この記事では、映画『ブラック・ウィドウ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラック・ウィドウ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061831
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 134分 |
ジャンル | アクション SF スリラー |
監督 | ケイト・ショートランド |
キャスト | スカーレット・ヨハンソン フローレンス・ピュー デヴィッド・ハーバー O・T・ファグベンル |
製作国 | アメリカ |
映画『ブラック・ウィドウ』の登場人物(キャスト)
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)
- ロシアのスパイ組織・レッドルームの一人だったがアメリカに亡命。エージェントとして活動し、最強のヒーローチーム・アベンジャーズの一員となる。
- エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)
- レッドルームに所属している暗殺者・ウィドウズの一人。かつてはナターシャと共に姉妹として育てられていた。
- アレクセイ・ショタスコフ / レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)
- ロシアが生み出した超人兵士。科学的に肉体を強化されている。ナターシャ達の疑似家族における父親であった。
- メリーナ・ヴォストコフ(レイチェル・ワイズ)
- レッドルームに所属している科学者。ナターシャたちの疑似家族における母親であった。
- ドレイコフ(レイ・ウィンストン)
- レッドルームを支配している高官。レッドルームに所属しているウィドウズを操り世界の裏で暗躍している。
- タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)
- レッドルームに所属している暗殺者。フルフェイスのマスクとフードで素顔を隠しており、無言で任務を実行する。
映画『ブラック・ウィドウ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラック・ウィドウ』のあらすじ【起】
1995年オハイオ。幼いナターシャはエレーナ、アレクセイ、メリーナと幸せに暮らしていた。しかし、彼らはアメリカの情報を探るスパイであり、本当の家族ではなかった。アメリカの諜報機関・シールドに追われた彼らは国外へ脱出。脱出した先で待っていたドレイコフにより、ナターシャとエレーナはレッドルームへと戻され家族はバラバラになってしまう。
2016年。アベンジャーズの一員だった彼女は、ヒーロー活動を規制する協定・ソコヴィア協定に違反し追われていた。追手をまいた彼女はノルウェーへと向かう。そこにはスパイ活動していた頃の隠れ家があったのだ。協力者から荷物を受け取り、燃料補給のため車で走行していたところ、タスクマスターから襲撃にあう。なんとか難を逃れたが彼女には襲われる理由が分からなかった。
一方、エレーナはモロッコで暗殺任務に従事していた。対象の人物を殺害したが、その人物からガスを吹きかけられる。すると彼女に異変が起こり、任務から離脱してしまう。
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映画『ブラック・ウィドウ』のあらすじ【承】
タスクマスターに襲撃された理由は受け取った荷物の中の薬品だった。真相を探るために彼女は荷物が元々置いてあった場所であるブダペストの隠れ家へと向かう。そこは彼女にとって、亡命へと歩み始めるための試験・ドレイコフの暗殺を行った場所だった。そこに待ち受けていたのはかつての妹であるエレーナだった。
薬品は彼女が送ったものだった。それはウィドウズたちの洗脳を解くことが出来る合成ガスだった。エレーナからレッドルームは壊滅しておらす、ドレイコフが生きていることを聞かされ、動揺するナターシャ。そこにウィドウズとタスクマスターたちが襲撃してくる。激しいカーチェスの末、エレーナと協力して難を逃れたナターシャはレッドルームの壊滅を決意する。
レッドルームの場所を探るため、父親として生活を共にしていたアレクセイの元へと向かうことにした。彼はドレイコフの罪を被り、収容所の囚人となっていたのだ。アレクセイに会いに行く道中、ナターシャとエレーナは話をする。姉妹として、殺し屋として道を違えてしまった2人は話をする中で少しだけ絆を取り戻す。
映画『ブラック・ウィドウ』のあらすじ【転】
協力者から飛行機を手配してもらった彼女はエレーナと共に空から収容所へと向かう。収容所の警備員を退け、3人で脱出に成功する。アレクセイにレッドルームの場所を聞くが、彼は全く知らなかった。3人はメリーナの元へ向かう。彼女は研究を続けていた。それは洗脳技術であり、ウィドウズはその犠牲者だった。20年ぶりの家族の再会は険悪なムードに。
そこにレッドルームの襲撃がやって来る。メリーナが密告したのだ。エレーナたちは捕獲され連行される。レッドルームは空中に浮かぶ要塞だったのだ。エレーナとドレイコフ、ナターシャは囚われの身となっていた。メリーナはドレイコフに接見する。
しかし、それはナターシャとメリーナの作戦であった。メリーナに変装していたナターシャであったが、ドレイコフには見破られてしまう。一方で3人は脱出に成功する。
ナターシャはタスクマスターの正体を知らされる。彼女がドレイコフを殺そうとした時に巻き込んでしまった彼の娘だった。ナターシャはドレイコフを殺そうとするが、彼女に仕込まれたフェロモンの効果で攻撃することが出来ない。
映画『ブラック・ウィドウ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ナターシャは負けたように見せかけて、ドレイコフからレッドルームの情報を言葉巧みに聞き出すことに成功する。ドレイコフの指示でウィドウズたちが妨害してくる。そこにエレーナが洗脳を解くガスを撒いてウィドウズたちは正気を取り戻す。墜落中のレッドルームから逃げようとしていたドレイコフを倒し、タスクマスターの洗脳も解くことに成功。
4人は再び家族の絆を取り戻した。エレーナたちはナターシャの情報を元にウィドウズの解放に向けて動くことを決めて、ナターシャと別れる。追われる身のナターシャは再び逃亡生活へ。
さらに、数年後。アベンジャーズが世界中の人々を救うための作戦の中で、ナターシャは命を落としてしまう。彼女の墓にやってきたエレーナは悲しみに暮れる。そこにヴァルという女性が現れる。彼女はエレーナに次のターゲットだという男の写真を見せる。それはアベンジャーズの一員であるクリント・バートンの写真だった。
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映画『ブラック・ウィドウ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラック・ウィドウ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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