この記事では、映画『グース』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『グース』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0033463
製作年 | 1996年 |
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上映時間 | 107分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | キャロル・バラード |
キャスト | ジェフ・ダニエルズ アンナ・パキン ダナ・デラニー テリー・キニー ホルター・グレアム ジェレミー・ラッチフォード デボラ・ヴァージネラ マイケル・J・レイノルズ デヴィッド・ヘンブレン ケン・ジェームズ ノーラ・バラード |
製作国 | アメリカ |
映画『グース』の登場人物(キャスト)
- エイミー・アルデン(アンナ・パキン)
- 14歳の少女。疎遠だった父に引き取られるものの、グースのひな鳥たちとの出会いで人生を変えていくことになる。
- トーマス・アルデン(ジェフ・ダニエルズ)
- エイミーの父。妻の死がきっかけで娘と疎遠になっていたが、引き取ることとなる。グライダーが趣味。
- スーザン・バーンズ(ダナ・デラニー)
- トーマスの現在の恋人。
- デビッド・アルデン(テリー・キニー)
- トーマスの兄。
- バリー・ストリックランド(ホルター・グレアム)
- トーマスのグライダー仲間。
- キリアン博士(デヴィッド・ヘンブレン)
- 鳥類学者。グースのひな鳥たちについてアドバイスをしてくれる。
映画『グース』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『グース』のあらすじ【起】
エイミーは14歳になるころ、父親に引き取られた。
父の名前はトーマス、職業は芸術家。
エイミーは母親を事故で亡くして以来、トーマスとずっと疎遠であった。
エイミーは父と共に暮らすため、カナダに行く。
彼女からすれば、カナダでの新生活は居心地がいいものではなかった。
同時に、やはりトーマスとも打ち解けられないままでいる。
もっともそれは、現在の父の恋人であるスーザンの存在もあったからもしれない。
エイミーたちが住む場所は、新開発が推し進められていた。
それによって森林伐採が行われ、トーマスはその反対運動に参加していたのだ。
ある日、エイミーはグースの卵を見つける。
森林伐採によって、親鳥とはぐれてしまったのだろう。
卵は、エイミーが家に持ち帰った後に孵化する。
16羽もひな鳥が生まれたが、エイミーのことを母親と勘違いするのだ。
トーマスとスーザンもひな鳥の世話を手伝い、心を開いていくエイミーだった。
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映画『グース』のあらすじ【承】
グースのひな鳥たちに、越冬地へ移動しなければならないタイミングが訪れる。
そんな中、トーマスはあることを思いつく。
彼はグライダーの趣味があったので、それを用いてグースたちを導こうとしたのだ。
そんなトーマスを、彼の兄のデビッドが手伝う。
同時にスーザンや、同じようにグライダーをたしなむバリーも協力した。
彼らの試みは万全かと思いきや、そう上手くはいかない。
どれだけ導こうとしても、グースはトーマスについていこうとはしないのだった。
やがて、トーマスはエイミーにグライダーを教えていく。
スーザンは反対したが、母親として見られているエイミーなら上手くグースたちを導けるかもしれなかったのだ。
トーマスの指導もあってか、徐々に操縦方法を覚えていくエイミーだった。
映画『グース』のあらすじ【転】
グースたちの渡り先は、ノースカロライナ州に決まった。
キリアンという鳥類学者のアドバイスにより、ひな鳥たちは湿地に向かうことになる。
しかしその場所は、開発の予定が建てられている場所だった。
埋め立てられる計画があったのだが、渡り鳥の生息の確認がされればそれも中止されるという。
準備は順調に進められていったが、環境保護局の職員によってさらわれてしまうグースたち。
しかしバリーとデビットがひな鳥たちを取り返し、エイミーとトーマスがグースたちと共に出発。
アメリカの入国許可を取らないままでの強硬手段だったこともあり、エイミーたちは降り立った空軍基地で捕まってしまう。
しかし事情を説明し、罪に問われることを回避できた。
その場でエイミーたちは記者の取材を受け、またたくまに彼女たちの旅が全米に知られる。
人々の応援を受ける中、エイミーとトーマスは引き続きグースたちを導くのだった。
映画『グース』の結末・ラスト(ネタバレ)
順調に見えた旅だったが、アクシデントが起こる。
トーマスのグライダーが墜落してしまうのだ。
それによってトーマスは負傷し、エイミーがたった一人でグースたちを導くことに。
不安に駆られるエイミーだったが、トーマスの言葉が後押しとなる。
彼女は勇気を出して一人で出発し、湿地に向かうのだった。
エイミーとグースたちが到着するころ、現地は一触即発の状態だった。
開発業者と環境保護団体がもみ合いになっていたのだ。
さらにブルドーザーが侵入しようとしたその時、エイミーとグースたちが降り立った。
彼女は何百マイルもの距離を乗り越え、全てのグースたちを導くことに成功する。
成功を喜び、エイミーとトーマスは抱き合った。
初めて、彼女は父親に心を開いたのだ。
その傍らで、グースたちが元気に動き回っている。
グースたちはその翌年も、エイミーのもとを訪れたのだった。
映画『グース』の感想・評価・レビュー
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映画『グース』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『グース』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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