この記事では、映画『蝋人形の館』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『蝋人形の館』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0033017
製作年 | 2005年 |
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上映時間 | 113分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ジャウマ・コレット=セラ |
キャスト | エリシャ・カスバート チャド・マイケル・マーレイ ブライアン・ヴァン・ホルト パリス・ヒルトン |
製作国 | アメリカ |
映画『蝋人形の館』の登場人物(キャスト)
- カーリー(エリシャ・カスバート)
- アメリカの田舎町に住む20代の女性。友人たちと一緒に都市部へアメフトの試合を見に出かける。
- ニック(チャド・マイケル・マーレイ)
- カーリーの兄。
- ペイジ(パリス・ヒルトン)
- カーリーの友人。ブレイクのガールフレンド。
- ウェイド(ジャレッド・パダレッキ)
- カーリーのボーイフレンド。
- ドルトン(ジョン・エイブラハムズ)
- カーリーの友人。
- ブレイク(ロバート・リチャード)
- カーリーの友人。ペイジのボーイフレンド。
- ボー(ブライアン・ヴァン・ホルト)
- カーリーたちが出会ったガソリンスタンドを経営する男。
映画『蝋人形の館』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『蝋人形の館』のあらすじ【起】
アメリカの田舎町に住む20代の女性・カーリーは、恋人のウェイド、兄のニック、カップルのブレイクとペイジ、友人のドルトンという6人でアメフトの試合を見に都市部へと出かける。
ブレイクの運転する車にペイジが乗り、ウェイドの車に他の3名が乗り込んで出発し、初日は道路から外れた草地でキャンプを行う。すると草地に異様な臭気が漂い始め、一同が顔をしかめていると、そこに見知らぬ車が近寄って来る。
その車は一同をヘッドライトで照らしたあと、何もせずに去って行く。皆は不安を覚えながらも眠りにつくが、一夜明けるとウェイドの車が動かず、ファンベルトが切れていることに気付く。
そこで再び異様な臭気が辺りを覆い、カーリーが臭いのする元を探っていくと、動物の死骸が打ち捨てられた場所を発見する。そこに軽トラックがやって来て、荷台に乗せた動物の死骸を捨てていく。
トラックに乗っていた男は、幹線道路で車に轢かれた動物の死骸をこの場所に捨てる仕事をしていた。その男はウェイドが車を修理するためガソリンスタンドを探していると知り、自分が案内すると申し出る。
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映画『蝋人形の館』のあらすじ【承】
ウェイドはカーリーと共に男の車に乗り、ガソリンスタンドへ向かうことにする。しかし男は腰に鋭利なナイフを刺していて、しかも途中で大雨のため道が通れなくなったと車を停めたため、ウェイドとカーリーは何か不審に思い、車を降りてスタンドまで歩くことにする。
少し歩くと古い町並みが見え、町の教会で葬儀が行われていた。葬儀に出席していたボーというスタンドを経営する男は、もうすぐ葬儀は終わるからスタンドで待っていてくれとウエィドとカーリーに告げる。
2人はスタンドで待つうちに、町の中に建つ蝋人形館に興味を抱き、時間潰しにそこへ入ってみることにする。蝋人形館はかなり前に閉鎖されたらしく、中は無人であちこちにほこりが積もっていたが、展示された蝋人形は本物の人間かと見まがうほどの出来栄えだった。
蠟人形館を出てスタンドに行くと、ウェイドが求めるサイズのファンベルトはスタンドになかった。そこにボーが来て、自宅に行けばあるはずだと2人を自宅へ誘う。ウェイドはボーの家でトイレを借りることになり、その間カーリーは車で待つことにする。
映画『蝋人形の館』のあらすじ【転】
そこでカーリーはボーの家の裏庭に、昨夜キャンプしていた時に自分たちをライトで照らした、怪しい車があるのを発見する。カーリーは車のクラクションを鳴らしてウェイドを呼び出そうとするが、ウェイドはボーに殴られ気を失う。
更にボーは車に乗ったカーリーを追い詰め、カーリーも必死に逃げ出すが捕まってしまう。ボーはカーリーをガソリンスタンドの地下に拘束し、口に接着剤を垂らして叫べないようにする。
一方先にアメフトの試合会場へ向かっていたニックたちは、渋滞に巻き込まれて試合開始に間に合わず、観戦を諦めウェイドとカーリーを迎えに来ていた。ニックが2人を探しに、ボーのガソリンスタンドまで来たことに気付いたカーリーは、接着剤で貼り付いた唇を必死に剥がして地下室から助けを求める。
ニックはスタンドの店内に侵入し、カーリーを助け出す。その頃ニックと二手に別れてウェイドたちを探していたドルトンは、蝋人形館に興味を持ち中に入ってみる。すると中にはウェイドそっくりの人形があり、それはウェイドの身体に蝋を貼りつけて作られたものだと知り、驚愕する。
映画『蝋人形の館』の結末・ラスト(ネタバレ)
蝋人形館を作ったのはトルーディーという女性だったが、精神を病んで亡くなっていた。トルーディーには双子の息子がいて、その1人がボーだった。そしてボーの弟のビンセントは母親譲りの蝋人形細工の腕前を持ち、ボーと共に町の近辺を訪れた人々を捕らえては、蝋人形化していたのだった。
ビンセントはニックたちを待っていたブレイクとペイジも殺害し、その死体を蝋人形館に持ち帰る。ニックとカーリーはウェイドを探そうと蝋人形館に潜入し、ドルトンの死体を発見。2人はボーとビンセントの兄弟と対決することになる。
ニックは蝋を溶かしていたかまどを倒し、館は火に包まれる。壁も床も蝋で出来ていた館は徐々に溶けていき、ニックとカーリーは襲って来るボーたちをなんとか撃退すると、溶解して崩れていく館から脱出する。
警察が町に到着し、ニックとカーリーは保護されるが、そこで警官の1人が「トルーディーの子供は3人だったらしい」と告げる。動物の死骸を運んでいた男もトルーディーの息子で、蝋人形館へ旅行者を導く役割りをしていたのだった。
映画『蝋人形の館』の感想・評価・レビュー
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映画『蝋人形の館』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『蝋人形の館』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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