この記事では、映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065380
製作年 | 2003年 |
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上映時間 | 95分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ブライアン・ユズナ |
キャスト | ジェフリー・コムズ ジェイソン・バリー エルザ・パタキー エンリケ・アルセ |
製作国 | アメリカ スペイン |
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』の登場人物(キャスト)
- ハーバート・ウェスト(ジェフリー・コムズ)
- 死人を生き返らせる蘇生薬の研究を続けている医師。蘇生した死人が狂暴化し殺人事件を起こしたため、刑務所に収監される。
- フィリップス(幼少時:トミー・ディーン・ムゼ / 青年時:ジェイソン・バリー)
- ウェストが収監された刑務所に、新任の医師として赴任してきた青年。
- ローラ(エルザ・パタキー)
- ウェストが収監された刑務所の取材をしている女性記者。
- ブランド(サイモン・アンドリュー)
- ウェストが収監された刑務所の所長。
- モーゼス(ニコ・パクサス)
- ウェストが収監された刑務所の囚人。
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のあらすじ【起】
幼い少年・フィリップスは、家に侵入した暴徒に姉が殺害される現場を目の当たりにし、衝撃を受ける。暴徒は家に突入した警官隊に射殺されたが、その後フィリップスは1人の男が警官に連行されて行くのを目撃する。その男は緑色に光る液体の入った注射器を落としていて、フィリップスはその注射器を拾い上げる。
それから13年後、青年医師となったフィリップスは、刑務所内にある診療所の新任医師として、とある刑務所を訪れる。この刑務所のブランド所長は、「凶悪犯罪者に更生の余地はなく、電気イスで処刑するしかない」という偏った主義を持っていた。
フィリップスは囚人として収監されている、ハーバート・ウェストという男に診療所を手伝ってもらうと所長に進言する。ウェストも元は医師だったが、死人を蘇らせる蘇生薬を研究中に、蘇生させた死人が狂暴化し殺人事件を犯したため、刑務所入りになっていた。
その殺人事件とは、フィリップスの姉が殺害された事件だった。フィリップスはウェストが落としていった注射器をカバンから取り出し、中に入った液体の研究をしたいとウェストに告げる。
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映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のあらすじ【承】
その時、所内で心臓発作を起こしたモーゼスという囚人が死亡するという事件が起きて、ウェストは診療所に運び込まれた遺体に、フィリップスが取り出した液体を注射する。死んだはずのモーゼスは生き返り、凶暴化して暴れ出す。
看守が暴れ出したモーゼスを独房へ連れ去ったのち、ウェストは注射器の中身が死人を生き返らせる蘇生薬だとフィリップスに説明する。しかし死人は蘇生した後に凶暴化してしまうという問題点があり、ウェストは刑務所の中で密かに研究を続けていた。
凶暴化を抑えるためにウェストが考え出したのは、動物の神経回路を流れるナノプラズムという電流を抽出し、それを蘇生した死人に注入するという方法だった。ウェストはフィリップスに必要な薬剤などの発注を依頼し、診療所の奥にある倉庫を利用して、フィリップスと共に新しい蘇生薬を作り出す研究に没頭し始める。
フィリップスは刑務所の現状をリポートする女性記者のローラと恋仲になっていたが、ローラはウェストの経歴を調べ、凶暴化したモーゼスがウェストの蘇生薬で生き返ったのではないかと推測する。
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のあらすじ【転】
ローラは所長に色目を使って独房にいるモーゼスと面会するが、独房に入るとモーゼスは再び暴れ出す。そこに所長が現れ、モーゼスを持っていた杖で打ち倒して殺してしまう。そして所長は自分がモーゼスを殺した場面をローラに見られたと考え、ローラの首を絞めて殺害する。
所長は凶暴化したモーゼスがローラを殺したことにして、ローラの遺体を診療所に運ばせる。ローラの遺体を見てショックを受けるフィリップスの元に、モーゼスと争ってケガをした所長がやって来る。
ウェストは所長に蘇生薬の研究を知られたらまずいと考え、所長を後ろから殴って気を失わせる。そこでウェストは所長に高圧電流を流し、ナノプラズムを抽出すると、ローラを蘇生薬で生き返らせ、ナノプラズムを注入する。
ウェストの仮説では、ナノプラズムはあらゆる人間や動物で共通のものであり、他人のものを注入しても問題ないはずだったが、生き返ったローラは次第に所長の意識に支配され始める。
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』の結末・ラスト(ネタバレ)
その頃、蘇生薬の効果でまだ死んでいなかったモーゼスは、独房を脱走して看守と争い、囚人たちが収監されている個室のドアを開け放ってしまう。刑務所内で暴動騒ぎが巻き起こり、ローラは囚人たちに連れ去られる。
ウェストは高圧電流を流したことで死亡した所長を蘇生薬で生き返らせ、研究用にネズミから抽出していたナノプラズムを所長に注入する。すると所長はネズミのように四つん這いで暴れ出し、ウェストを殴って逃亡していく。
フィリップスは電気イスのある処刑場でローラを見つけるが、我に返ったローラは「自分の中にあの男がいる、私を殺して」と嘆願する。再び所長の意識に支配されたローラの首を、フィリップスはナイフで切断する。
ウェストは逃亡した所長を捕らえると、電気イスに拘束して高圧電流を流し、とどめを刺す。そしてウェストは、ローラを殺したことで精神が崩壊したフィリップスのIDカードを取りあげ自分の胸に付けると、蘇生薬を持って何食わぬ顔で刑務所から立ち去って行くのだった。
映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』の感想・評価・レビュー
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映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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