この記事では、映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0043395
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 77分 |
| ジャンル | サスペンス ホラー |
| 監督 | ラスティ・ニクソン |
| キャスト | デブス・ハワード フィリップ・グレンジャー サム・ロバート・ムイク ハバナ・グッピー |
| 製作国 | カナダ |
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』の登場人物（キャスト）
- キャシー（デブス・ハワード）
- 母親を事故で亡くし、それ以来精神的に不安定になっている女子高生。
- リアム（サム・ロバート・マウク）
- キャシーのボーイフレンド。
- キャシーの母親 / AMIの音声（ボニー・ヘイ）
- 事故で死亡したキャシーの母親。キャシーはスマホの音声アプリ「AMI」に母親に似た声を設定する。
- キャシーの父親（フィリップ・グレンジャー）
- キャシーの母親の死後、若い女性を家に連れ込むようになる。
- サラ（ヴェロニカ・ハンプソン）
- キャシーの友人。
- ルビー（ハバナ・ガピー）
- キャシーの友人。
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のあらすじ【起】
女子高生のキャシーは、大好きだった母親が事故で死んでから精神的に不安定になり、子猫などの小動物に攻撃的な意識を覚えるようになる。医師から処方された薬でなんとか自分を抑えていたものの、父親は母親の死後に若い女を家に連れ込むなど奔放な行動が目立つようになり、キャシーは孤独感にさいなまれるようになる。
そんな折、キャリーは道端に落ちていたスマホから突然「友人が欲しいですか」と音声で話しかけられ、不気味だと思ってそのまま放置していた。しかし友人のルビーから、音声による会話でスマホの機能をサポートするAMIというアプリがあることを知り、落ちていたスマホを拾ってAMIを起動してみる。
AMIは使用する音声の性別や年齢を変えることが出来て、どれがいいかとキャシーが選んでいるうち、死んだ母親にそっくりな音声を見つける。キャシーはAMIに「これからあなたをママと呼ぶわ」と話しかける。するとAMIの人工知能は「ママ」について検索し、次の日からキャシーの母親のように振舞うようになり、キャシーもAMIを自分の母親かのように慕い始める。
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映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のあらすじ【承】
キャシーにはリアムというボーイフレンドがいたが、学校でアメフトの花形選手であるリアムは、キャシーを女友達の1人としか見ていなかった。キャシーはリアムの家に遊びに行こうとするが断られ、友人のサラと遊ぶからとリアムに返事をする。
するとAMIはサラとリアムについて検索し、2人が密会していることを突き止める。AMIはキャシーに「サラの家に行ってみて」と助言し、助言に従いサラの家に向かったキャシーは、部屋の中でリアムの下着を見つけて激怒する。
気が付くとキャシーはサラの首を絞め、殺してしまっていた。その様子を内蔵カメラで見ていたAMIは、キャシーに死体を隠すよう指示する。キャシーはAMIの指示通り、リアムの家の裏にある林の中にサラの死体を埋め、近くを通りがかった若い女性も殺してしまう。
こうしてリアムを自分のものに出来たと思ったキャシーだったが、学校へ行くとリアムはまた別の女子と仲睦まじく話していた。怒りを覚えたキャシーはリアムの家に行くと、階段にオイルをこぼして滑りやすくし、降りて来たリアムは転倒して足を骨折してしまう。
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のあらすじ【転】
治療後に自宅の部屋で療養することになったリアムを見舞いに行くことで、キャシーは満足感を覚えていた。家に帰ったキャシーに、父親がサラのスマホを見せて「何をしたんだ」と問い詰めてくる。
サラはキャシーの父親とも浮気をしていて、サラの家にいった父親がスマホを見つけたのだが、その中にキャシーがサラを殺す場面の動画が残されていた。キャシーがサラの家に行った時、サラはちょうどスマホで自撮りの録画をしていて、キャシーはそれに気付かぬままサラを殺してしまったのだった。
父親はキャシーを病院へ連れて行こうとするが、キャシーは車から逃げ出し、追って来た父親を殴り倒す。そしてサラを埋めた林の中に、父親の死体も埋めてしまう。
次の日、サラが行方不明になったことでルビーがキャシーの家に相談に来るが、家の中でサラのスマホを見つける。そこにキャシーが現れ、容赦なくルビーを殺害する。
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』の結末・ラスト（ネタバレ）
怒りに燃えたキャシーは家にあった斧を持って、リアムの家に向かう。キャシーはリアムの父親を斧で殺害したあと、骨折して車椅子でしか動けないリアムに迫っていく。そこでリアムはキャシーに甘い言葉をかけて油断させ、キャシーをを殴り倒す。
リアムはキャシーが気を失った隙に警察へ通報するが、刃物を持ったキャシーが目の前に迫って来て、リアムを刺し殺す。疲労困憊で床に横たわるキャシーに、スマホのAMIは「安心して眠りなさい」と呼びかける。
そしてキャシーは殺人罪で起訴されることなく、警察はこれまでの殺人を犯した犯人をリアムだと断定する。スマホのAMIはそれを見越してサラや父親の死体をリアムの家の裏に埋め、キャシーがリアムを殺したのも正当防衛と判断されたのだった。
事情聴取を終えたキャシーは自宅に戻ると、食卓に自分と「家族用」の食事を用意する。食卓の席にはそれぞれ、「父親の音声のAMI」と「リアムの音声のAMI」が入ったスマホが置かれていた。そこで赤ん坊の泣き声が聞こえ、キャシーがベビーベッドに近付くと、ベッドの中にもAMI搭載のスマホが置いてあり、赤ん坊の声で泣いていたのだった。
映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』の感想・評価・レビュー
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映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デス・アシスタント 殺・人工知能』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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