この記事では、映画『ヴェロキラプトル』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ヴェロキラプトル』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0061521
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 80分 |
| ジャンル | ホラー SF |
| 監督 | ジェラルド・ラシオナト |
| キャスト | チャイナ・ウォーカー リチャード・レニー メル・メド ケン・ギャビー・メルツ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ヴェロキラプトル』の登場人物（キャスト）
- ジュリア（チャイナ・ウォーカー）
- 職業はコメディアンで、明日ロサンゼルスで大事なショーを控えている。ゴーストタウンで出会ったレイのことをサイコパスではないかと怪しんでいる。
- カイル（リチャード・レニー）
- ジュリアの彼氏。ジュリアと行動をともにする。陽気だが少々怖がりな性格である。
- レイ（メル・メド）
- ゴーストタウンに住む男。兄と共にゴーストタウンの再開発を目指しているそうだ。困っていたジュリアとカイルに寝床や夕飯を用意してくれるなど、親切にしてくれる。
映画『ヴェロキラプトル』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ヴェロキラプトル』のあらすじ【起】
コメディアンのジュリアは明日ロサンゼルスで大事なショーを控えていて、カイルと一緒に車で向かっている最中だ。ロサンゼルスまではあと190キロである。
道中にゴーストタウン博物館の看板を見つけ、寄りたいというカイルに先を急ごうとジュリアはいう。
そんな2人の車の前を何かが横切り、慌てて避けるがその反動でタイヤがパンクしてしまう。携帯の電波も繋がらず2人は途方に暮れる。
ゴーストタウンまで歩けば、電波が繋がるかもしれないと2人は歩き出すのであった。
町へ到着するが柵で囲まれていて、2人は柵を飛び越えて中へと入る。辺りに声を掛けて回るが誰もいないようだ。一軒の民家の中に入り、声を掛けるが返答はない。2人が家の中を物色していると、奥のほうから男のうめき声が聞こえる。恐る恐る扉の先へ進むと、男がベッドに横たわっていた。男の名前はレイで、兄と2人でゴーストタウンの再開発を目指しているそうだ。
兄は買い物に出かけているようで、明日の朝戻るらしい。明日の朝、スペアのタイヤを持って車へ送ってもらうことを約束し、2人はここに泊めてもらうことになった。
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映画『ヴェロキラプトル』のあらすじ【承】
男が檻の中に餌を放り込んでいる。隙をみて掃除に取り掛かる男であったが、背後から襲われてしまう。
ジュリアたちに寝床を案内したレイは飼い犬に餌をやっていた。家に戻ると犬の声が聞こえ、外を確認すると犬の姿がない。レイはスコップを片手に犬を探すのであった。
一方、トイレに行っていたジュリアとカイルは、スコップを片手に暴言を吐くレイを目撃し、慌てて寝床へと戻る。
レイは犬を探し納屋を覗く。なんとそこには恐竜の姿があった。慌てて恐竜を閉じ込めると、ジュリアたちに危険を知らせにいく。レイを怪しんでいるジュリアたちは、レイを後ろから殴って気絶させてしまうのであった。
ジュリアたちはレイの家に逃げ込み、電話を探す。そして引き出しにあるレイの兄の訃報を目にするのであった。そこにレイが戻ってくる。問い詰めるジュリアに、人恋しかったとレイはいう。
家の外から物音が聞こえ、様子を伺うと飼い犬の姿がある。喜びもつかの間、飼い犬は恐竜に丸飲みにされてしまうのであった。急いで3人は家に入る。トラックを動かすために納谷からバッテリーを取ってくるというレイ。2人は酒場へ行くよう指示するのであった。
映画『ヴェロキラプトル』のあらすじ【転】
ジュリアたちは酒場に到着し、外の様子を伺うと、そこにはバッテリーを繋ぐレイの姿があった。そこに忍び寄る恐竜の姿。2人は必死に危険を知らせ、レイは間一髪で車内に逃げ込むのであった。
恐竜の気を引くためにジュリアは外へ飛び出す。その間にレイはエンジンをかけることに成功したのであった。レイが酒場へ戻ると、カイルが痙攣を起こし倒れてしまう。カイルに少し休むよう伝え、外に出たところでレイは恐竜に食い殺されてしまう。
そこにジュリアが戻ってくる。ジュリアとカイルは走り出し、キャンピングカーへと逃げ込むのであった。ジュリアは1人がおとりとなり、もう1人が馬用のトラックに恐竜を閉じ込めようと作戦を立てる。
迫りくる恐竜を前に2人は作戦を実行にうつすが、ジュリアが恐竜に上着を噛まれてしまい動けなくなってしまう。ジュリアを助けるため、カイルは犠牲となるのであった。
ジュリアはもうだめだと思った瞬間、恐竜が何者かに撃たれるのであった。これで助かると安心したジュリアであったが、ジュリア自身も麻酔銃を撃たれて倒れ込んでしまう。
映画『ヴェロキラプトル』の結末・ラスト（ネタバレ）
麻酔銃の男は麻酔銃で眠らせた恐竜を荷台に積み込み、ガソリンスタンドに寄っていた。店内に現れた麻酔銃の男は、血だらけであることに店員は驚く。
男が店から戻ると、荷台の恐竜が居なくなっていることに気が付く。次の瞬間、男は恐竜に襲われてしまう。
一方ジュリアはゴーストタウンで目を覚ましていた。あたりはもう明るくなっている。キャンピングカーに戻ると、後ろからカイルが現れる。カイルはキャンピングカーのトイレに隠れて無事であったのだ。2人はお互いの無事を喜び、強く抱き合う。そして車に向かって歩き出すのであった
1年後。ジュリアが舞台に立っている。沢山の観客に向けて、恐竜に襲われた話を面白おかしく話すジュリア。場内は大盛り上がりだ。すると後ろから舞台をぶち破って恐竜が現れ、カイルが丸飲みにされてしまう。という夢を見てジュリアは飛び起きる。
恐竜は見つかったから心配ないというカイルに、1匹だけじゃなかったらどうしようとジュリアは心配そうである。
そこに大きな足音が聞こえてくる。恐る恐るカーテンを開けると、そこには大きな恐竜が雄叫びをあげるのであった。
映画『ヴェロキラプトル』の感想・評価・レビュー
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映画『ヴェロキラプトル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ヴェロキラプトル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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