この記事では、映画『デッドガール(2008)』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デッドガール(2008)』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0033504
| 製作年 | 2008年 |
|---|---|
| 上映時間 | 101分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | マルセル・サーミエント ガディ・ハレル |
| キャスト | ジャイロー・フェルナンデス ノア・セガン キャンディス・アッコラ ノーラン・ジェラード・ファンク |
| 製作国 | アメリカ |
映画『デッドガール(2008)』の登場人物（キャスト）
- リッキー（シャイロー・フェルナンデス）
- アメリカの田舎町に住む高校生。
- ジョアン（キャンディス・アッコラ）
- リッキーの幼馴染。
- JT（ノア・セガン）
- リッキーの友人。
- ウィーラー（エリック・ポドナー）
- リッキーとJTの友人。
- ジョニー（アンドリュー・ディパルマ）
- ジョアンのボーイフレンド。
- 地下室の女性（ジェニー・スペイン）
- リッキーとJTが忍び込んだ廃病院の地下室に拘束されていた女性。
映画『デッドガール(2008)』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『デッドガール(2008)』のあらすじ【起】
取り立てて取り得のない17歳の高校生・リッキーは、退屈な毎日に嫌気が刺し、友人のJTと共に授業をサボって、町はずれにある閉鎖された精神病院の探索に向かう。廃墟と化した病院の中で、2人はイスや机を窓ガラスなどにぶつけて狼藉を楽しんでいたが、やがてJTが地下室へ行ってみようと提案する。
病院には地下道をくぐった先に別棟があり、そこは凶悪犯罪者などの危険な患者を収容していたという噂があった。薄暗い地下道へ入ると、中には凶暴な野犬がいて、2人は地下道の奥へと逃げて行く。そこでJTが、行き止まりになった壁に扉が付いているのを発見する。
扉はサビついていて簡単には開けられなかったが、この先に出口があるかもしれないと思い、2人は協力して扉を強引に押し開ける。扉の向こうは地下室になっていて、その部屋の奥には、ベッドの上に全裸で拘束された若い女性がいた。
リッキーはその女性が誘拐されて監禁されたのではないかと考えるが、JTは扉がずっと開いていなかった状態だったのを踏まえ、何か別の理由で拘束されているのではと反論する。そしてJTは女性の乳房に触れてみて、「お前もやってみろよ」とリッキーを誘う。
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映画『デッドガール(2008)』のあらすじ【承】
リッキーは理由がなんであれ警察に通報すべきだと考え、女性に興味しんしんなJTを残して帰宅する。しかし通報する勇気が起きず、再び病院の地下室に戻ると、女性はいくら殴っても首の骨を折っても死ななかったとJTは語る。
JTは、この女性は何かしらの人体実験の結果、「死なない体」となって凶暴化し、地下に拘束されていたのではないかと推察する。そしてJTは女性が動けないのをいいことに、女性と性行為をしようと考えていると告白する。リッキーは自分には出来ないとJTに告げ、地下室から去って行く。
リッキーは幼馴染のジョアンという同級生に恋心を抱いていたが、ジョアンにはリッキーやJTとは正反対のスポーツマンタイプであるジョニーというボーイフレンドがいて、その想いを告げられずにいた。
リッキーは地下室の女性のことを、通報しない代わりにJTと2人だけの秘密にするつもりだったが、ある日地下室へ行ってみると共通の友人であるウィーラーが、女性と性行為を行なっているのを目撃する。JTはリッキーには内緒で、ウィーラーと交代で女性と性行為を行なっていた。
映画『デッドガール(2008)』のあらすじ【転】
そんな折、校内でリッキーがジョアンとたまたま話し込んでいるのを目撃したジョニーが、友人のドワイヤーと共に「俺の女に手を出すな」とリッキーを脅してくる。リッキーと一緒にいたウィーラーもジョニーに殴られ、ウィーラーは思わず「俺たちには、自由に出来る女がいるんだ！」と言い返してしまう。
それを聞いたジョニーはリッキーとウィーラーを捕まえ、車に乗せて病院の地下室へ案内させる。地下室にはJTがいて、拘束された女性を見て動揺するジョニーとドワイヤーに、「お前たちもやるかい？」と誘いをかける。
最初は臆していたジョニーとドワイヤーも、JTにそそのかされて女性と性行為を行なうことにする。ジョニーは2人同時に性行為をしようとして、自分の性器を女性の口に含ませると、女性は性器の一部分を噛み千切る。
ジョニーは股間から大量に出血し、ドワイヤーと共に地下室を逃げ去っていく。次の日学校に行ったジョニーは体調が悪くなり、慌ててトイレに駆け込むが、そこで下痢のような便と一緒に内臓の一部も排泄してしまう。
映画『デッドガール(2008)』の結末・ラスト（ネタバレ）
それ以降ジョニーの体調は復活せず、死人のような表情で生き続けることになる。それを知ったJTは、拘束された女性が噛みつくことによって、その症状が感染するのだと察する。
JTはウィーラーと一緒に、若い女性を拉致して地下室の女性に噛ませ、「自由に出来る女」を増やそうと考える。そこにジョアンがやって来て、「ジョニーに何をしたの？」とJTを問い詰めるが、JTはこのままジョアンを拉致しようと思いつく。
リッキーは地下室に監禁されたジョアンを見つけ、助け出そうと試みるが、そこでジョアンは一緒に縛られていた女性の拘束を解く。女性は地下室にいたJTとウィーラーに襲いかかり、地下室から逃亡していく。リッキーがジョアンを地下から連れ出そうとすると、ジョアンはJTに背中からナイフで刺されて虫の息だった。
血まみれのJTは、「俺も女性から感染した。ジョアンを助けるなら今だぞ」と告げる。「死なない体」の状態が感染すれば、死にそうなジョアンも助かる。そう考えたリッキーは、JTにジョアンを噛ませ、拘束されていた女性と同じように、ジョアンをベッドに拘束するのだった。
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映画『デッドガール(2008)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デッドガール(2008)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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