この記事では、映画『キャッツ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キャッツ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048730
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 109分 |
ジャンル | ミュージカル ファンタジー |
監督 | トム・フーパー |
キャスト | ジェームズ・コーデン ジュディ・デンチ ジェイソン・デルーロ イドリス・エルバ |
製作国 | アメリカ |
映画『キャッツ』の登場人物(キャスト)
- バストファージョーンズ(ジェームズ・コーデン)
- 町で一番リッチな紳士の猫。
- オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ)
- 長老猫。皆から慕われている存在。
- ラム・タム・タガー(ジェイソン・デルーロ)
- ワイルドな猫。自由奔放で甘い歌声の持ち主。
- マキャヴィティ(イドリス・エルバ)
- お尋ね者の猫。恐ろしい力を持っている。
- グリザベラ(ジェニファー・ハドソン)
- 孤独な猫。
- ガス(イアン・マッケラン)
- かつての大スターである老猫。
- ボンバルリーナ(テイラー・スウィフト)
- マキャヴィティと行動する猫。妖艶な魅力を持っている。
- ジェニエニドッツ(レベル・ウィルソン)
- 元気なおばさんの猫。
- ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)
- 人間に捨てられたことで臆病になってしまった猫。
映画『キャッツ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キャッツ』のあらすじ【起】
イギリス・ロンドン。道の片隅のゴミ捨て場に車を停めた女性が、ゴミ袋を捨てて行った。ゴミ袋の中から現れたのは、臆病で白い毛並みを持つ猫・ヴィクトリアであった。ヴィクトリアの周りに集まってきた猫たちは、突然現れた彼女に警戒した。この町で暮らす猫たちは「ジェリクルキャッツ」と呼ばれており、みな気高く美しい猫たちであった。
その日の夜、ジェリクルキャッツにとって年の一度の特別な舞踏会が開かれた。この舞踏会では代表猫が選ばれ、代表猫は生まれ変わる力を得て天に上ることができると言われていた。舞踏会で猫たちは自分が得意な歌やダンスを披露していた。
町で兄貴と慕われている猫・マンカストラップは、ヴィクトリアに町を案内していた。最初に、普段は怠けているが夜には元気に踊り出すおばさん猫・ジェニエニドッツがダンスを披露した。そして、ワイルドで自由な猫・ラムは、その甘い歌声で皆を魅了した。猫たちが楽しむ舞踏会を、かつては大スターであった猫・グリザベラが遠くで眺めていた。彼は皆から嫌われてしまっていた。ヴィクトリアは彼のことが気になったが、グリザベラは去ってしまった。
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映画『キャッツ』のあらすじ【承】
イタズラ好きで知られている猫のカップル・マンゴジェリーとランペルティーは、ヴィクトリアを誘って人間の家に忍び込もうとしていた。人間の持ち物に興味津々の三匹は、犬の鳴き声を聞きつけた。カップル猫の二匹はヴィクトリアだけを置いて逃げてしまった。しかしそこに、手品が好きな猫・ミストフェリーズが現れて、ヴィクトリアのことを助けてくれた。気が弱いが優しいミストフェリーズに、ヴィクトリアは少し惹かれていた。
舞踏会で主役の座を狙う猫・マキャヴィティが緑色の目を光らせていた。彼はお尋ね者で、突然現れては悪さをすることで知られていた。その日も、マキャヴィティは、ライバル猫を次々と捕まえてしまった。
舞踏会のメインの時間になり、長老猫のオールドが現れた。オールドは皆から慕われている存在であった。舞踏会の会場は満月の光で照らされて、猫たちも美しく輝く毛並みを披露して歌やダンスを楽しんでいた。
映画『キャッツ』のあらすじ【転】
そこに誰にも愛されていない孤独な猫・グリザベラが現れるが、猫たちは彼女を舞踏会から追い出してしまった。ヴィクトリアは彼女が気になって後を追った。その時、初めてヴィクトリアは自分のことを歌うことができた。するとグリザベラも感動して彼女の歌を聞いていた。彼女たちの様子を長老猫のオールドは優しい瞳で見守っていた。
舞踏会では、代表猫に選ばれたい猫たちがアピールを始めていた。老猫のガスや働き者で汽車が好きな猫・スキンブルシャンスが、自分の人生を歌や踊りで披露した。そこへ突然一匹の猫が現れた。彼女は悪党猫のマキャヴィティのパートナーであるボンバルリーナであった。ボンバルリーナは月の乗り物に乗って歌って、セクシーなダンスを披露した。すると猫たちがフラフラになって、踊れなくなってしまった。ボンバルリーナが「またたび」を撒いていたためであった。
その瞬間を待ち構えていたマキャヴィティが、自分しか残っていないことをオールドにアピールした。しかしオールドは、マキャヴィティの悪事を許さなかった。そんなオールドに怒ったマキャヴィティは、彼の姿を消してしまった。
映画『キャッツ』の結末・ラスト(ネタバレ)
猫たちは力を合わせてオールドの姿を戻そうとした。手品ができるということで、ミストフェリーズが呼ばれオールドを助けることになった。しかし弱気な性格のミストフェリーズは、みんなの前で自分の力を発揮することができなかった。しかしヴィクトリアが彼を励ましたおかげで、ミストフェリーズの力でオールドは戻ってくることができた。
悪党猫たちも退散し、ついに代表猫を選ぶ時間がきた。その時、ヴィクトリアが孤独な猫・グリザベラを連れて来て、彼女に歌わせた。猫たちは初めは驚いていたが、次第にグリザベラの心がこもった歌に魅了されていった。そして、オールドは代表猫にグリザベラを選んだ。グリザベラはヴィクトリアに抱き合ってお礼を伝えた。
そしてグリザベラは気球に乗って、天高くに飛び立っていった。その様子を猫たちは歌やダンスを披露しながら見送っていた。
オールドは、ヴィクトリアを町の一員であるジェリクルキャッツとして迎えたのであった。
映画『キャッツ』の感想・評価・レビュー
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映画『キャッツ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キャッツ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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