この記事では、映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0050727
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 123分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | グザヴィエ・ドラン |
キャスト | キット・ハリントン ナタリー・ポートマン ジェイゴブ・トレンブレイ スーザン・サランドン |
製作国 | カナダ イギリス |
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の登場人物(キャスト)
- ルパート・ターナー(少年期:ジェイコブ・トレンブレイ / 青年期:ベン・シュネッツァー)
- 11歳の子役。イギリスに住んでいる。成人後は俳優として活動する。
- ジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)
- 人気俳優。29歳でこの世を去る。
- サム・ターナー(ナタリー・ポートマン)
- ルパートの母親。元女優。アメリカからイギリスへ、ルパートと移り住む。女手一つでルパートを育てている。
- グレイス・ドノヴァン(スーザン・サランドン)
- ジョンの母親。活躍するジョンを誇りに思っている。デリカシーに欠ける。
- ジェームズ・ドノヴァン(ジャレッド・キーソー)
- ジョンの兄。ジョンの唯一の理解者。
- バーバラ・ハガーメイカー(キャシー・ベイツ)
- ジョンの敏腕マネージャー。
- オードリー・ニューハウス(タンディ・ニュートン)
- 女性記者。生意気な態度のルパートに不満を抱く。
- ウィル・ジェフォード・Jr(クリス・ジルカ)
- ジョンの秘密裏の恋人。俳優。
- エイミー・ボスワース(エミリー・ハンプシャー)
- ジョンの幼馴染。ジョンとは表向きのパートナー。
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のあらすじ【起】
エイミーはジョンの自宅を訪れ、ドアをノックする。応答がなかったため、エイミーはドアノブを回し、部屋の中へと足を踏み入れた。
2006年のニューヨーク。ルパートは母のサムに、手紙の件で不満をぶつける。ルパート宛の手紙を、サムは勝手に返してしまったという。
ルパートは、人気俳優ジョン・F・ドノヴァンの死をニュースで知った。
2017年のプラハ。記者のオードリーは青年となったルパートに、ジョンとの文通について、不本意ながらインタビューを始める。2人の文通は、ジョンがルパートのファンレターに返事をしたことから始まったという。ルパートは、ジョンとの文通を1冊の本にまとめて出版していた。
ジョンは、雑誌の撮影現場から出ると、多くのファンに取り囲まれる。ジョンのキャリアは順調そのものだった。
いじめられていたルパートは、ジョンのドラマを観ることだけを生き甲斐にしている。
ルパートとジョンの文通は、ジョンが死ぬまでの数年間続いていた。
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映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のあらすじ【承】
ジョンにはウィルという秘密の恋人がいたが、誰にも言えず、唯一の理解者である兄のジェームズに相談する。
ジョンは、ウィルとの関係が露見すれば自身の破滅を招くことを分かっていたが、わざと自分の近くにウィルを置いた。
ジョンは親族の集まりに参加するが、母のグレイスが酒に酔い、ジョンのプライベートを親族の前で喋り出す。ジョンはグレイスを注意するが、叔父と言い争いになった。
ジョンはウィルに、これ以上の関係はお互いにつらいことになる、と別れを告げる。
ルパートは、授業でジョンとの文通について発表を行うが、クラスメイトはおろか担任でさえ、ルパートの発表を嘘だと思っていた。ルパートは、ジョンとの手紙を証拠として見せようとするが、いじめっ子が手紙を盗み出す。
ジョンは、撮影現場に流れる自身の噂を耳にした。
ルパートは、いじめっ子の家へと侵入するが逮捕され、サラが迎えに来る。サラはルパートを叱責するが、ルパートはサラへ感情を爆発させた。
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のあらすじ【転】
ルパートがジョンと文通していることがマスコミに報じられ、ルパートの家に報道陣が押しかける。
噂を気にするあまり体調を崩したジョンは、ウィルとの関係や文通の件で嘲笑してきたスタッフに殴りかかってしまう。
ジョンはテレビ番組でルパートとの文通を否定した。
ルパートはサラには内緒で学校の行事を休み、ロンドンのオーディション会場へ1人で向かう。サラはルパートの後を追った。
サラはルパートの作文を読み、自分の接し方が間違っていたと考え直し、今までの行動を謝罪する。ルパートもサラの気持ちに応え、自らも謝った。
マネージャーのバーバラは、ジョンの生き方についていけないと告げ、ジョンとの契約を解消する。
以前にもまして孤独になってしまったジョンは、ウィルの自宅を訪れるが、ウィルからもやんわりと拒絶されてしまう。
その後の取材でバーバラは、ジョンの過去を知らなかったことを後悔している、と答えた。ジョンの過去と病が明らかになったとき、周囲の人間はバーバラと同じ気持ちだったという。
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の結末・ラスト(ネタバレ)
決まりかけていた役が白紙になり、ドラマも打ち切られてしまうが、ジョンはルパートとの文通は続けていた。
役が決まりニューヨークに呼び戻されたルパートは、ジョンと会える日を待ち侘びる。
ジョンはグレイスの元を訪ねる。グレイスは、ジョンと久しぶりに2人でゆっくり話せたことを喜んでいた。ジョンはジェームズを呼び、昔よくやった遊びをしようと提案する。
グレイスは、ジョンの顔に一瞬うつった翳りを見て心配した。この夜が、ジョンの最後の姿だったという。
サラは、ルパート宛の黒封筒の手紙をホテルマンから受け取った。ルパートに直接渡そうとするが、嫌な予感がしたサラは手紙を開封する。そこには、自分を偽らずに生きてほしい、というジョンの遺言が記されていた。
オードリーはルパートとの別れ際、激励の言葉を送る。ルパートは撮影現場へ向かった。
映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の感想・評価・レビュー
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映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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