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映画『ロボ A-112』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ロボ A-112』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ロボ A-112』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0048652

製作年 2019年
上映時間 87分
ジャンル SF
アドベンチャー
ファンタジー
監督 サリク・アンドレアシアン
キャスト ダニール・イゾトフ
ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ
セルゲイ・ベズルコフ
製作国 ロシア

映画『ロボ A-112』の登場人物(キャスト)

ドミトリー・“ミーチャ”・プリヴァーロフ(ダニール・イゾトフ)
数学が嫌いな12歳の少年。コミック作家になるのが夢。クラスメートの女の子、オーリャに思いを寄せている。数学が嫌いなのに物理数学学校に入学させられ、憂鬱な毎日を過ごしている。クラスメイトのアントンとは犬猿の仲。
A-112(セルゲイ・ベズルコフ)
ニックネームはロボ。ヴィクトルとナージャが開発した、多機能型の救助ロボット。頑丈で機敏な動きができる。
ヴィクトル・プリヴァーロフ(ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ)
ミーチャの父親。A-112の開発者。
ナージャ(マリア・ミロノバ)
ミーチャの母親。A-112の開発者。
グラントおじさん(フラント・トハティアン)
ミーチャが信頼するのんびりしたおじさん。職業は道路清掃員。

映画『ロボ A-112』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ロボ A-112』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ロボ A-112』のあらすじ【起】

ヴィクトルの研究室ではロボットA-112が完成した。同じ研究室で働く、妻のナージャも嬉しそうだ。夫妻には、ミーチャという12歳の息子がいた。

ミーチャは電話で父に「数学の授業を休んでいい?」と訊ねた。しかしヴィクトルは「仕事の邪魔をするな」と答え、数学は大切な学問だと説教する。夫妻は、ミーチャに自分たちと同じ道を歩んでもらいたく、その願望を押し付けているのだ。

授業中ミーチャは皆から笑い者にされる。またミーチャは数学のノートに絵を描いてしまい、教師に没収された。

A-112は、救助ロボットである。起動し話し始めると、ヴィクトルは声が気に入らないと言った。そこでA-112は聡明な指導者や勇ましい海賊、花の妖精などの声で話し、選んで下さいと言った。いよいよ政府のテストを受ける時が来たのだ。

試験場では、鉄道事故現場で模擬被害者を上手く救済できるかが試された。しかしA-112は、被害者を見つけてもマイペースであり、救助が遅れる。その後もいくつかの試験が行われるが、上手くいかない。結果A-112は、実地テストに落ちた。

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映画『ロボ A-112』のあらすじ【承】

高官のオレグは、このロボットには家族観がないと批判した。技術テストには合格したA-112だが、対話能力が低いと評価され、改良が必要だと見なされる。

ミーチャの絵の件で担任教師から呼び出されたヴィクトルは機嫌が悪く、帰宅後、芸術の道では生きていけないとミーチャに注意した。

その晩A-112は研究室を抜け出した。翌日ヴィクトルたちはこれに気づき、愕然とする。焦ったオレグはA-112の捜査隊を出した。

A-112はヴィクトルの家を探し、中に入った。ミーチャはロボットの存在に驚くが、彼が様々な声で話し始めたので笑った。

ミーチャは、物理数学学校に入れた両親へ不満があると話した。A-112とすぐに意気投合したミーチャは、彼を「ロボ」と名付ける。

家に忘れ物をしたヴィクトルが戻って来るが、ミーチャはロボを上手く隠した。そしてロボを自分の隠れ家へ連れていく。ミーチャはグラントおじさんから鍵を借り、ここをアトリエにしているのだ。グラントは良き理解者だった。芸術好きなミーチャはここで、ヒーローのイラストを描いている。

映画『ロボ A-112』のあらすじ【転】

ロボが見つからないので、オレグは警察と連携し捜査範囲を広めた。非常事態省からは、危険なロボットが逃走中だと報道される。

ミーチャはロボをアトリエに残して帰宅し、両親と夕食を摂った。そこで、もしもロボが発見された場合壊されるのだと知る。

翌日、ミーチャがアトリエに行くと、グラントがロボとトランプをしていた。ミーチャは、ロボが誰かに見つかると危険だと伝える。そこへロボの捜査のため大勢の警察がやってきた。ミーチャは警察をグラントに任せ、ロボと屋上へ逃げる。ニュースでは、ロボがミーチャを誘拐して逃走中と報道された。

ロボとミーチャはビルの工事現場で、一晩明かすことにした。ロボはミーチャに「君は本当の友達です」と礼を言う。

ヴィクトルはミーチャが行方不明になったことで、ロボットにかまけ過ぎたと後悔する。妻のナージャも、息子が心配でじっとしていられない。夫妻は、リビングで夜を明かした。

一方工事現場で目を覚ましたミーチャは、その場を離れ遊園地へ行った。そしてサーカス団に頼み、ロボの服を用意してもらう。

映画『ロボ A-112』の結末・ラスト(ネタバレ)

ロボはピエロの格好になった。ミーチャはロボが人命救助できれば、壊されないと信じている。公園で同級生のアントンとオーリャに偶然会ったミーチャは、ロボを友達だと紹介した。

ミーチャは切符を買いに行く間、ロボの付き添いを2人に頼んだ。しかしアントンは、ロボの動画を撮影しその場を去った。

ミーチャは警察に見つかり保護された。警察から連絡を受けたヴィクトルはホッとし、ミーチャに会いに行く。ミーチャは誰にも場所を教えないという条件付きで、ヴィクトルをオーリャとロボのいる公園へ案内した。そこへ警察がやってくる。アントンの動画がネットにアップされたせいで、オレグに場所がばれてしまったのだ。

ロボはヴィクトルたちと工事現場へ逃げるが、警察の電磁砲で破壊されそうになった。その時、一同の頭上のコンテナが落ちる。ロボはこれをできる限り持ち上げ、皆の命を守った。ロボが押し潰されたと思ったミーチャは涙を流す。しかしロボがどうにか無事だったと分かり、皆は笑顔になった。

これを見たオレグは考え方を改める。ロボは、後日研究室で復活した。

映画『ロボ A-112』の感想・評価・レビュー

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映画『ロボ A-112』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ロボ A-112』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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