この記事では、映画『ザ・クーリエ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・クーリエ』の作品情報
出典:https://eiga.com/movie/93330/
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | アクション・スリラー |
監督 | ザカリー・アドラー |
キャスト | オルガ・キュリレンコ ゲイリー・オールドマン アミット・シャー ウィリアム・モーズリー ダーモット・マローニー |
製作国 | アメリカ・イギリス |
映画『ザ・クーリエ』の登場人物(キャスト)
- クーリエ(オルガ・キュリレンコ)
- 凄腕の配達人。
- エゼキエル・マニングス(ゲイリー・オールドマン)
- 裏社会の大物。裁判を控えている。
- ニック・マーチ(アミット・シャー)
- エゼキエルの悪行を知る証人。
- ブライアント(ウィリアム・モーズリー)
- 捜査官。エゼキエルの裁判を控え、奔走する。
- シモンズ(アリシア・アグネソン)
- 捜査官。裁判で証人となるニックに同行する。
- パーロウ(クレイグ・コンウェイ)
- 捜査官。エゼキエルの監視役。
- アリス・マニングス(キャリー・テイラー)
- エゼキエルの娘。父を助けるために暗躍する。
映画『ザ・クーリエ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ザ・クーリエ』のあらすじ【起】
「配達人」という意味の「クーリエ」という言葉がある。
椅子に縛られたその女性もまた、クーリエだった。
ブライアントという男に承認を出すように言われても、彼女は応じない。
そんな彼女に、車が迫っていた。
ニューヨークでは大悪党のエゼキエルが、ブライアント率いる突撃舞台に包囲された。
同じころ、クーリエは緊急依頼を受ける。
エゼキエルは包囲後、自宅軟禁を命じられた。
彼の傍らで娘のアリスは『証人に証言させない』と言う。
ワシントンでは、リモート裁判が開かれようとしていた。
証人のニックは保護プログラムにより、居場所が秘匿されている。
厳重な警備の中、ニックはシモンズ捜査官と移動した。
エゼキエルは、娘にとって不都合となる男性を自殺に見せかけて始末していた。
ただ、殺害の瞬間をニックは目撃していたのだ。
裁判所が回すビデオを通して、ニックは証言する予定だった。
ビデオをリンクさせる機材を運んでいる人こそ、クーリエだ。
ニックは、鋼鉄製の壁に囲まれた部屋に案内される。
シモンズは『機材が到着すれば裁判が始まる』と説明した。
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映画『ザ・クーリエ』のあらすじ【承】
パーロウ捜査官の監視されているエゼキエルだったが、彼はFBIのブライアントと通じていた。
ブライアントが証人を殺す予定だったのだ。
クーリエがロンドンの配達場所に到着するが、シモンズ捜査官が拳銃に消音器を取り付けていたことを不審に思う。
そこで彼女は装置からガスを発生させるものの、シモンズに撃たれてしまう。
シモンズはガスマスクを、そしてクーリエは防弾チョッキを装着していたので双方無事だった。
ニックは自分が殺されると分かり、クーリエと共に逃げ出す。
クーリエはシモンズを撃ち、ニックに防弾チョッキを着せた。
ブライアントと同様、シモンズもエゼキエル側の内通者だった。
しかしクーリエがニックを救出したことから事態は急転、ブライアントはフロアを閉鎖する。
FBI本部では、時間通りにニックが証言を始めないことを不審に思っていた。
ロバーツ捜査官がブライアントに連絡すると、彼は『シモンズがエゼキエルと通じていた』と証言。
さらに『クーリエがニックを殺した』と偽証し、それを聞いたロバーツは応援部隊を送ることにした。
映画『ザ・クーリエ』のあらすじ【転】
ブライアントは、応援部隊が到着するまでの1時間の中でクーリエとニックを殺すことに決める。
エゼキエルは、まだ証人が死んでいないことを知ると腹を立てた。
駐車場フロアでは、ブライアントの部下たちがターゲットの捜索を開始。
クーリエはただの配達人ではなく、元々は特殊部隊員だった。
同じく部隊員だった兄は任務中、クーリエを守るために死亡している。
心に傷を抱えたクーリエは脱走し、裏社会の配達人となったのだ。
ニックと共にいるものの、今は丸腰のクーリエ。
仕方なく駐車場にあった車に乗り込んで逃げようとするものの、ブライアントの部下たちに気づかれてしまう。
車は銃撃されるが、クーリエたちはその直前に降りていた。
そうとは知らずに、車に接近する追手たち。
クーリエはガソリンタンクに穴をあけ、ニックのライターで火を点けて爆発させた。
上階へ移動し、さらに追っ手を倒すクーリエ。
2人は屋上に逃げるが、ニックが狙撃手に撃たれてしまう。
ニックを連れて何とか逃げたクーリエ。
しかしニックは、このままにしておけば死んでしまう。
映画『ザ・クーリエ』の結末・ラスト(ネタバレ)
取引を持ちかけるがブライアントを無視し、建物のブレーカーを落とすクーリエ。
彼女は暗視機能付きのヘルメットを装着して敵を倒すが、電気が復旧する。
襲い掛かるドローンを相手している時、クーリエはスナイパーに撃たれてしまった。
捕らえられたクーリエはニックの居場所を聞かれ、答えないでいるとブライアントは車を差し向ける。
しかしすんでのところで、ニックが現れた。
脱出し、スナイパーとの距離を詰めるクーリエ。
車のワイパーを突き刺してスナイパーを殺してから、ブライアントをバイクでひき殺すのだった。
そのままクーリエはニックバイクに乗せて、病院に連れて行く。
パーロウとロバーツは、証人の生存をエゼキエルに報告した。
しばらくして、治療中のニックのもとにロバーツが現れる。
助けた人物について聞くものの、ニックは名前すら知らなかった。
ロバーツも実は内通者だったので、エゼキエルに報告する。
その後、ニックを殺すために再び病室に戻るロバーツ。
そこで待ち構えていたクーリエが、彼に銃口を向けるところで映画の幕が閉じる。
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映画『ザ・クーリエ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・クーリエ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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