この記事では、映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0038793
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 105分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | シドニー・シビリア |
キャスト | エドアルド・レオ ヴァレリア・ソラリーノ ヴァレリオ・アプレア パオロ・カラブレージ |
製作国 | イタリア |
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の登場人物(キャスト)
- ピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)
- 37歳。神経生物学者。大学の研究員。生物学の学士、計算論的神経学と分子力学の修士号を取得している。
- ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)
- ピエトロの恋人で、同棲している。薬物依存症患者の世話をしている。収入の面で、ピエトロのことを心配している。
- マッティア・アルジェリ(ヴァレリオ・アプレア)
- 解釈論的記号学者。現在はガソリンスタンドの夜間給油係として働いている。
- ジョルジョ・シローニ(ロレンツォ・ラヴィア)
- ラテン碑銘学者。現在はガソリンスタンドの夜間給油係として働いている。
- アルベルト・ペトレッリ(ステファノ・フレージ)
- 計算化学者。現在は中華料理屋の皿洗いとして働いている。あと半年で給料が上がる予定だったが、その話を蹴ってピエトロの儲け話に乗ることにした。
- アンドレア・デ・サンクティス(ピエトロ・セルモンティ)
- 文化人類学者で、概念的カモフラージュの専門家。ピエトロ曰く、変装の達人。
- アルトゥーロ・フランティーニ(パオロ・カラブレージ)
- 古典考古学者。古地図学の専門家。11年間非常勤で働いているため、貧しい生活を送っている。両親と同居中。
- バルトロメオ・ボネッリ(リベロ・デ・リエンツォ)
- マクロ経済学者。ギャンブル依存症で、お金がない。ロマ家系の女性と交際している。
- ムレーナ(ネーリ・マルコレ)
- ギャングのボス。流体力学の研究者だったが、大学を追い出された過去を持つ。
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のあらすじ【起】
ピエトロ・ズィンニは薬局を襲撃した。彼の罪は、麻薬密売、武装強盗、誘拐と殺人未遂である。
4カ月前。ピエトロは神経生物学者で、大学の研究員として働いていた。しかし、経費削減のため、研究費の支給を拒否されてしまう。それだけではなく、大学との契約を切られ、無職になってしまう。ピエトロは絶望するが、同棲中の恋人・ジュリアに相談することはできなかった。
ピエトロはジュリアに、大学と長期契約を結んだと嘘を吐いてしまう。友人のマッティアとジョルジョに相談するが、良い解決策は思い浮かばなかった。
ピエトロは滞納している授業料を回収するため、生徒のマウリツィオを追ってクラブを訪れた。そこで、原価が安い合成麻薬が、高値で売買されていることを知る。ピエトロは帰宅すると、ネットで合成麻薬について調べた。
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映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のあらすじ【承】
ピエトロは合法的な成分で合成麻薬を作り、売り捌くことを思いつく。現在は中華料理屋の皿洗いとして働いている、計算化学者のアルベルトに声を掛けた。アルベルトは仲間になることを承諾するが、一つ懸念事項があった。それは、ピエトロとアルベルトが、密売人に見えないことだった。
ピエトロは密売人に変身するため、変装の達人である文化人類学者のアンドレアに協力を求めることにした。さらに、考古学科のトラック車両の責任者であるアルトゥーロ、マクロ経済学者のバルトロメオ、マッティアとジョルジョも誘うことにした。
ピエトロ達は集まり、麻薬密売の計画について話し合った。まず、経済的基盤を固める必要があった。バルトロメオが恋人からお金を借りることになった。次に、皆で手分けをして材料を集めた。そして、夜の大学の実験室に忍び込んで、合成麻薬を作った。
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のあらすじ【転】
合成麻薬の売れ行きは順調で、ピエトロ達の元に大金が集まった。ジュリアは服装が派手になり、毎晩出歩くピエトロに違和感を覚えた。
ジュリアは大学を訪れ、ピエトロがクビになったことを知る。さらに、ピエトロが隠し持っていた大金を発見してしまう。ピエトロはジュリアに問い詰められ、合成麻薬の件を正直に話した。ジュリアはショックで茫然としながら、妊娠したことを打ち明けた。
ピエトロはジュリアとの関係を修復するため、彼女を夕食に誘った。夜、ピエトロがレストランで待っていると、ギャングのボスであるムレーナが訪ねてきた。ムレーナは勝手に合成麻薬を売り捌いていることを怒り、明後日までに10キロの商品を持ってくるよう指示した。ピエトロは拒否するが、ジュリアが人質として捕まっていることを知ってしまう。
アルベルトは交通事故を起こし、車の中にあった大量の合成麻薬を警察に見つかってしまう。アルベルトは警察の取り調べを受けることになった。
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の結末・ラスト(ネタバレ)
合成麻薬の材料を求め、ピエトロ達は覆面姿で薬局に押し入った。しかし、薬剤師が教え子だったため、犯人がピエトロだとバレてしまう。焦ったマッティアが発砲し、薬剤師が怪我を負った。ピエトロは薬品を作り、薬剤師の記憶を消した。
結局、材料は手に入らなかった。ピエトロは砂糖を合成麻薬だと偽り、ムレーナとの取引を成立させる。ムレーナが取引成立前に試したものは、ピエトロが持っていた本物の合成麻薬の試作品だった。そのため、偽りがバレず、騙すことができたのだ。
ピエトロ達は薬剤師をムレーナの車のトランクに隠し、罪を擦りつけた。その後、ムレーナは警察に逮捕された。ピエトロは警察と取引を行い、全ての罪を被る代わりにアルベルトを釈放させた。
ジュリアは子供と一緒に、ピエトロと面会した。ピエトロは半年後に出所予定だったが、彼が刑務所で貰う給料が家計を支えていたので、手放しで喜ぶことができなかった。ピエトロは刑期を伸ばすため、食堂で暴動を起こすことにした。
映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の感想・評価・レビュー
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映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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