海外ドラマ『24 TWENTY FOUR シーズン3』の概要:衛生管理局の玄関前をウィルスに感染した死体と爆破が襲っていた。そしてテロリスト達はサラザールというジャックが長年かけて逮捕した男の釈放を求めてバイオテロの脅しをかけていた。彼らは釈放されなければロサンゼルスにウィルスを撒くとのことであった。
海外ドラマ『24 TWENTY FOUR シーズン3』の作品情報
話数:全24話
ジャンル:アクション
海外ドラマ『24 TWENTY FOUR シーズン3』の登場人物(キャスト)
- ジャック・バウアー(キファー・サザーランド)
- CTUに所属する現場捜査官。
- チェイス・エドマンズ(ジェームス・バッジ・デール)
- ジャックの現場の相棒。
- キム・バウアー(エリシャ・カスバート)
- ジャックの娘で安全のためにCTUで働く。
- トニー・アルメイダ(カロロス・バーナード)
- CTUに所属する男でジャックを全面的に協力する。
- クロエ・オブライエン(マリー・リン・ラスコフ)
- CTUの分析官。
- デイビッド・パーマー(デニス・ヘイスバート)
- アメリカ合衆国大統領。暗殺未遂から回復する。
- ウェイン・パーマー(D.B.ウッドサイド)
- デイビッドの弟で、首席補佐官とし側近のような役割を持っている。
- サニー・メイサー(ウェンディ・クリューソン)
- ウィルスを研究する医師。
- ヘクター・サラザール(ヴィンセント・ラエスカ)
- テロの主犯。
海外ドラマ『24 TWENTY FOUR シーズン3』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 午後1時〜午後2時
物語は大統領(デニス・ヘイスバート)の皮膚に異常が発生し、倒れる衝撃的な場面から始まる。そこから3年後、爆破装置を持った何者かが車で国立衛生局の建物に向かっていた。彼らは建物の入り口を爆破すると、ある死体も一緒にその場所へ放置して逃げていく。死体にはメイサー医師宛と書いてあった。
ジャック(キファー・サザーランド)は刑務所に訪れていて、彼が検挙したサラザール(ヴィンセント・ラエスカ)との取引にやってきていた。彼はサラザールの持つテロ組織の情報を目的とした駆け引きであったが、サラザールが看守の目を盗み弁護士を殺害してしまって取引は破綻する。
ウィルスに感染していた死体を詳しく調べてみるとバイオテロの可能性が高いとトニー(カロロス・バーナード)は判断し、警戒レベル1に引き上げる準備を整える。ジャックとトニーはサラザールが関わっている可能性も視野に入れていた。
パーマー大統領は南カリフォルニア大学で3年前の暗殺未遂事件以降にロサンゼルスに任期満了による大統領選挙の演説に訪れていた。
ジャックはCTUに戻り、クロエ(マリー・リン・ラスコフ)と現状を確認していた。キム(エリシャ・カスバート)はCTUで働いており、相棒であるチェイス(ジェームス・バッジ・デール)と交際をしていたがジャックには知らせていないようだった。チェイスとジャックが話し合っている間にサラザール関連の情報に新しい動きがあった。FBIに匿名でサラザールの釈放を求める声明とともに、要求が飲まれなければウィルスをロサンゼルス中に撒くというものだった。もちろん討論会の準備中だったパーマーの耳にも例の話は届いていた。
サラザールを訪れた時から体調が良さそうではなかったジャックだったが、なんとヘロイン中毒に悩まされていたのであった。
第2話 午後2時〜午後3時
ヘロインの誘惑から逃れられないジャックは一人くらい部屋で苦悩していた。CTUではトニーと大統領補佐のウェインが電話会議しており、事態の深刻さは明らかなものになっていた。しかし、大統領側はサラザールの釈放は断固として拒否する姿勢だけは守り続けることだけは明言していた。それによってCTUとしてはテロを防ぐ準備を続けることになる。
CTUでは放置された死体の男の住所が判明する。ジャック(キファー・サザーランド)は彼こそがウィルスの在り処についての手がかりがあるとして、チェイスを連れて現場へ急行する。さらにはCTUの狙いはサウザールの弟のヘクターを一番の容疑者として調べていた。
一方ヘクターは北メキシコに潜伏しており、ロサンゼルスの状況は遠隔で部下に指示を出していた。CTUも同じく北メキシコをマークしていた。
死体の男の住所にやってくると、ザックという男を拘束する。するとカイル(リリー・スミス)という青年が質の良いわけでもないコカインの運び屋に1万ドルも払う不可思議な取引があることを吐く。CTUは全戦力をカイルの捜索に当てるようにトニーは指示を出す。
ロサンゼルスで指示を受けるヘクターの部下は彼からの指示を受けていた。指示を聴き終え、部下はくらい部屋を出ると、そこはCTUの建物内部であったのだ。
第3話 午後3時〜午後4時
ジャックは危険物処理班とカイルの居場所に向かう予定になっていた。しかし、ヘロイン中毒の苦しみはジャック・バウアーをもってしてもコントロールはできていないようだった。ジャックはウィルスの最新レポートを確認すると、致死率は非常に高いもので、1週間での感染率はロサンゼルスの20%であるとのことだった。
CTUでは脅迫電話の発信源を突き止めるように調査を進めていたが、例のヘクターの部下の男が内部に居ることでヘクターには筒抜けになっていた。そんな事実は誰も知らないまま重要な会議が部下の目の前で行われていた。
一方ウィルスを持っているカイルは彼の両親に麻薬の運び屋をしている事実がバレてしまい、掴み合いの喧嘩の末に袋が破れて中身は散布されてしまう。さらにそこにジャックが突入すると、カイルの母親は証拠を掻き消すためにトイレに流してしまう。下水道にウィルスが流れてしまったのであった。
CTUとメイサーは協力して散布されてしまったウィルスの調査をしていたが、検査の結果は全てが陰性。至近距離で粉を浴びた両親の身体からすらも反応は一切出てこなかった。ジャックは現在持っている情報を全て洗い流して考察すると、ウィルスはカイルの体内に存在する可能性が高いとの結論に至った。
トニーはカイルの居場所を突き止め保護に向かうが、ヘクターの組織も彼をずっとマークしていた。CTUに彼の保護をされてしまえば計画が成り立たないヘクターの部下はトニーの首めがけて発砲、トニーは被弾してしまう。そしてその隙にカイルは逃走してしまうのであった。
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