この記事では、映画『僕とロボと不思議な惑星』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『僕とロボと不思議な惑星』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061464
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | アニメ ヒューマンドラマ |
監督 | エリック・トスティ |
キャスト | ティモテ・ヴォム・ドルプ エドゥアール・ベア マリー・ウジェニー・マレシャル ギヨーム・ルボン |
製作国 | フランス |
映画『僕とロボと不思議な惑星』の登場人物(キャスト)
- ウィリー(ランデン・ビーティー)
- 好奇心が旺盛で冒険好き。いたずらっ子で言いつけを守らないが、素直で優しい男の子。バックからは「ウィリアム様」と呼ばれる。
- バック(ジェイソン・アンソニー)
- 正式名称はバック0813。脱出ポッドに搭載されていた、サバイバルロボット。赤くて丸いボールのような形をしている。身長はウィリアムより低く、中央下部にある一輪のタイヤで移動。人の表情から感情を読み取り、学習する機能が付いている。
映画『僕とロボと不思議な惑星』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『僕とロボと不思議な惑星』のあらすじ【起】
少年ウィリーとその両親を乗せた惑星調査船は、地球に帰還中だった。しかし船は小惑星に衝突し、ウィリーは1人で脱出ポッドに乗ることを余儀なくされた。その後、両親との通信も途絶えてしまう。
ウィリーを乗せた脱出ポッドは、見知らぬ惑星に不時着した。着陸後、ポッド内のサバイバルロボットであるバックが起動する。赤くて丸い形のバックは、ウィリーに挨拶をした。
バックはトランスミッターを設置し、救援の探査機に見つけてもらうためSOS信号を送る。ウィリーが、両親に会えるのはいつになるか分からない。バックはウィリーの表情をスキャンし、彼が落ち込んでいると理解した。
そこでウィリーのために探検キッドを取り出す。ウィリーはキッドの中に3Dカメラを見つけるが、撮影しようにも辺りには巨大な岩しか見当たらない。
突然地面が揺れ始めた。周囲にある多数の巨大な岩は、実は目や口のあるモンスターだったのだ。「危険です」バックはそう言うと、バイクの形に姿を変えウィリーを乗せて逃げた。しかしウィリーはこのとき、バックのスペアバッテリーを落としてしまう。
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映画『僕とロボと不思議な惑星』のあらすじ【承】
ウィリーを乗せたバックは、何とか岩穴に避難した。バックはウィリーとハイタッチをし、地球の習慣を学習する。
ポッドから遠く離れた場所に来たため、ポッド内の食糧や水は諦めなければならない。バックは森でキャンプをすれば、食糧もあるだろうと言う。惑星には大きな植物があり、不思議な生き物がたくさんいた。美しい眺めである。
バックの不在中、ウィリーはオレンジ色の動物フラッシュに出会った。8本足で食いしん坊のフラッシュを、ウィリーは愛おしく思う。しかし戻ってきたバックは、彼を価値のない生物だと判断し追い払ってしまった。ウィリーはがっくり肩を落とす。
以後ウィリーはバックの目を盗んで、フラッシュと遊んだ。ある日ウィリーは、有毒植物の棘が指に刺さり気を失う。バックはそこら辺の植物を次々と測定し、解毒剤を探すが見つからない。ウィリーの体はだんだん青くなっていき、生命の危険にさらされた。しかしフラッシュが薬草を見つけたおかげで、ウィリーは意識を取り戻す。フラッシュはこの惑星の植物に詳しいのだ。バックは、ようやくフラッシュを仲間だと認めた。
映画『僕とロボと不思議な惑星』のあらすじ【転】
フラッシュは度々さなぎになり、徐々に大きくなった。ウィリーとバック、フラッシュは食べ物を収穫したり、仮の住居を作ったりして毎日を過ごした。またウィリーは、珍しい生き物を見つけると、それをカメラに収めた。
ある日大きな雹が降ってきて、バックはウィリーを守るためシールドを張った。このせいで、バックのバッテリー残量は大幅に減ってしまう。バックは電力を節約するため、スリープモードに入ると言った。フラッシュがいれば大丈夫だと励まされるが、ウィリーは泣きそうになりバックに抱きつく。ウィリーは動かなくなったバックを転がし、安全な岩穴に移動させた。
落としたバッテリーのスペアを回収すれば、バックの電源を入れることができる。そう思ったウィリーは、嫌がるフラッシュを連れ、岩のモンスターがいる危険な場所へ向かった。しかしバッテリーは回収できず、フラッシュもダメージを受けた。
その後ウィリーは深い穴に落ちてしまう。脱出不可能となり途方に暮れるウィリーだが、以前出会った巨大なカブトムシたちの助けを得て、地上に戻ることができた。
映画『僕とロボと不思議な惑星』の結末・ラスト(ネタバレ)
それから10か月が経ち、フラッシュはウィリーを乗せることができる程、大きく成長した。ウィリーは惑星での生活にすっかり慣れ、生き物を撮影しながら毎日を楽しんでいる。そして、ある晩探査機を見つけた。
ウィリーは急いで岩穴に戻った。バックを起動させなければ、探査機に信号を送ることができない。しかし、バックのバッテリー残量はゼロになっていた。
そこでウィリーはフラッシュやカブトムシの協力を得て、あの巨大岩のモンスターの所へ行き、スペアバッテリーを回収する。
新しいバッテリーをセットすると、バックは起動した。ウィリーは嬉しくてバックに抱きつく。バックが起動されたため探査機が信号を探知し、24時間以内に救助ポッドが到着すると連絡が入った。ウィリーは嬉しい反面、ちょっと寂しい気持ちになる。
翌日救助ポッドはやってきた。ウィリーはフラッシュと地球に帰るつもりだったが、彼はポッドに乗らなかった。フラッシュに抱きつき別れを告げたウィリーは、バックと救助ポッドに乗り込む。
そして遂に、ウィリーは両親と無事再会することができた。
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映画『僕とロボと不思議な惑星』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『僕とロボと不思議な惑星』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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