12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』の作品情報


出典:https://www.fami-geki.com/vod/movie-kikka/

製作年 2003年
上映時間 107分
ジャンル ロマンス
監督 イ・ジョンウク
キャスト チャン・ジニョン
パク・ヘイル
ソン・ソンミ
キム・ユソク
製作国 韓国

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』の登場人物(キャスト)

ヒジェ(チャン・ジニョン)
勝気な性格で自分の意見は堂々と言う。読書サークルの会長を務める。大学卒業後、不慮の事故で両親と婚約者を亡くしてしまう。
イナ(パク・ヘイル)
大学に通う20歳の青年。物怖じせず行動するヒジェに一目ぼれする。大人になってからも一途にヒジェを思い続ける。
ジョンナン(ソン・ソンミ)
読書サークルの先輩。優しく美人であり、新入部員のイナにもよくしてくれる。大学卒業後は産婦人科医として忙しくしている。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のあらすじ【起】

大学生のイナは先輩に誘われ、読書サークルに来ていた。あまり乗り気ではないイナであっったが、サークルの会長はイナが偶然見かけて気になっていた女性であった。

女性の名はヒジェ。初対面のイナに、自国の歴史に詳しくない人は入会の資格はないと言い放つ。慌てて先輩は止めに入るが、イナは出直してきますと謝りながら去っていく。

自分の意見を堂々と言う彼女に頭を殴られた気持ちだったがいい刺激だとイナは思った。サークルの先輩であるジョンナンのフォローもあり、イナはサークルに溶け込み楽しい日々を送っていた。

サークルのイベントで小学生のキャンプに参加したイナたち。ヒジェは生徒との約束で海へ潜るが、溺れてしまったところをイナに助けられる。

キャンプの疲れもあってヒジェはそのまま寝込んでいた。必死に看病するイナに、後輩のくせに保護者のつもり?というヒジェにイナは、後輩のくせに愛しているといったらどうしますか?という。

ヒジェは本当の愛とは相手の人生まで背負うことであり、一瞬の感情で口にする愛なんて信じないと言うと、イナは僕も一瞬の感情だとはじめは思っていたから今日まで黙っていたと言ってヒジェにキスをするのであった。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のあらすじ【承】

ヒジェの大学卒業後、2人はそれぞれの生活を送っていた。ある日、ヒジェは婚約者と両親と車に同乗中に事故に遭ってしまい、ヒジェ以外皆亡くなってしまう。

事故後、しばらくしてからジョンナンはヒジェの元を訪れていた。もう事故のことは忘れるよう説得する。大丈夫だと言うヒジェをジョンナンは心配している。

イナは兵役を終えてラジオ局に勤めていた。ラジオを通じて、ヒジェへの愛を伝え続けていたイナ。それはいつしかヒジェのもとへも届くのであった。ヒジェはイナのラジオを聞きながら涙を流す。

ついにイナはヒジェのもとを訪れる。話すことは何もないと突き放すヒジェであったが、ヒジェと向き合いたいと言うイナは玄関の前で何時間も待ち続けるのであった。

しびれを切らしたヒジェが家から出てくると、3回も手術を受けて生き残った身体だからぼろぼろだと言う。そんなヒジェにイナは生きていてくれたことを感謝すると言うのであった。

イナとヒジェは結婚した。幸せな結婚生活を送る2人。結婚3年目でヒジェは子供を授かった。嬉しそうにエコー写真を見つめるヒジェ。産婦人科医のジョンナンも喜んでいる。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のあらすじ【転】

ある日、ヒジェはジョンナンに帝王切開で早めに産めないかと相談する。内科で臨月になると心臓が圧迫されるから8ヵ月くらいで帝王切開をしたほうがいいと勧められたそうだ。ヒジェを送った帰り、ジョンナンは内科医師に、ヒジェに本当に出産をさせる気かと声を掛けられる。

ヒジェはイナに、もしも妊娠中にがんが分かって手遅れだと気付いたとき、イナならどうする?と問う。自分なら顔を見ていない子供よりも妻を優先するとイナは答える。

次の日、ヒジェのもとに全てを知ったジョンナンが訪れる。思いつめた表情を浮かべるジョンナン。ジョンナンを見てヒジェはごめんと謝る。ジョンナンはヒジェに手術を勧め、自分はずっとイナが好きだったこと、ヒジェが居なくなったら横取りするかもしれないと冗談交じりに言う。
ヒジェはこの病気を知ったとき、イナはジョンナンと結ばれるべきだと思ったというと、ジョンナンは、イナにはあなたしかいないから生きなきゃと説得する。

しかしヒジェは子供と私、生きられる方が残るべきだと言い、病気のことはイナには内緒にしていてほしいとジョンナンに懇願するのであった。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』の結末・ラスト(ネタバレ)

イナはヒジェの病気に気が付く。すぐにジョンナンを問い詰めるが、ヒジェの願いだから知らないふりをしていてと言われる。

イナはヒジェに長期で有給休暇が取れることになったと言い、休暇は別荘で暮らそうと提案する。別荘でゆっくりとした時間を過ごす2人。イナは自分ができることはなんでもするとヒジェに言う。ヒジェは、赤ちゃんが産まれたら、おむつ交換とミルクお願いね。と次々頼みごとをする。それを聞いたイナは、全部僕がやるから安心してと涙を堪えながら言うのであった。

イナが料理をしていると大きな音が聞こえ、急いで駆けつけるとヒジェが苦しんでいた。イナはジョンナンに教わったモルヒネを投与しようとするがヒジェは必死に抵抗する。

何日か経って、ヒジェは病院に運ばれていた。不安そうに手術室に搬入されるヒジェを見送るイナ。子供は無事に生まれたようだ。出産後、意識が朦朧とする中、ヒジェは娘のジェインを抱えるイナを見て微笑む。

ヒジェの死後、ジェインはすくすくと成長したようだ。ジェインとイナはブランコに乗りながら、ヒジェが生前に言っていた愛の言葉を2人で口にしていた。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。

ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を視聴してみてはいかがでしょうか。

映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

みんなの感想・レビュー