映画『ランボーラスト・ブラッド』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ランボーラスト・ブラッド』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ランボーラスト・ブラッド』の作品情報
映画『ランボーラスト・ブラッド』の登場人物（キャスト）
映画『ランボーラスト・ブラッド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ランボーラスト・ブラッド』の感想・評価・レビュー
映画『ランボーラスト・ブラッド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ランボーラスト・ブラッド』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0051140

製作年	2019年
上映時間	100分
ジャンル	アクション
監督	エイドリアン・グランバーグ
キャスト	シルヴェスター・スタローンパス・ベガセルヒオ・ペリス＝メンチェータアドリアナ・バラーサ
製作国	アメリカ

映画『ランボーラスト・ブラッド』の登場人物（キャスト）

ジョン・ランボー（シルヴェスター・スタローン）: ベトナム戦争に参加していた元軍人。退役後は父が遺した牧場を継ぐ。ガブリエラを娘のように思っている。
マリア・ベルトラン（アドリアナ・バラッザ）: ジョンの古くからの友人。ジョンの父親の代から、牧場で働いている。
ガブリエラ（イヴェット・モンレアル）: マリアの孫。ジョンとマリアと一緒に住んでいる。大学への進学を控えている。
カルメン・デルガド（パス・ベガ）: フリーのジャーナリスト。妹をカルテルに攫われた。
ウーゴ・マルティネス（セルヒオ・ペリス＝メンチェータ）: ビクトルの兄。カルテルのリーダー。物分かりの悪い弟を、いつも叱っている。
ビクトル・マルティネス（オスカル・ハナエダ）: ウーゴの弟。慎重なウーゴを疎ましく思う。ドラッグを常習している。
ジゼル（フェネッサ・ピネダ）: ガブリエラの友人。メキシコに住んでおり、ガブリエラの頼みを聞く。

映画『ランボーラスト・ブラッド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ランボーラスト・ブラッド』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ランボーラスト・ブラッド』のあらすじ【起】

ハリケーンが接近し、ハイカーたちが遭難していた。捜索隊は、ハリケーンの影響で見つけられない。鉄砲水が発生し、地上の捜索隊は撤退する。ジョンは、ハイカーを発見し救出するが、鉄砲水に襲われる。ジョンは咄嗟の判断で難を逃れた。

２人のハイカーの遺体が見つかる。ジョンは、救えなかったハイカーを、戦場で守れなかった仲間たちに重ねていた。

ジョンは、自宅である農場へと戻り自室に籠る。帰宅したガブリエラは、ハイカーの件を引きずっているジョンを心配する。

ガブリエラに、友人のジゼルから着信がある。ガブリエラは、メキシコにいるジゼルに父親を探すよう頼んでいた。

ガブリエラは、父親のいるメキシコに会いに行きたいとジョンに話す。ジョンは、メキシコは危険だと話し、ガブリエラを引き止めた。

翌日、マリアとガブリエラが父親のことで口論している。マリアは、ジョンと同じことをガブリエラに伝え、父親に会うことを頑なに許さなかった。ガブリエラは、父親のことは諦めると告げたが、車でメキシコへと向かう。

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映画『ランボーラスト・ブラッド』のあらすじ【承】

ジゼルは、ガブリエラを父親の家へと案内する。ガブリエラは、父親に自分たちを捨てた理由を尋ねるが追い返された。

ガブリエラは、父親に会ったことを後悔し帰ろうとするが、ジゼルにクラブへ連れていかれる。

マリアは、ガブリエラがメキシコに行ってしまったとジョンに伝え、ジゼルと父親の住所を渡す。ジョンは急いでメキシコへ向かった。

ガブリエルは、カルテルの売春宿に連れさられていた。

ジョンは、ジゼルをクラブまで案内させる。ジゼルは、ガブリエラを攫った男をジョンに教えた。その場に居合わせたカルメンは、ジョンの動きを観察する。

ジョンは男に襲いかかり、ガブリエラの居場所へと案内させる。カルメンは後を追った。

ジョンは、ガブリエラがいる建物に潜入する。ジョンは見張りに見つかり、カルテルに囲まれてしまう。

ジョンは、マルティネス兄弟に持ち物を奪われ、カルテルにリンチされる。ウーゴは、ガブリエラは見せしめにする、と言い残し去った。

ジョンを追っていたカルメンは、重傷のジョンを自宅へ連れていく。

映画『ランボーラスト・ブラッド』のあらすじ【転】

ビクトルは、ガブリエラにヘロインを打ち込む。

暴行されて４日が経ち、ジョンはようやく目を覚ます。カルメンは、女性を拉致する男を追ってクラブに潜伏していた。カルメンは、妹をマルティネス兄弟に殺されたと話す。ジョンは、カルメンの協力を仰いだ。

ジョンは客を装って売春宿に潜入する。ジョンはガブリエラを見つけるが、ひどい錯乱状態だった。ジョンは、ガブリエラを車に乗せてその場を去る。

ビクトルは、ジョンを殺しておくべきだった、とウーゴに怒鳴る。ウーゴは、ケジメとしてビクトルにカルテルを仕切らせた。

ガブリエラは意識を取り戻し、ジョンに感謝を伝える。ジョンは、自分の空っぽの人生がガブリエラのお陰で意味を持ったと伝えるが、ガブリエラは話の途中で息を引き取った。

農場で待っていたマリアは、ガブリエラの死を知り泣き叫ぶ。ガブリエラを失ったマリアは農場を出ていく。ジョンは復讐の準備を始める。

映画『ランボーラスト・ブラッド』の結末・ラスト（ネタバレ）

ジョンは、農場を罠で埋め尽くした。

カルメンの元に、ジョンが助けを求めにやってくる。ジョンは、カルメンからビクトルの居場所を聞き出す。

ジョンは、アジトに潜入し、ビクトルの部屋にたどり着く。

翌日、ビクトルのアジト周辺にはマスコミが集まっていた。ウーゴはアジトの様子を見に来る。ビクトルは無惨にも首を切断され、胸にはガブリエラの写真と共にナイフが刺さっていた。

ウーゴが、大勢の手下を引き連れてジョンの農場にやってくる。罠とトンネルを駆使するジョンに、ウーゴの手下たちは倒れていった。ウーゴたちはトンネル内へ進んだ。

ジョンは、あえてウーゴを泳がしている。順調だったものの罠の作動が遅れ、ジョンは腹部に被弾してしまった。ジョンはウーゴを誘き寄せ、手下を全員殺したと告げる。

トンネルを崩壊させて納屋に誘き出したウーゴを、ジョンは弓矢で磔にする。ウーゴは、生きたまま心臓を抉り取られ絶命した。

ジョンは瀕死の状態で、大切な思い出を守り続けるために戦い続ける、と死んだ者たちへ誓った。

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