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映画『マッド・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『マッド・ハウス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『マッド・ハウス』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0051238

製作年 2019年
上映時間 90分
ジャンル ホラー
監督 デイビット・マルモール
キャスト ニコール・ブライドン・ブルーム
ナオミ・グロスマン
ジャイルズ・マッシー
テイラー・ニコルズ
製作国 アメリカ

映画『マッド・ハウス』の登場人物(キャスト)

サラ(ニコール・ブライドン・ブルーム)
ロサンゼルスで、条件のいいアパートに引っ越した若い女性。
ブライアン(ジャイルズ・マッシー)
サラの引っ越したアパートに住む青年。
スタンホープ(スーザン・デイビス)
サラの引っ越したアパートに住む老女。
レスター(クレイトン・ホフ)
サラの引っ越したアパートに住む男。
ジュリー(テイラー・ニコルズ)
サラの引っ越したアパートの管理人。
リサ(クレイトン・ホフ)
サラが働いていた会社の同僚。

映画『マッド・ハウス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『マッド・ハウス』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『マッド・ハウス』のあらすじ【起】

ロサンゼルスで手ごろな住まいを探していた若い女性・サラは、CED不動産の「海辺の隠れ家」という物件を見つけ、見学会に参加する。会には多くの人が詰めかけ競争率は髙そうだったが、サラは審査に通過したという知らせを受け取る。

海辺の隠れ家は一見普通のアパートに見えたが、隣人の顔も知らないことが多い通常の都会生活とは違い、ここに住む住人たちは中庭などで積極的に交流しており、住人たちでひとつのコミュニティを作り上げているようにも思えた。

サラは隣に住むブランドンという青年と親しくなり、中庭で行われるバーベーキューに誘われる。ブランドンは引っ越しを手伝い部屋に荷物を入れてくれようとしたが、サラは断る。アパートに住む条件としてペットは禁止だったが、サラは密かに飼い猫を部屋に連れて来ていて、バレるのを恐れたのだった。

しかし引っ越しをして数日後、サラはドアの下に「ペットは禁止だ」と書かれたメモが挟まれているのを見つける。一体誰がこのメモを入れたのかと、サラは仲のいい住人たちを疑いの目で見るようになる。

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映画『マッド・ハウス』のあらすじ【承】

そしてある夜、サラが異音に気付いて目覚めると、なんとオーブンの中で猫が焼かれていた。悲鳴を上げるサラの背後から何者かが忍び寄り、サラを拘束する。そしてブランドンを始めアパートの管理人・ジュリーなども部屋に入って来て、「君を助けてあげる」と言いながら、サラの首筋に注射器を刺す。

気を失ったサラが目覚めると、アパート内の何もない部屋に監禁されていた。そこにジュリーとブランドンがやって来て、壁に両手を付き、体に負荷がかかる体勢を取り続けるよう命令される。更にジュリーはサラの勤務先に電話し、仕事を辞めたことを伝えたと語る。

このアパートは、CEDエラビーという学者の提唱した「理想の共同体」を実現するためのコミュニティだった。住人たちはエラビーの教えに従い、互いに秘密を持たず、協力しあうことを誓い合い、掟を破った者には容赦ない罰を与えていた。住人たちはそれが、貧困もなく争いもない、理想の社会の形成に繋がると信じ込んでいた。

映画『マッド・ハウス』のあらすじ【転】

アパートに越して来た新しい住人はみな、ジュリーたちの手によってマインドコントロールされていた。いつしかサラも、アパートの掟に従うことが生きる道だと考えるようになり、ジュリーやブランドンの信用を得ていく。そして改めて共同体の仲間だと認められたサラは、アパートに住むレスターという男と結婚し、子供を産むよう指示される。

レスターには妻がいたが病気で亡くなり、そこで共同体の掟に疑いを覚え逃亡しようとしたが、捕まって片目を失い、ずっとアイパッチをしていた。サラはレスターを不気味な男だと感じていたが、事情を聞いて共に暮らすことを受け入れる。

ある日アパートに住むスタンホープという老女が病に倒れ、ベッドから起き上がれなくなる。サラがスタンホープの看病をしていると、住人たちが部屋に集まり、スタンホープに別れを告げる。何をするのかとサラが見ていると、住人の一人がスタンホープの顔にビニール袋を被せる。

驚くサラに、ブランドンは「役に立たなくなった者を、世話する余裕はない」と告げる。歩けなくなったスタンホープを、共同体は掟に従い安楽死させる。

映画『マッド・ハウス』の結末・ラスト(ネタバレ)

サラはアパートの監視役を任されるようになり、ある日会社の同僚だったリサという女性が、スタンホープの死によって出来た空き部屋の見学会にやってくる。やがてリサも監禁部屋に連れて行かれ、マインドコントロールが始められる。

サラはリサの説得役としてジュリーと共に監禁部屋に入るが、リサが激しく抵抗したため、ジュリーは工具を取りだしリサを抹殺しようとする。そこでサラは工具を奪い、ジュリーの首に突き刺す。サラはリサを連れて逃げようとしたが、リサはジュリーが持っていた拳銃で撃たれてしまう。

サラはジュリーに飛びかかってとどめを刺し、拳銃を奪ってアパートの出口へ急ぐ。サラを説得しようとするブランドンも射殺し、サラは出口へ駆けつけるが、住人に捕まってしまう。そこにレスターがやって来て、住人を押さえ込んでサラを逃がすと、拳銃で頭を撃って自害する。

サラはようやくアパートの外へ脱出するが、通りのあちこちでサイレンが鳴りだす。サラが引っ越したアパートだけでなく、この地域一帯が共同体を形成する一味の住み家だった。

映画『マッド・ハウス』の感想・評価・レビュー

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映画『マッド・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『マッド・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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