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映画『奇跡が降る街』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『奇跡が降る街』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『奇跡が降る街』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0058164

製作年 1992年
上映時間 101分
ジャンル ファンタジー
ヒューマンドラマ
監督 ジョージ・ギャロ
キャスト ダニー・アイエロ
アンソニー・ラパリア
レイニー・カザン
製作国 アメリカ

映画『奇跡が降る街』の登場人物(キャスト)

フランク・ペシ・ジュニア(アンソニー・ラパーリア)
ペシ家の次男。小さい頃から大きな夢を見るのが好き。幸運を持っている。計画性はないが、土壇場の臨機応変さに長けている性格。
フランク・ペシ・シニア(ダニー・アイエロ)
フランク・ジュニアの父。一家の大黒柱。事業に失敗した後、トラック運転手として働く。賭け事と芝生の世話をするのが趣味。
ミセス・ペシ(レイニー・カザン)
フランク・ジュニアの母。陽気な性格。いつも父のことを叱っている。ピザを焼くのが得意。
ヴィト・ペシ(フランク・ペシ)
フランク・ジュニアの兄。警察官。いつも家族とつるんでいる。
タルターリア(ロバート・フォスター)
フランク・ジュニアが出会う警察官。真面目で、正義感がある性格。
フィリー・ザ・ナップ(ロン・カラバトソス)
フランク・ジュニアの行きつけのバーのオーナー。居眠り症候群を患っている。ペシ家のことを気にかけている。
ジミー(リック・アイエロ)
フランク・ジュニアの親友。遊びや仕事など、なんでも一緒にやってきた仲間。頼りがいがある性格。
ルーイ・トゥッチ(ヴィック・マンニ)
街の裏組織のボス。関わると殺されると噂される。冷徹な性格。

映画『奇跡が降る街』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『奇跡が降る街』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『奇跡が降る街』のあらすじ【起】

大雪が降る、クリスマスイブのニューヨーク。フランク・ジュニアは宝くじに当たったものの、その現実に絶望していた。帰り道、腹いせに教会に雪を投げ、警察に捕まる。警察官のタルターリアは「宝くじが当たったというのに、何があったんだ」とフランク・ジュニアに問いかける。彼は「話せば長くなる」とことの経緯を語りだした。

フランク・ジュニアは、ニューヨークのある街でペシ家の次男として生まれた。早く産気づき予定と違う病院で生まれると、元々出産する予定だった病院が火事になっていたり、精神疾患を疑われ徴兵を免れたりと、彼は生まれつき幸運を持っていた。

フランク・ジュニアは大きな夢を語るのが好きだった。父は、フランク・ジュニアが大人になるにつれ「現実を見ろ」と彼の話を否定ばかりしていた。

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映画『奇跡が降る街』のあらすじ【承】

トラック運転手として、家計を支えていた父が解雇される。父は一攫千金を狙って、昔より一層ギャンブルに金をつぎ込むようになる。フランク・ジュニアにまで金を借りるありさまに、彼は父の言動に嫌気がさしていた。

フランク・ジュニアは、ある日小切手を換金する為質屋を訪れる。換金する代わりに何か買っていけという店主に、フランク・ジュニアは宝くじを1枚だけ購入した。後日、当選結果を見ると賞金620万ドルの宝くじの最終選考50人に選ばれていた。家に帰り報告すると、フランク・ジュニアの名前と自分の名前を見間違えた父が、当選したと大喜びしていた。父と子は同じ名前だった。息子のチケットが当たったことを知り、父は意気消沈する。宝くじの抽選大会はクリスマスイブに開かれることになる。

家計は、父の失業により火の車だった。保険金目当てで車を盗難に見せかけたが、失敗に終わる。

父が突然倒れる。一命を取り留めた父は、以前よりも穏やかになり賭け事をしなくなった。家族が平和になっていくのが分かった。

映画『奇跡が降る街』のあらすじ【転】

フランク・ジュニアは、仕事を必至に探しおもちゃの販売員となる。宝くじに当選したことは街中に知れ渡った。彼はその幸運を武器に、賭け事で勝ちまくる。噂を知った裏組織のボストゥッチが「宝くじの券を1万ドルで譲ってくれないか」と話を持ち掛けてきた。フランク・ジュニアはその話を断る。

抽選大会当日、フランク・ジュニアは行きつけのバーにいた。そこにトゥッチの部下たちが押しかけて来た。フランク・ジュニアに対して「お前の親父はボスに1万ドル借金して、返済が遅れている」と父の借金返済を求めてきたのだ。店主のフィリー・ザ・ナップが間に入り、奴らは退散した。

父の借金を初めて知ったフランク・ジュニアは、父の命が危ないと感じ一大決心をする。トゥッチの事務所を訪れたフランク・ジュニアは、彼の部下に「宝くじのチケットを1万ドルで売るから、父に危害を加えるな」と申し出た。トゥッチの部下は、ボスに話をつけ了承し、フランク・ジュニアからチケットを預かった。宝くじのチケットはトゥッチのものになったのだ。

映画『奇跡が降る街』の結末・ラスト(ネタバレ)

ここまで話終えると、警察官のタルターリアはフランク・ジュニアに同情し、家に帰してくれた。トゥッチは、今日ほど自分の幸運を恨んだことはなかった。

フランク・ジュニアが家に帰ると、当選を知った家族と仲間が集まり、パーティーを開いていた。フランク・ジュニアは、父のもとに行き経緯を説明しようとすると、家にトゥッチ達が乗り込んできた。父はトゥッチに1万ドルを渡し、「もうお前らに金を借りることはない」と断言した。

「彼らに金を受け取る権利はない」と言い、フランク・ジュニアは焦った。父は「店主のフィリー・ザ・ナップから話を聞いて、お前がとる行動を予測し、友人をトゥッチの事務所に先回りさせた。チケットを渡したのはトゥッチの部下ではなくて、その友人だよ」と言って、ポケットから宝くじのチケットを取り出した。チケットはトゥッチのもとには渡っていなかったのだ。1万ドルの現金は、バーでの出来事を見ていた親友のドミーが用意してくれていた。

フランク・ジュニアは無事に自身のチケットで当選し、賞金620万ドルを手に入れ、家族を守ったのだった。

映画『奇跡が降る街』の感想・評価・レビュー

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映画『奇跡が降る街』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『奇跡が降る街』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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