この記事では、映画『ソリタリー カプセル471号』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ソリタリー カプセル471号』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065080
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | SF |
監督 | ルーク・アームストロング |
キャスト | ジョニー・サチョン ロッティ・トルハースト ブライアン・ボーヴェル マイケル・コンドロン |
製作国 | イギリス |
映画『ソリタリー カプセル471号』の登場人物(キャスト)
- アイザック・ハヴロック(ジョニー・セイション)
- カプセル471号に閉じ込められた囚人。32歳の男性で元軍人。真面目だがカッとなりやすい性格。
- アラナ・スキル(ロッティ・トルハースト)
- 若い女性でカプセル471号に閉じ込められた囚人。危機的な状況に身を置かれても落ち着いている。アイザックを性的に誘惑するなど、不真面目な人物。
映画『ソリタリー カプセル471号』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ソリタリー カプセル471号』のあらすじ【起】
時は2044年、人口は爆発的に増加した。
アイザックは狭い部屋で目を覚ます。見知らぬ女性アラナと一緒に、密室に閉じ込められているようだ。モニターがあったのでそれに触れると、AIのエバが会話を始めた。エバは、ここが宇宙にある住居カプセル471号の中だと言う。
アイザックたちは囚人である。彼らは、宇宙のコロニーで囚人を収監する計画の被験者だった。しかし何らかの理由で母船が爆発し、分離したカプセル内に閉じ込められたのだ。
地球の管制室と連絡が取れるが、状況は分析中だった。
その後KNLのリサーチャーから電話が入り、ニュース番組の取材を受けた。アイザックは取材を受けている最中に、これまでのことを思い出した。しかしなぜ男女の囚人が、一室に収監されたのか分からない。
タッチパネルのメインメニューには、エンタメの項目があった。アイザックがそれを選ぶと、KNLニュースが始まる。ニュースでは、囚人が強制的にコロニーに送られたことについて、議論されていた。
再び地上管制室から連絡が入り、アイザックは取材を受けるなと注意される。
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映画『ソリタリー カプセル471号』のあらすじ【承】
NASAや軍も加勢して、アイザックたちを救おうとしている。しかしアイザックの不安は増す一方だ。連絡を取っていた地球の管制室の人物は、技術担当者ではなく医療担当者だった。彼の専門ジャンルは心理学で、ただ用意されたマニュアルを読んでいるだけのようだ。
アラナのことも不審に思う。彼女は管制室の人に、アイザックの方が先に目覚めたと、嘘をついたのだ。また彼女は寝たふりをするなど、不可解な言動が目立った。
アイザックは、地球側がいつまでたっても自分たちの救出を始めないことに、苛立っていた。
再びKNLの取材者から連絡が入り、アイザックが母船を爆破したのではないかと疑われてしまう。
アイザックには、クララというギャンブル依存症の彼女がいた。彼女はよからぬ人物から借金しており、命を脅かされていた。クララを守りたかったアイザックは、結果的に殺人を犯してしまう。そして、コロニーでの囚人の被験者にされたのだ。
アイザックはクララに電話をする。これを見たアラナは、アイザックを面白半分に冷やかした。
映画『ソリタリー カプセル471号』のあらすじ【転】
アイザックは、アラナの罪状を聞いて唖然とする。彼女は薬物中毒者で4人も人を殺めていたが、罪悪感の欠片もないようだ。
管制室から救出方法が決まったと連絡が入る。しかし彼らは2人の内どちらかが、母船を爆発させたのでは?と疑っていた。アラナは突然「私から離れて」と叫んだ。管制室には音声しか届かない。だからアラナは、さもアイザックから襲われているように演出したのだ。「やめて」と叫ぶ声を聞き、管制室はアラナの心配をした。アラナは、母船を爆破したのはアイザックで、口封じに自分が殺されそうになっていると主張する。そこで連絡は途絶えた。
アラナは母船を爆発させた張本人だった。彼女はKNLラジオにも電話をかけ、アイザックが母船の爆破を認めたと、嘘の情報を流した。アイザックはアラナから殴る蹴るの暴行を受け、殺されそうになる。
しばらくするとオリオン救助カプセルから「救助に向かっている」と連絡が入った。アイザックは大喜びするがドッキングは失敗してしまう。
管制室から「アラナが母船に入る映像をカメラが捉えていた」と連絡が入り、アイザックの疑いは晴れた。
映画『ソリタリー カプセル471号』の結末・ラスト(ネタバレ)
その後宇宙船の救助がやってきて、警官2人がカプセル内に入る。アイザックは寝ていたが、アラナは寝たふりをしていた。そして突如警官を襲い、手錠をかけ母船に追い返すと、またも船を爆破させた。
目を覚ましたアイザックに、管制室から連絡が入る。彼らはあらゆる手を尽くしたが、もう救助の手段がないと言った。アイザック以外にも49名カプセルに閉じ込められた囚人がいた。宇宙には同じ形のカプセルが、たくさん浮いている。
このままでは、酸素が1日しか持たない。再び大気圏に突入しても、生存できる確率は22%だ。アイザックはクララに電話し、戻れないかもしれないと詫びた。クララは「最後まで諦めないで、皆あなたに賭けてるわ」と言う。驚いたことに、クララもこの賭け事に参加していた。どちらに賭けたのかとアイザックが聞くと、あなたが生還したら話すと答えた。
アイザックが22%の確率に賭けようとしたとき、アラナがこれを妨害する。アラナを気絶させたアイザックは、残された希望である大気圏再突入のボタンを押し、ベッドに横たわった。
映画『ソリタリー カプセル471号』の感想・評価・レビュー
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映画『ソリタリー カプセル471号』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ソリタリー カプセル471号』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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