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映画『ゴールデンボーイ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ゴールデンボーイ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ゴールデンボーイ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0062988

製作年 1998年
上映時間 112分
ジャンル サスペンス
監督 ブライアン・シンガー
キャスト ブラッド・レンフロー
イアン・マッケラン
ブルース・デイヴィソン
イライアス・コティーズ
製作国 アメリカ

映画『ゴールデンボーイ』の登場人物(キャスト)

トッド・ボーデン(ブラッド・レンフロ)
成績優秀、スポーツ万能の男子高校生。
アーサー・デンカー(イアン・マッケラン)
逃走中のナチス戦犯の老人。
エド・フレンチ(デイビッド・シュワイマー)
トッドの高校の指導カウンセラー。
アーチー(エリアス・コーティアス)
デンカーの後をつけたホームレス。

映画『ゴールデンボーイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゴールデンボーイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゴールデンボーイ』のあらすじ【起】

高校生のトッド・ボーデンは頭脳明晰、スポーツ万能の少年であった。トッドは性格も明るく人気者で非の打ちどころのない存在であった。ある日、高校の授業でナチスドイツが第二次世界大戦中に行ったユダヤ人の大虐殺をさす「ホロコースト」を学んだトッドはナチスドイツに興味を持ち、戦争や収容所関連の書籍を読むようになった。

ロサンゼルス郊外に住宅地に住むトッドは、ある日通学のバスの中で見たことのある風貌の老人を見かけた。トッドは老人が、逃走中のナチス戦犯であるクルト・ドゥサンダーではないかと疑った。クルトは元アウシュビッツ収容所の副所長をしていた男であり、吸血鬼という異名で呼ばれていた。クルトは一般人に紛れて、その街でひっそりと暮らし潜伏していたのであった。老人に強い興味を持ったトッドは、その日老人の後をこっそり家までつけていった。

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映画『ゴールデンボーイ』のあらすじ【承】

トッドは老人がアーサー・デンカーという偽名で潜伏しているドゥサンダーであると確信を持った。トッドはイスラエルの政府が発行したドゥサンダーの指名手配写真と彼の指紋から、その正体を突き止めていた。

デンカーの自宅に押し入ったトッドは自分の言うことを聞いてくれなければ、知っていること全てを警察に話すとデンカーを脅迫した。トッドの要求とは、デンカーにアウシュビッツ収容所の副所長をしていたときに行ったユダヤ人への残虐行為の内容を聞かせてくれというものであった。デンカーは正体を知られたことに動揺するが、初めはトッドの要求を拒否した。しかしトッドのあまりの熱意に負けて、デンカーはナチス時代に自分が行ったことを話すことにした。

トッドはデンカーの家を毎日のように訪れて、デンカーのナチス時代の話に聞き入った。さらにトッドはデンカーにナチス高官の服装をするように頼んだ。トッドはデンカーの話を聞いているうちに、自分でも知らない内面に眠っていた「暴力」に取り憑かれていった。

映画『ゴールデンボーイ』のあらすじ【転】

トッドは毎日デンカーの家に通うようになってから勉強を疎かにしていた。そのため初めて成績が下がってしまったトッドは、高校の指導カウンセラーであるエド・フレンチに呼び出されてしまった。デンカーはトッドの頼みで自分がトッドの祖父であると偽り呼び出しに同行した。そしてデンカーは、学期末の試験でトッドがオールAを取れば全て無かったことにするという話をフレンチに取り付けた。その後、トッドはデンカーの家で勉強に励み、約束通り期末試験でオールAの成績を取った。

ある日、デイカーはホームレスの男性アーチーが自分の後をつけてきていることに気づいた。デンカーは、アーチーを家に招き入れるふりをして殺害することを企てた。しかしデンカーは突然心臓発作を起こして倒れてしまった。そこにいつものようにデンカーの家を訪ねたトッドが現れた。デンカーは意識が朦朧とする中で、トッドにアーチーを殺害するよう頼んだ。その通りにトッドはアーチーを殺害してしまった。その後デンカーは入院することになり、トッドは彼と会えない日々が続いた。

映画『ゴールデンボーイ』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかし入院したデンカーの隣のベッドにいたのは、アウシュビッツの生き残りのユダヤ人の男性であった。男性はデンカーの正体を即座に見破って警察へと通報した。デンカーはイスラエル当局の捜査官やFBI捜査官に取り囲まれ、退院次第身柄を拘束され裁判にかけられることになった。

一方トッドは成績優秀なまま主席で高校の卒業式を迎えていた。しかし、デンカーの正体に気づいたフレンチが、トッドを警察に告発した。トッドは警察から聴取を受けることになったが、うまく言い逃れをしてその場を切り抜けた。そんなトッドのもとにフレンチが真相を追及しに訪れた。しかし、トッドはフレンチの離婚歴を利用して、フレンチが良い成績をつける見返りに同性の生徒に性的関係を強要していたと噂を流すと脅した。そのためトッドはフレンチの追及を逃れたが、その頃デンカーは自宅で自殺を遂げていたのであった。

映画『ゴールデンボーイ』の感想・評価・レビュー

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映画『ゴールデンボーイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ゴールデンボーイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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