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映画『フッド:ザ・ビギニング』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『フッド:ザ・ビギニング』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『フッド:ザ・ビギニング』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0045686

製作年 2018年
上映時間 116分
ジャンル アクション
歴史
監督 オットー・バサースト
キャスト タロン・エガートン
ジェイミー・フォックス
ベン・メンデルソーン
イヴ・ヒューソン
製作国 アメリカ

映画『フッド:ザ・ビギニング』の登場人物(キャスト)

ロビン・フッド(タロン・エガートン)
ノッティンガムの領主。十字軍の兵士として戦ったが、故郷に戻ると全てを失っていた。戦争の黒幕を倒し、市民を助けるため、盗賊となる。
リトル・ジョン(ジェイミー・フォックス)
戦地でロビンに救われる。ロビンと共に市民を助けるため奮闘する。腕の立つ戦士。
ノッティンガム州長官(ベン・メンデルソーン)
ロビンの領地を没収し、市民たちに重い税金を課す。
マリアン(イヴ・フューソン)
ロビンの恋人。州長官に抵抗しながら、市民のために奮闘する。ロビンが死んだと知らされた後は、ウィルの恋人となる。
ウィル(ジェイミー・ドーナン)
マリアンの恋人。マリアンと共に奮闘する。平和的に州長官に抵抗しながら、長年地位を得たいと思っている。
タック修道士(ティム・ミンチン)
ロビンの古くからの友人。州長官への不信感はあるが、抵抗できない立場で燻っている。
枢機卿(F・マーレイ・エイブラハム)
ローマにいる教会の長。
ギズボーン(ポール・アンダーソン)
戦地ではロビンの軍隊の隊長。捕虜を卑劣に扱う。後に州長官に呼ばれ、ノッティンガムに来る。

映画『フッド:ザ・ビギニング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『フッド:ザ・ビギニング』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フッド:ザ・ビギニング』のあらすじ【起】

苦労を知らないノッティンガムの領主・ロビンは、領主の馬小屋に馬を盗みにやってきたマリアンと出会う。二人は一目惚れをし、恋に落ちる。平穏な日々を過ごしていた二人だったが、ある日、ロビンの元に十字軍への徴兵通知がくるのだった。

4年後、アラビアのケブリット半島にロビンはいた。戦場から野営地に戻ったロビンは、そこで卑劣な扱いを受ける捕虜たちを見る。ある一人の青年が殺されそうになっていた。「息子だけは殺さないでくれ。」と懇願する捕虜・ジョン。ロビンはそれを見ていたが、我慢できず、捕虜を殺そうとする隊長・ギズボーンに刃向かってしまう。しかし、反抗は虚しく、青年は殺されてしまった。取り押さえられる前に捕虜の鎖を切ったロビンのおかげで、ジョンは逃げ出すことができた。腹部に矢を受けたロビンは、戦地からイングランドに返されてしまう。

ロビンは救護船の中で意識を朦朧とさせながら、一緒に住むことを約束したマリアンを思っていた。一方、船の隅には、ジョンの姿もあった。

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映画『フッド:ザ・ビギニング』のあらすじ【承】

領地に戻ったロビンが目にしたものは、荒らされ廃れてしまったかつての自分の荘園だった。門には領地没収の張り紙が貼られ、マリアンの姿はなかった。ロビンは友人・タックの元に向かう。タックは、ロビンが2年前に戦死したことになっており、州長官が市民に重い税を課していることを告げる。

追放された市民が鉱山にいると聞いたロビンは、マリアンを探しに鉱山に向かう。そこには痩せ細り、働かされる市民の姿が。マリアンを見つけたロビンだったが、マリアンの隣には恋人らしき男・ウィルの姿があるのを見てしまう。その場を去ろうとしたロビンの元に、逃したはずのジョンが話しかけてきた。「やり残したことがある。」と話すジョン。息子を助けようとしてくれたからこそ、一緒にこの戦争の黒幕を倒そうと語る。

全てを失い、州長官への復讐に燃えたロビンは、ジョンの計画のもと、表向きには領主に、裏では盗賊となった。ジョンとの特訓で腕を磨いたロビンは、州長官からお金を盗み、そのお金を市民に分け与えた。市民たちは、頭巾を身にまとった不思議な盗賊を「フッド」と呼んだ。そして、州長官は「フッド」を捕まえるため、戦地にいたギズボーンを迎えるのだった。

映画『フッド:ザ・ビギニング』のあらすじ【転】

領主としてのロビンは、寄付金を誰よりも多く払い、州長官の信頼を得る。一方、盗賊としてのロビンは、金庫に入って騒ぎを起こし、ローマから枢機卿を誘き出すことに成功する。

枢機卿を迎えるパーティーに招待されたマリアンもまた、タックとともに秘密の計画を立てていた。彼らの計画は、州長官の書斎に入り、文書を盗むことだった。しかし、それに気づいたロビンはタックを枢機卿に突き出し、枢機卿の信頼を得ることにも成功する。ロビンは、州長官と枢機卿が手を組み、アラビアに資金援助をしていたことを知る。一方、マリアンも書斎から文書を盗み、お金の行方を知るのだった。

4日に迫った資金援助。州長官は枢機卿から促され、暴挙にでる。それを知ったロビンは、ジョンと急いで鉱山に戻るが、すでに鉱山にはギズボーンたちが。必死に戦う二人だったが、ついにジョンが捕まってしまう。自信を失ったロビンだったが、正体を知ったマリアンに促され、市民たちを奮起する革命のリーダーとして立ち上がるのだった。

映画『フッド:ザ・ビギニング』の結末・ラスト(ネタバレ)

最初は反対していたウィル、殉教者の地位を失ったタックも味方につけたロビンは、頭巾を見にまとった市民たちと共に資金援助を阻止しに州長官の元に向かっていた。暴動の最中、計画的にお金を盗むことに成功するが、ウィルがいないことに気づいたロビンは、暴動の中に戻る。ウィルを見つけ助けようとするが、マリアンとロビンの仲睦まじい姿を見ていたウィルは身をひくことを告げ、関わるなと助けを拒むのだった。

市民たちが衛兵たちから攻撃されているのを目の当たりにしたロビンは、耐えられず、衛兵に自分を捕らえるよう訴える。ロビンは州長官の元に突き出され、処刑されようとしていたが、衛兵の中に牢からの脱獄に成功したジョンを発見する。ジョンとロビンは、息の合った攻撃で、衛兵と州長官を倒すのだった。

時は過ぎ、一つの物語が終わりを告げた。
枢機卿が新たな州長官に任命したのは、フッドに復讐を誓ったウィルだった。
そしてまた、新たな物語が始まったのだ。

映画『フッド:ザ・ビギニング』の感想・評価・レビュー

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映画『フッド:ザ・ビギニング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『フッド:ザ・ビギニング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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