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映画『AKIRA』あらすじ&ネタバレ感想

この記事では、映画『AKIRA』のあらすじをネタバレありで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『AKIRA』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『AKIRA』の結末までのストーリー
  • 『AKIRA』を見た感想・レビュー
  • 『AKIRA』を見た人におすすめの映画5選

映画『AKIRA』 作品情報

  • 製作年:1988年
  • 上映時間:124分
  • ジャンル:SF、サスペンス、アクション
  • 監督:大友克洋
  • キャスト:岩田光央、佐々木望、小山茉美、石田太郎、玄田哲章 etc…

映画『AKIRA』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

[miho21]

映画『AKIRA』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『AKIRA』のあらすじを紹介します。

第三次世界大戦によって廃墟になった東京だが、2019年には復興も進められネオ東京として蘇っていた。そんな中職業訓練生の鉄雄は友人の金田たちとバイクを飛ばしていた所、突然現れた奇妙な子供に驚き事故を起こす。そして鉄雄は軍に連れ去れてしまう。実は軍部は子供の姿のままのエスパー実験体を研究しており、先の子供のその内の1人だったのだ。そして鉄雄も同様に実験体となり、恐るべき超能力に目覚めてしまう。その力は、かつて余りの危険さゆえに封印されたエスパーアキラに匹敵し、その封印をも解き得る程だった。

一方で金田は偶然出会ったゲリラの少女ケイと協力し、鉄雄を救うべく軍の施設に侵入する。しかしそんな金田を鉄雄は超能力でもってはねのけると、アキラが封印されているオリンピックの会場建設場に向かう。最早軍を持ってしても鉄雄を止めることは出来なくなっていたのだ。金田や軍、ゲリラまでもが鉄雄を追ってくるが、ついに鉄雄はアキラの封印を解いてしまう。しかしそこにあったのはアキラの脳神経だけであった。軍は鉄雄を攻撃するが、鉄雄の力は暴走し全てを飲み込んで行く。ついに金田も吸収されようとした時、エスパーの子供たちがやってくると自分たち諸共鉄雄を他の次元に飛ばし、未来へと希望をつなぐのだった。

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映画のネタバレあらすじの専門サイトです(ネタバレサイト・ネタバレブログ)。映画のストーリーをネタバレありの起承転結で解説...

映画『AKIRA』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『AKIRA』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

ネオ東京の正体

戦争後復興を遂げたネオ東京は一見高層ビルが立ち並ぶ立派な未来都市だが、一方でゴミやホームレスで溢れた荒んだ街だ。見かけに反してその実は空っぽなのだ。そこに住む人々の多くも同様に空虚な存在として描かれる。日和見主義の政治家たちに新興宗教団体。イマイチ市民の支持を得ているようにない東京オリンピックもその1つで、それを隠すかのように箱ものだけが巨大化している。これらには未来へと向かう力がない。最たる例がアキラの封印だろう。アキラには全てを変える力が秘められているにも関わらず、人々はかつての暴走を恐れ封印している。全ての可能性を諦め腐っていくしか道が残されていない街、それがネオ東京なのだ。

ラストの意味

暴走した鉄雄を止めるためエスパーの3人は鉄雄を異次元へと連れ去る。可能性の芽は失われてしまった。しかしその時エスパーの1人はこのような言葉を残す。「でもいつか私たちにも」。いつか私たちもアキラの力を得ることが出来ると言うのだ。その力とは、超能力というよりは未来を切り開いていく力のことなのだろう。崩壊した街を背景にモノローグは続く。「もう、始まっているからね」と。崩壊は逆説的に再生や希望を彷彿させる。生き残った金田たち若い世代が、新しい世界を作り上げる未来を予感させる終わり方だ。


独特な世界観でコアなファンが多い『AKIRA』。ファッションブランドとのコラボ商品はプレ値が付くほど人気です。しかし、漫画原作のアニメーション作品であることから苦手なジャンルだと判断し今まで鑑賞していませんでした。
あまりにも多くの方に勧められたので鑑賞してみましたが、正直私の好みのタイプではありませんでした。第三次世界大戦後の復興した東京が舞台なのでリアリティを感じられる部分は多くありましたが、エスパーや研究機関の設定があまり理解出来ず、良さを感じられないまま終わってしまいました。(女性 30代)


バイクで疾走する冒頭から一気に世界観に引き込まれた。鉄雄が超能力に目覚め、次第に暴走していく姿は痛々しくも恐ろしい。幼なじみの金田との関係が崩れていく過程が切なく、ラストで鉄雄が肉体を失い新たな存在へと変貌する展開は衝撃的だった。崩壊するネオ東京の映像美と混沌が圧倒的で、何度観ても新しい発見がある。(20代 男性)


公開当時の熱気を知る世代として、今観ても映像のクオリティに驚かされる。鉄雄の劣等感が暴走の原動力になり、都市を巻き込む破壊へとつながる構図が重い。巨大化して制御不能になる終盤はグロテスクでありながら神秘的でもあった。AKIRAという存在が象徴する“進化”と“破滅”の両義性が印象に残る。(50代 男性)


サイバーパンクの金字塔と呼ばれる理由がよく分かる作品。ネオ東京の退廃的な描写と、若者たちのやり場のないエネルギーが融合している。鉄雄が「力」を手に入れたことで孤独を深めていく姿が切ない。最後に新たな宇宙を創造するかのような展開は難解だが、壮大なスケールに圧倒された。(30代 女性)


