この記事では、映画『竜とそばかすの姫』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『竜とそばかすの姫』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0066647
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 121分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー ファンタジー SF |
監督 | 細田守 |
キャスト | 中村佳穂 成田凌 染谷将太 玉城ティナ |
製作国 | 日本 |
映画『竜とそばかすの姫』の登場人物(キャスト)
- 内藤鈴 / ベル(中村佳穂)
- 高知県在住の女子高生で顔のそばかすが特徴。母を亡くしてから心を閉ざしがちで、好きだった歌が歌えなくなる。Uの世界ではベルとして歌で人々を魅了する。
- 久武忍(成田凌)
- すずの幼馴染で、学校一の人気者。
- 千頭慎次郎(染谷将太)
- 鈴の同級生。カヌー部所属でインターハイを目指している。同級生からは”カミシン”と呼ばれている。
- 渡辺瑠果(玉城ティナ)
- すずの同級生。美人で明るく学校中の人気者。
- 別役弘香(幾田りら)
- すずの親友。すずをUの世界に誘う。すずがベルであることを唯一知る存在。
- 恵 / 竜(佐藤健)
- 東京で父と弟の知と暮らす男の子。Uの世界では竜として知られる謎の存在。
映画『竜とそばかすの姫』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『竜とそばかすの姫』のあらすじ【起】
“すず”こと内藤鈴は、高知県の田舎町で父と2人暮らしをする女子高生。母は彼女が幼い頃に、水難事故によって死亡していた。母の死や、その際に起きた、ネット上での母へのバッシングなどがトラウマとなって、すずは大好きだった歌が、歌えなくなっていた。
ある日、すずは親友の“ヒロちゃん”こと別役弘香に誘われ、インターネットの仮想空間「U」に参加する。Uの世界ではアバターのことを「As」と呼び、すずは自身のAsに“ベル”と名付けた。
現実の世界では歌えないすずだったが、なぜかUの世界でベルになっている間は、歌うことができるのだった。ベルの魅力的な歌声は徐々に支持を集め、彼女のフォロワー数は2億人に達した。Uの世界で注目を集めるベル。彼女の正体を唯一知るヒロちゃんは、ベルのプロデュースを買って出る。
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映画『竜とそばかすの姫』のあらすじ【承】
ある日、ベルは2億人以上のAsを前に、初めてコンサートを開く。そこへ突然“竜”と呼ばれる謎のAsが現れる。Uの自警団「ジャスティス」と戦闘になり、コンサートは中止に。
竜の正体探しに沸くネットの世界。竜はUの世界に半年前に登場し、格闘ゲームにおいて対戦相手を完膚なきまでに叩きのめすことで、悪評の高い人物だった。ネット上では竜の現実世界の正体として、数々の人間が取り沙汰される。そして、Uの世界には彼をヒーローとして祭り上げる者も出てくる。
そんな中、弘香の情報から、竜の隠れ家である城の場所を知ったすずは、彼を見付け出す。竜はベルを追い払おうとするが、すずはそんな彼の凶暴性の中にも一片の優しさがあることを感じていた。
映画『竜とそばかすの姫』のあらすじ【転】
一方、現実世界のすずは、学校の人気者である男子の“しのぶくん”こと久武忍との関係を誤解され炎上してしまう。弘香のおかげで騒動は収まるも、すずは忍と“ルカちゃん”こと渡辺瑠果が両思いであると思い込み、落ち込む。しかし、実際は瑠果が想いを寄せる人は“カミシン”こと千頭慎次郎であった。
忍から自身がベルであることを指摘され焦るすず。その場から逃げ出した彼女は、弘香から竜が危機に陥っていることを知らされ、Uに入る。Uでは、ジャスティスによって竜の城が焼かれていた。
すずは、弘香の協力で竜に関する情報を集める。その中に、ベルが一度だけ竜のために歌った歌を口ずさむ少年のライブ動画が見つかった。彼の名は知。彼は父から虐待を受けており、兄の恵がそれをかばっていた。恵みが竜の正体だと気付いたすずは、自分がベルであることを告げるが、彼は信じてくれなかった。
映画『竜とそばかすの姫』の結末・ラスト(ネタバレ)
恵みに自分がベルであることを信じてもらうために、すずはUの人々の前で自身の正体を明かすことを決意する。そこにジャスティンが現れ、竜の居場所を教えるよう、すずに迫る。拒否するすずをジャスティンはアンベイル。すずは皆の前に本来の姿をさらけ出し、歌い始める。
それを見た恵は、すずが言っていたことが本当だと知る。すずに自分の居場所を教えようとした恵は、父に妨害されてしまう。しかし、仲間の助けを借りてなんとか恵の居場所を突き止めたすずは、夜行バスで1人東京へと向かう。
恵みと知を見つけたすず。2人を追って来た彼らの父に暴行されるが、毅然とした態度で立ち向かう。すずに気圧された父は、その場を立ち去っていく。
高知へと帰ったすずは、久しぶりに父と会話をし、夕食を共にすることを約束する。また、迎えに来た忍に告白されたすずは、それを受け入れる。
その後、母が所属していた合唱団のメンバーに、歌ってくれないかと頼まれたすずは、にこやかにそれを了承する。
映画『竜とそばかすの姫』の感想・評価・レビュー
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映画『竜とそばかすの姫』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『竜とそばかすの姫』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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