この記事では、映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0063427
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | トリ・ギャレット |
キャスト | リンジー・フォンセカ カースティ・アレイ ジェイソン・バーキー シャンタル・モーリス |
製作国 | アメリカ |
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』の登場人物(キャスト)
- エイミー(リンジー・フォンセカ)
- ロースクールの卒業祝いの飲み会でレイプ被害に遭い、妊娠してしまう。お腹に宿った命に希望を感じ、周りの反対を押し切って出産する。娘との幸せな日々を守るため、母として弁護士として憎きレイプ犯に勇敢に立ち向かう。
- ディミトリ(ハンター・バーク)
- エイミーからデートを断られたことに逆上しエイミーをレイプする。有罪判決を受けて大人しくなったかと思われたが、7年後にエイミーの子の父親として親権を主張する。
- レティ(シャンタル・モーリス)
- エイミーの友人。幼い頃からの付き合いであり、いつでもエイミーの味方となり、そばで支える。エイミーも1番頼りにしている存在である。
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のあらすじ【起】
弁護士の卵であるエイミーはロースクールの卒業祝いで飲み会へ出かけた。そこでジムを経営しているというディミトリという男性と知り合う。飲み会の帰りにタクシーに乗り、家の前で降りたエイミーは、ディミトリに今度デートでもと誘われるが断る。
家に着いて少し経つとドアがノックされる。隣人かと思い、ドアを開けたエイミーであったが、そこに居たのはディミトリであり、エイミーはレイプされてしまう。
彼が去った後、警察に通報したエイミーは取り調べを受けるが、知人の犯行だろうとあまり頼りにならない警察。そこに友人のレティが駆けつけ、一緒に病院へと向かうが、今日は機械が使えないから検査はできないと言われ、仕方なく病院をあとにする。
後日、検察を訪れたエイミーであったが、現時点では双方の供述に食い違いがあるため、裁判に発展するまで半年近くかかるかもしれないと言われ愕然とするのであった。
買い物をしているエイミーの背後からディミトリが現れ、エイミーを押さえつけると、告訴を取り下げろと言い放つ。
家に帰ったエイミーは生理が遅れていることに気が付く。2回検査をしたが妊娠していたようだ。自然に流産するかもしれないとレティは励ます。
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映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のあらすじ【承】
エイミーは面接の末、憧れの法律事務所に採用される。レティに報告するととても喜んでくれた。同時にエイミーは子供を産みたいと思っていることも打ち明ける。レイプされたことにより奪われてしまった強さをこの子によって取り戻せた気がすると語るエイミーをレティは抱きしめるのであった。
妊娠したことを母にも打ち明けるエイミー。母は出産に反対であり、出産することで自分の評判も落ちるという母をエイミーは追い出す。
一方ディミトリも取り調べを受けていた。警察に、レイプをしていないなら父親でもないなと言われるディミトリであったが、彼女の名前すら知らないと答えるのであった。
エイミーはお腹が痙攣することを病院に相談すると、しばらく安静にするようにと言われる。そのタイミングで、エイミーの職場に事件のことが知れ渡ってしまい、エイミーは仕事を辞める。
ある日、エイミーが昼寝をしていると、ディミトリが現れ、告訴を取り下げろと銃を突きつけてくる。エイミーは何とか窓から隣人のチギーに助けを求め、家から脱出する。異常事態に気づいたチギーはライフルを構え、威嚇射撃すると、ディミトリはその場を立ち去るのであった。
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のあらすじ【転】
無事出産を終え、裁判に出廷するエイミー。有罪の判決を下されたディミトリであったが、エイミーへの接近禁止を満たせば執行猶予を認める判決であった。
ディミトリの住む街に住み続けることに危険を感じたエイミーは、娘のマディを連れてアトランタへ引っ越すことを決意する。
エイミーは娘のマディと穏やかな日々を過ごしていた。娘は小学生になるようだ。そんなある日、エイミーのもとへディミトリからの親権請求が届くのであった。
相談先の法律事務所で、レイプ犯に親権があるのかと問うエイミーに、父親がいないよりはマシという州の考えによるものだと弁護士は答える。それが目的でディミトリは提訴したようだ。
エイミーは自ら弁護をすることを決意するが、父親の親権を否定する法律が存在しないことから裁判は難航する。そこでエイミーの審理を傍聴していたモスという男性が力になりたいと声をかけてくる。エイミーはモスの力を借りることにしたようだ。
マディの通う空手道場の師範に自ら稽古を申し出るエイミー。事情を聞いた師範は、君の刑事告訴によって彼の人生は崩壊した、その腹いせに親権を主張しているのだと言い、彼の弱点を探すようアドバイスを受ける。
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』の結末・ラスト(ネタバレ)
エイミーはディミトリの過去を探り、彼は以前警察であり、性的脅迫で解雇されていたこと知る。
再審の日。仕事で出廷できないというディミトリに、通常、親権を求める父親は出廷すると判事は指摘し、次回は必ず出廷するよう命じる。
モスはディミトリに性的暴行の過去があることから、レイプ訴訟についても議論するのが妥当であると主張する。この審理は刑事訴訟ではないとディミトリの弁護士は反論するが、親の適正を見極めるためにもレイプの有無を判断するのが賢明だと判事は答え、3週間後に再審議となった。
マディの発表会の日。会場でディミトリに背後から襲われ、脅迫されるエイミーであったが、護身術で対抗し、ディミトリは駆けつけた教員に制止される。
とうとうディミトリは法廷に現れなかった。エイミーは判事に、レイプの最悪な部分は、乱暴されることではなく、その時の記憶が何度も思い出されることであると語る。
しかし自分や子供を守る法律がないから、今ここに立ち彼と戦っているというエイミー。
原告が出廷しないことからディミトリの親権の請求は棄却される。
エイミーとマディに平和が訪れる。それは間違いなくエイミーが勝ち取ったものであった。
映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』の感想・評価・レビュー
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映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アフター・ザ・レイプ 判決の行方』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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