この記事では、映画『SEOBOK/ソボク』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『SEOBOK/ソボク』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0062103
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 114分 |
ジャンル | アクション SF サスペンス |
監督 | イ・ヨンジュ |
キャスト | コン・ユ パク・ボゴム チョ・ウジン パク・ビョンウン |
製作国 | 韓国 |
映画『SEOBOK/ソボク』の登場人物(キャスト)
- ギホン(コン・ユ)
- 元情報局員。余命宣告を受けている。国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローンを護衛することになる。
- ソボク(パク・ボゴム)
- 人類初の不老不死のクローン。人類に永遠の命を与えることや、難病を治す力がある。
- アン部長(チョ・ウジン)
- 元ギホンの上司。ギホンの弱みを握り、利用しようとしている。
- シン・ハクソン(パク・ビョンウン)
- ソボクの研究をしているが、ソボクを人間扱いはしていない。
- イム・セウン(チャン・ヨンナム)
- ソボクの母親代わり。事故で夫と息子を失い、その悲しみからソボクを作り出した。
映画『SEOBOK/ソボク』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『SEOBOK/ソボク』のあらすじ【起】
韓国の研究所で人類初のクローン人間であるソボクの研究が進められていた。ソボクは不老不死なだけでなく、彼の骨髄液には人間の病をも治す力があった。さらに、周囲の圧力を変えることができる超能力も備わっていた。しかし1日に1回は抑制剤を打つ必要があり、抑制剤がないと生きられない体であった。
そんなソボクの護衛のために声をかけられたのが元国家情報局員のギホンだった。ギホンは余命宣告を受けており、アン部長よりソボクの力によって病が治るかもしれないから、ソボクを守ることができれば治験を受けないかと提案され、護衛を引き受ける。
研究所の移動のため、ソボクとギホンは一緒に移動するが、護衛車が何者かに襲撃され、二人は拉致されてしまう。監禁されるも、ギホンはソボクと共にトラックで脱出することに成功。
道の途中でトラックが故障し、歩かなければならなくなる。ごく普通の街を通り過ぎるが、研究所育ちのソボクにとってそれは珍しいものであり、知らない世界であった。研究所の服を着ていたソボクにギホンは服を買ってあげる。
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映画『SEOBOK/ソボク』のあらすじ【承】
国家情報局の隠れ拠点に到着したギホンはソボクにカップラーメンを作ってあげる。ソボクにとって食事とはサプリメントを飲むことであったため、初めて目にする食べ物に驚き、何杯も口にする。
そのとき、二人の前に二人組の男が現れる。二人組はソボクを射殺するよう命令を受けており、ギホンは殺させまいとソボクを庇う。ギホンは二人組のうち一人と戦う中、ソボクは空間の圧力を使うことで銃弾をかわし、攻撃を与えていた。二人組が持っていた携帯から、ソボクを殺す命令はアン部長から発せられていたことをギホンは知った。
ギホンは研究所に連絡し、研究所へと戻ることを決意する。そんな中ソボクは蔚山に行きたいと言い出し、ギホンは蔚山へ向かっているフリをしていた。ソボクが最後に抑制剤を打ってから24時間経過しており、ソボクは口から血を吐くようになっていた。
一方でソボクの情報を得たアメリカはソボクを殺すよう命令していた。ソボクの力で人間が不老不死を手に入れれば、人間は滅んでしまうと唱えていた。
映画『SEOBOK/ソボク』のあらすじ【転】
ギホンとソボクは研究所を目指していたが、途中で入ったコンビニエンスストアでソボクが能力を使ってしまい、その様子が防犯カメラに映ってしまう。映像を見た国家情報院は二人を殺そうと二人のもとへ向かう。
蔚山に向かっていると思っていたソボクは研究所に向かっていることを途中で知る。車を降り、ギホンと口論になったところでギホンが頭を痛め、倒れてしまう。起き上がったギホンの近くに海辺でしゃがみ込んでいるソボクがおり、二人はそこで初めてお互いの過去を話す。ギホンはアン部長がギホンの彼女を殺しているところを黙って見ていた過去があった。ソボクは蔚山に連れて行ってほしいと懇願し、二人で蔚山へと向かう。
蔚山には交通事故で亡くなったセウンの夫と息子が葬られていた。セウンは自分の遺伝子を使って、ソボクを作り上げていた。死ぬのも生きるのも怖いと嘆くソボクは涙を流し、ギホンは隣で静かに立っていた。
映画『SEOBOK/ソボク』の結末・ラスト(ネタバレ)
二人は研究所へと向かったが、突如銃撃戦が起こり、二人はスタンガンで気絶させられる。二人が起きたところは研究所であり、ギホンが目を覚ましたときには、ソボクの骨髄液の抽出が始まろうとしていた。そのとき、ギホンはハクソンがソボクを家畜だと認識していることを知り、ハクソンへ殴りかかり、ソボクを救い出す。
そのとき、ソボクは母親であるセウンの死体を目にする。研究所の会長へ牙を向けたセウンは銃で殺されていた。ソボクは怒り、研究所を破壊する。このとき、研究所の外で待ち構えていたアン部長もソボクの能力によって命を落とす。
ギホンは車でソボクと一緒に逃げようとするも、ソボクはギホンに自分を殺してほしいとお願いする。このまま自分が生きていても争いはなくならないとソボクは考えていた。ギホンは殺すことに躊躇していたが、ソボクに銃を向け、引き金を引いた。その後、ソボクとギホンが話した海辺で、ギホンはソボクが作った石の山に小石を一つ積み重ね、その場を後にした。
映画『SEOBOK/ソボク』の感想・評価・レビュー
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映画『SEOBOK/ソボク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『SEOBOK/ソボク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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