アニメーションの域を超えた表現力に感嘆した。特に爆発シーンや群衆描写の細密さは圧巻。鉄雄の変貌は恐怖そのものだが、同時に哀れでもある。金田が最後まで友を救おうとする姿に胸を打たれた。AKIRAの力が再び世界を変えるラストは解釈が分かれるが、強烈な余韻を残す。(40代 男性)


初見では難解に感じたが、何度か観るうちにテーマが見えてきた。国家や軍、宗教団体など様々な思惑が絡み合い、若者が翻弄される構図がリアル。鉄雄の暴走は個人の問題だけでなく社会の歪みの象徴にも思える。ラストの静寂と再生のイメージが美しく、深い余韻が残った。(20代 女性)


ネオ東京の描写がとにかく魅力的。荒廃と繁栄が同居する都市の空気感が画面から伝わる。鉄雄の身体が膨張し制御不能になる場面は衝撃的で、アニメ史に残る名シーンだと思う。AKIRAという存在の謎が完全には解かれない点も、想像力を刺激する要素になっている。(30代 男性)


若者の反抗と無力感をここまで鮮烈に描いた作品は他にない。金田と鉄雄の友情と対立が物語の核になっていて、単なるSFでは終わらない。終盤の超常的な展開は理解が追いつかない部分もあるが、それでも圧倒的なパワーにねじ伏せられる感覚がある。観るたびに考察したくなる映画。(40代 女性)


公開から年月が経っても色褪せない完成度に驚く。暴走する鉄雄と、それを止めようとする金田の構図がシンプルながら力強い。軍の実験やAKIRA計画の背景が断片的に語られることで、世界観に奥行きが生まれている。ラストの創世的な描写は哲学的で、観客に解釈を委ねる大胆さがある。(50代 男性)


アクションシーンの迫力が凄まじく、特にバイクチェイスは何度観ても興奮する。だが本質は鉄雄の内面にある孤独と承認欲求だと感じた。力を得ても満たされない虚しさが悲劇を生む。最終的に鉄雄が新たな存在へと昇華する展開は、破壊と再生を象徴しているように思えた。(20代 男性)

映画『AKIRA』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『AKIRA』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

この映画を一言で表すと?

電脳化した未来で“自分とは何か”を問う、哲学的サイバーパンク。

どんな話?

高度にネットワーク化された近未来社会で、全身義体の公安エージェント草薙素子が謎のハッカー“人形使い”を追う。捜査を進める中で、自身の記憶や存在の意味に疑問を抱き始める。テクノロジーと人間の境界が揺らぐ世界を描いたSFアニメの傑作。

ここがおすすめ!

退廃的な都市描写と重厚なテーマ性はAKIRAと通じるものがある。圧倒的な映像美と静謐な演出が融合し、観る者に深い思索を促す。サイバーパンク世界観や哲学的要素に惹かれた人には間違いなく刺さる一本。

ブレードランナー

この映画を一言で表すと?

雨に濡れる未来都市で、人間と人造人間の境界を描く名作SF。

どんな話?

近未来のロサンゼルスで、人造人間レプリカントを追う捜査官デッカード。追跡の中で、彼は彼らの持つ感情や記憶に触れ、人間性とは何かを問い直すことになる。荒廃した都市と存在論的テーマが絡み合う物語。

ここがおすすめ!

ネオン輝く退廃都市のビジュアルは、AKIRAのネオ東京を思わせる。アクションだけでなく、人間存在への問いが物語に深みを与える。映像美と哲学的テーマを同時に味わいたい人におすすめ。

パプリカ

この映画を一言で表すと?

夢と現実が交錯する、幻想的で刺激的なサイコSF。

どんな話?

他人の夢に入り込める装置が盗まれ、夢と現実の境界が崩壊し始める。セラピストの千葉敦子は“パプリカ”として夢世界を奔走し、事件の真相に迫る。視覚的イメージが奔流のように押し寄せる異色作。

ここがおすすめ!

現実崩壊の描写やビジュアルの奔放さはAKIRAの終盤を想起させる。観る者の感覚を揺さぶる演出と大胆な発想が魅力。解釈の余地を残すストーリーが好きな人に強くおすすめしたい。

マトリックス

この映画を一言で表すと?

現実を疑え――世界の真実に目覚める革命的SFアクション。

どんな話?

平凡な青年ネオは、自分が生きる世界が仮想現実であることを知る。反乱軍に加わり、人類を支配する機械との戦いに身を投じる。覚醒と選択をテーマに、壮大な戦いが展開する。

ここがおすすめ!

スタイリッシュなアクションと哲学的テーマが融合。AKIRA同様、個人の覚醒が世界を揺るがす構図が胸を熱くする。視覚表現の革新性と思想性を兼ね備えたSFを求めるなら必見。

エヴァンゲリオン新劇場版:序

この映画を一言で表すと?

少年の孤独と世界の危機が交差する、新世代SFドラマ。

どんな話?

謎の生命体“使徒”に襲われる世界で、少年シンジは巨大人型兵器エヴァンゲリオンに乗り込む。父との確執や自我の葛藤を抱えながら、戦いに身を投じる姿が描かれる。内面描写と壮絶な戦闘が融合した物語。

ここがおすすめ!

若者の孤独や承認欲求といったテーマはAKIRAと共鳴する。迫力ある戦闘シーンと心理描写の深さが魅力。破壊と再生の物語に心を揺さぶられた人にこそ観てほしい作品。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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