この記事では、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0067805
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 156分 |
ジャンル | ミュージカル |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
キャスト | アンセル・エルゴート レイチェル・ゼグラー アリアナ・デボーズ デビッド・アルバレス |
製作国 | アメリカ |
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の登場人物(キャスト)
- トニー(アンセル・エルゴート)
- バレンティーナの店で働いている少年。現在は仮釈放中。
- マリア(レイチェル・ゼグラー)
- ベルナルドの妹。トニーとお互いに一目惚れする。
- ベルナルド(デヴィッド・アルヴァレス)
- ボクシング選手でシャークスのリーダー。マリアの兄。
- アニータ(アリアナ・デボーズ)
- ベルナルドの恋人。
- リフ(マイク・ファイスト)
- ジェッツのリーダー。
- シュランク警部(コリー・ストール)
- トニー達の住む近辺を仕切る警察のボス。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ【起】
ニューヨークのウエスト・サイドでは、プエルトリコ系移民の「シャークス」とニューヨーク系移民の「ジェッツ」というグループが激しく対立していた。彼らは差別や貧困に反発した少年達の集まりであり、固い絆で結ばれていた。
ある日、ジェッツのリーダーであるリフは仲間を連れてシャークスの旗にペンキをかけて汚していた。すると、シャークスの少年たちが現れジェッツの一人が捕まってしまい袋叩きにあってしまった。近辺を仕切る警察のクランプ巡査がグループの対立を止めようとしたが、誰も言うことを聞かなかった。そこへ警察のボスであるシュランク警部補が現れて、騒ぎを静めると「次に騒ぎを起こした奴は刑務所行きだ」と彼らに伝えた。しかしリフは、警部補の脅しも気にしない様子であった。
一方ヴァレンティーナの店で働いているトニーは、自分が属するジェッツに最近は顔を見せていなかった。リフはトニーとジェッツを結成したこともあり、トニーには絶対的な信頼を置いていた。しかしグループの少年達は、トニーへの信頼が薄れているようであった。
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映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ【承】
様子を見にきたリフに対し、トニーは今は真面目に働いて自分を見つめ直す期間が欲しいと話した。トニーは、喧嘩した相手を殺しかけてしまったことで今は仮釈放中の身であった。
学校でダンスパーティーが開かれることになり、みんなが恋人を連れて参加しようと思っていた。そんな中、シャークスはジェッツにいつ喧嘩を仕掛けるか画策していた。
マリアは、兄のベルナルドを嫌っており、ダンスパーティーにも行きたくはなかった。気に入らないドレスを渋々着たマリアに、アニータが赤いベルトを貸したことで、マリアも少し気分が良くなった。
ダンスパーティーでは二つのグループが競うようにダンスを披露して盛り上がっていた。ベルナルドは、マリアの恋人候補として、グループのメンバーではなく喧嘩をしない少年のチノを勝手に連れてきた。しかし、マリアは少し離れた場所でみんなを見ていた。そんなマリアを見つけたトニーは、彼女に一目惚れしてしまった。そしてマリアもトニーに一目惚れしていた。
しかしその様子を見ていたベルナルドがトニーに絡んだことがきっかけで、ベルナルドとリフが決闘をすることになってしまった。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ【転】
トニーとマリアはお互いに反発するグループにいたが、お互いの気持ちを止められずにいた。二人は次の日の昼に会う約束をして別れた。
トニーとマリアはともに列車に乗り、美術館でデートをした。トニーは自分の過去を全てマリアに打ち明けた。マリアは今夜、グループが決闘することを不安に思っていることを話した。二人はその日、結婚の約束をして、トニーはマリアのために決闘を止めることを決意した。
一方リフは、決闘のための拳銃を手に入れて仲間と撃ち合っていた。トニーは決闘を止めようとしていることは悟られないように、リフを止めようとしたが、リフは聞く耳を持たなかった。
その夜、決闘する場の倉庫に二つのグループが集まっていた。拳同士の戦いのはずであった決闘には、両グループとも武器を持ち込んでいた。
トニーはマリアを愛していることをベルナルドに打ち明けて、彼にパーティーでのことを謝罪した。しかしベルナルドはトニーを殴り倒してしまった。手を出すことを我慢していたトニーも、ついにベルナルドに反撃してしまった。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の結末・ラスト(ネタバレ)
その後、ベルナルドがリフをナイフで刺したことで、トニーは激昂しベルナルドを殺してしまった。そして警察が到着したことで、決闘は解散となった。
トニーは警察に出頭する前にマリアに会いに行った。兄を殺されたマリアはトニーを責めるが、それでも二人は愛し合っていた。しかし、マリアはトニーと密会していたことをアニータに見られてしまった。アニータは二人に町から逃げるように忠告した。
その後、ヴァレンティーナの店に行ったアニータはジェッツに襲われそうなところをヴァレンティーナに救われた。そしてヴァレンティーナからマリアは死んだという嘘を聞かされた。そして店の地下に隠れていたトニーを見つけたアニータは、マリアが死んだと彼に伝えてしまった。
マリアが死んだと思い込んだトニーは、出ていけばシャークスに殺されてしまう夜道に出て、自分を殺してくれと叫んだ。しかしそこへマリアが現れ、トニーは驚いて彼女のもとへ行こうとした。しかし、トニーの背後にいたチノがトニーを拳銃で撃ち殺してしまった。マリアはチノから銃を奪って、その場にいたみんなに向けたが、銃から手を離すとトニーの亡骸の前に泣き崩れた。
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映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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