この記事では、映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0070745
製作年 | 2020年 |
---|---|
上映時間 | 77分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | チャーリー・スティーズ |
キャスト | ディオンドル・ティーグル フェイス・モニーク トラヴィス・カットナー スコット・スカーロック |
製作国 | イギリス |
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』の登場人物(キャスト)
- ブランドン・コッブス(ディオンドル・ティーグル)
- ガラの悪い連中とつるんでいたせいで無実の罪に問われた脱獄囚。
- アンジェラ・コッブス(フェイス・モニーク)
- ブランドンの姉。脱獄した弟を助ける。恋人がいる。
- クラレンス・コッブス(トラヴィス・カットナー)
- ブランドンの兄。ガラの悪い連中から離れるように弟に諭す。
- デルマー(スコット・スカーロック)
- KKK団長。残忍な性格で黒人を食べることを推奨する。
- ゲイター(ブラッド・ベレンジアン)
- KKK団員。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のあらすじ【起】
1971年のテネシー州を、1人の黒人男性が走っていた。
無実の罪で懲役30年を言い渡された、ブランドン・コッブスだ。
彼は刑務所を脱獄し、公衆電話に駆けこんだ。
そして、実の姉のアンジェラに電話を掛けるのだった。
弟からの電話に喜ぶアンジェラ、彼女はすぐにブランドンを迎えに行く。
ひっそりとした参道にブランドンが向かうと、車がやって来た。
そこにはアンジェラと、兄のクラレンスが乗っている。
姉と兄の指示で、服に着替えるブランドン。
そして車が出発し、彼らの祖父の農場に到着したのだった。
すでに祖父は亡くなっていて、農場は無人状態。
脱獄囚のブランドンには捜査の手が伸びるだろうが、それもしばらくの辛抱だろう。
アンジェラとクラレンスは、世間のほとぼりが冷めるまで農場でかくまうつもりだったのだ。
しかし、農場は彼らの知らないところでKKKのアジトとなっていた。
KKKは敷地内の納屋に勝手に地下室を作っていて、そこで黒人を殺す儀式を行っているのだ。
そうとは知らずに3人は、ここで2週間の潜伏をすることに決めたのだった。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のあらすじ【承】
3人はしばらく思い思いに過ごす。
やがてラジオからは、ブランドンの脱獄のニュースが流れた。
どうやら、ブランドンは1万ドルの報奨金がかけられたようだ。
夜になって、3人は寝入っていた。
しかし突如として女性の悲鳴が聞こえたので、3人は飛び起きる。
白装束を着たKKKの一団が黒人女性を囲み、殺人の儀式を執り行おうとしていたのだ。
ブランドンは銃を手に取り、助けるために発砲した。
ひとまずKKKの一団は退散し、ブランドンは女性のもとに駆けよる。
彼女は『奴らは黒人を嗅ぎつける』と言い残し、逃げていくのだった。
まず眠っていたクラレンスが、さらに逃げようとしたアンジェラとブランドンもKKKに捕まってしまう。
気絶から目が覚めたブランドンは、自分の両手足が拘束されていることに気付いた。
ポケットに入っていたライターを取り出そうとしたが、上手くいかずにライターを藁の中に落としてしまう。
そんな彼のもとにジェブという男が近寄り、剥いだ黒人の顔の皮を見せたのだ。
どうやらKKKは、黒人の肉を食べているらしい。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のあらすじ【転】
ブランドンは落としたライターを拾い、縄を焼き切ろうとしたが見つかる。
そのライターで股間をあぶられて、さらに尻をベルトで叩かれるのだった。
しかし途中まであぶっていたお陰で縄をちぎることができ、足元の棒でジェブの両目を刺して殺した。
さらに斧を持ったKKK団員が襲ってくるが、ブランドンは斧を奪って返り討ちにする。
別の部屋で腕の肉を食べていた団員も殺し、クラレンスを救出したブランドン。
しかし兄の左腕が無かった、団員が食べていたのはクラレンスのものだったのだ。
出血がひどく、もう助からないことを覚悟したクラレンス。
ブランドンは彼に、タバコを吸わせる。
クラレンスはアンジェラを助けるように言い、銃の場所も教えた。
最後に『奴らをぶっ飛ばせ』と告げ、クラレンスは息を引き取る。
銃を回収したブランドンは団員を撃ち、アンジェラの居場所を聞く。
ブランドンはKKK装束を着て、聞き出した場所に潜入する。
2人の団員がアンジェラをレイプしようとしていたが、間もなくブランドンによって射殺された。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』の結末・ラスト(ネタバレ)
クラレンスの死を知らせると、アンジェラは激怒した。
反撃を開始するため、2人は地下から地上に出るのだった。
外にいたKKK団員をブランドンは斧で殺し、アンジェラは納屋の2階から狙撃する。
しかし、1人だけは逃げてしまう。
逃げた団員の報告により、KKK団長のデルマーも事態を知ることに。
一方、ブランドンとアンジェラは罠を仕掛けていた。
まだ生きていたゲイターという団員を椅子に縛りつけ、扉を開けるとショットガンが発射される仕組みだ。
しばしの間、生き残った後の希望を話す姉弟。
やがてデルマー率いる一団が到着し、銃撃戦が始まる。
それによってゲイターが死に、不用心に家の扉を開けた団員もショットガンの罠で死んだ。
残ったのは、デルマーだけだった。
ブランドンはアンジェラを先に逃がせ、デルマーとの一騎打ちに臨む。
最終的にブランドンがデルマーの目玉を食いちぎり、戻ってきたアンジェラが銃でとどめを刺すのだった。
KKKは全滅した。
姉弟がお互いを支え合い、森を出ていくところで物語の幕が閉じる。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『KKKをぶっ飛ばせ!』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『KKKをぶっ飛ばせ!』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『KKKをぶっ飛ばせ!』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『KKKをぶっ飛ばせ!』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー