この記事では、映画『カオス・ウォーキング』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『カオス・ウォーキング』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065817
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 109分 |
ジャンル | アドベンチャー |
監督 | ダグ・リーマン |
キャスト | トム・ホランド デイジー・リドリー マッツ・ミケルセン デミアン・ビチル |
製作国 | アメリカ カナダ 香港 |
映画『カオス・ウォーキング』の登場人物(キャスト)
- トッド・ヒューイット(トム・ホランド)
- 街の外れに住む青年。両親を幼い頃に失くし、2人の養父に育てられた。ノイズを自制するのを苦手としている。ある日突然現れた女に困惑するが、トッドは助けることを決意する。
- ヴァイオラ・イード(デイジー・リドリー)
- トッドの街へ不時着してしまった宇宙船に乗っていた唯一の生存者である。初めて目の当りにするノイズに困惑する。何とか宇宙船の本船へ合流できるようこの惑星からの脱出を図る。
- デヴィッド・プレンティス(マッツ・ミケルセン)
- トッドの住む街の首長。戦争の英雄であり、皆一目置いている。トッドの憧れの存在であり、街で唯一ノイズをコントロールできる人物である。
- ベン(デミアン・ビチル)
- トッドの両親の友人であり、トッドの両親に代わりトッドを育ててきた。首長のことは良く思っていないようであり、トッドが首長から悪影響を受けないか心配している。
映画『カオス・ウォーキング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『カオス・ウォーキング』のあらすじ【起】
西暦2257年。トッドという青年がベンとキリアンという男と共に街の外れに住んでいる。2人はトッドの養父であり、トッドの両親の友人である。トッドは幼い頃に両親を亡くしていて、両親に代わって2人に育てられているのだ。
この惑星では思考がノイズとなって露わになってしまい、他者に何を考えているか悟られてしまう。森の中だとノイズを見られる心配もなく、トッドは森の中に一人で過ごすのを好んでいた。この世の女性は全て滅亡してしまったようだ、トッドは女性を見たことすらないらしい。
町に出かけたトッドに首長の息子であるデイヴィーが絡んでくる。トッドがノイズで蛇を出してデイヴィーをひるませる。その様子を見ていた首長に褒められたトッドは嬉しそうだ。
キリアンに畑仕事をさぼったことを注意されたトッドは、首長に褒められたことを思い出すノイズを出すと、トッドが首長に洗脳されているとキリアンは良く思っていないようであった。
翌日、トッドが農作業の最中に納屋に行くと、オレンジ色の服を着た見たことのない人物を目撃する。トッドは必死に追いかけるが、逃げ足がとても速く逃げられてしまう。追いかけた先で不時着した宇宙船を見つけるのであった。
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映画『カオス・ウォーキング』のあらすじ【承】
トッドから話を聞いた首長は、森の奥へと向かう。トッドはノイズのない生存者がいたことを首長へ伝えると、首長は女を探せという。そこで女はノイズを発しないことを知るのであった。
捕まった生存者のヴァイオラは首長のもとで尋問を受ける。自分は地球から移民のためにやってきた第2波の移民者であり、偵察で降りたのだと説明する。見張りをしていたデイヴィーが、ヴァイオラの荷物を勝手に触るとエネルギー弾が発射され、ヴァイオラはその隙をついて逃げ出す。
帰宅したトッドは、納屋にヴァイオラが隠れていることに気が付く。トッドの様子がおかしいことに気が付いたベンとキリアンは、トッドがヴァイオラを匿っていることに勘付く。
そしてトッドに地図を見せて、ファーブランチに行くよう教える。ただしこの町の名前は絶対に口にするなと忠告するのであった。
トッドたちを怪しいと思った首長たちが押しかけてくる。首長たちが納屋の入り口を壊すと同時に、納屋にあったバイクに乗ったヴァイオラが飛び出してくる。馬に乗り、追いかけるトッドを撃とうとしたデイヴィーにキリアンが撃たれてしまい、動揺するトッドであったが、ヴァイオラを追いかけるのであった。
映画『カオス・ウォーキング』のあらすじ【転】
追跡の途中で急斜面を転げ落ちるヴァイオラとトッド。ヴァイオラは警戒するが、ファーブランチの位置を地図で教わっているノイズが見えてトッドについていくことを決める。
移動中もトッドの思考がノイズによって全て漏れてくることにヴァイオラは戸惑う。ヴァイオラは祖父母の時代から移住のために宇宙船に乗り込んでいて、両親は新時代を見ることなく宇宙船の中で病死してしまったことをトッドに打ち明ける。
翌日、トッドたちはスパクルと出くわす。首長からスパクルによってこの世の女性は全滅させられたと教えられていたトッドは、殺そうとするがヴァイオラに止められるのであった。
そのまま進んだ2人はファーブランチに到着する。そこには女性や子供が当たり前のように存在しており、トッドは衝撃を受ける。
ヴァイオラがプレンティスタウンから来たというと住民たちは顔をこわばらせるが、ファーブランチの首長であるヒルディは2人を受け入れるのであった。
早く宇宙船と交信しないと取り残されてしまうというヴァイオラに、ヒルディはこの先にあるヘイヴンへ行けという。そこは第1波の入植地で、宇宙船があると聞いたヴァイオラはそこで本船と連絡を取ろうと考える。
映画『カオス・ウォーキング』の結末・ラスト(ネタバレ)
トッドはベンから託された母の日記をヴァイオラに読んでくれと頼む。そこには女性がいないのは、ノイズがない女性を恐れた首長とアーロン牧師が惨殺したからだと書かれていた。
首長がファーブランチへとやってきたことを知ったトッドとヴァイオラは裏口から逃げ出す。途中、アーロン牧師に追いつかれそうになるがなんとかヘイヴンへと辿り着く。
宇宙船の残骸を見つけたヴァイオラは交信しようとするがアンテナが外れていて繋がらなかった。トッドは高所にあるアンテナを何とか繋ぎなおす。そこへ首長たちが現れる。ベンを人質にされ、トッドは首長のもとへ向かうが、ベンは射殺されてしまう。
その頃ヴァイオラはアーロン牧師に襲われていたが、必死の思いでアーロン牧師を倒す。一方トッドは首長に肩を撃たれ重傷を負うが、トッドのノイズから母や他の女性が現れ、首長を一斉に責め立てる。首長が一瞬ひるんだ隙にヴァイオラが襲いかかり、首長は高所から落ちて死亡する。宇宙船を上空に確認したトッドはそのまま意識を失う。
目を覚ましたトッドに、宇宙船の人達はこの惑星に残ることを決め、この地に新たな文明を築くための準備を始めているとヴァイオラは教えるのであった。
映画『カオス・ウォーキング』の感想・評価・レビュー
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映画『カオス・ウォーキング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『カオス・ウォーキング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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