この記事では、映画『サイエンティスト 禁断の実験』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サイエンティスト 禁断の実験』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0056070
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | デリック・グラナド |
キャスト | ロブ・ハズペス クリスティン・キース アディソン・マクギャリー |
製作国 | アメリカ |
映画『サイエンティスト 禁断の実験』の登場人物(キャスト)
- スティーブ(ロブ・ハズペス)
- 美容薬品の研究者である。難病を発症した妻のために、死者を生き返らせる薬の研究をしている。危険な研究だと周囲からは止められるが、妻を失いたくない一心で何かに取り憑かれたように研究を進める。
- ダーレン(クリスティン・キース)
- スティーブの妻。スティーブと結婚し、一人娘にも恵まれ幸せ絶頂であったが難病に侵されてしまう。病気を受け入れ家族の時間を何よりも大切にしたいと思っている。
- ベティ(シャノン・デネイ)
- 病に倒れたダーレンに代わり、生活を支えるためホスピスから派遣された看護師。献身的にダーレンと娘のリリーを傍で支える。
映画『サイエンティスト 禁断の実験』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『サイエンティスト 禁断の実験』のあらすじ【起】
2022年。スティーブは動画撮影を始める。自ら絞殺した女の首元に注射をするが心電図の波形に変化はなく、がっかりとした様子のスティーブ。しかし、しばらくすると女は全身を痙攣させ、息を吹き返すのであった。
2012年。スティーブは恋人のダーレンにプロポーズをし、娘のリリーも産まれて、2人は幸せの絶頂であった。しかしダーレンに難病が発覚し、寝たきりの生活を余儀なくされる。生活の手伝いのため、ホスピスから看護師のベティが派遣される。
スティーブの仕事は薬品の研究開発であった。新薬を作り出したスティーブであったが、上司であるベリー博士は、開発した効果を目の当りにすると、利益をだし続けるために必要なのは完治させる薬ではなく症状を和らげる薬だとスティーブに言い放つのであった。
納得のいかないスティーブは、自宅を研究所とする。自宅に向かう途中、ラジオから、蜂に刺された少年が、難病が完治した数日後に亡くなったニュースが流れる。医者はこの現象を解明させるべく、少年の細胞のサンプルを各地の研究所に送ったそうだ。スティーブが新薬の研究に使ったのはその少年の細胞であり、スティーブが作った薬は死者を生き返らせる薬であったのだ。
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映画『サイエンティスト 禁断の実験』のあらすじ【承】
スティーブは研究所から薬品を持ち出すと、殺したマウスに開発した薬を投与して生き返らせることに成功する。長期的にどんな影響がでるかわからないし、危険であると同僚はスティーブの研究に反対するがスティーブは全く聞く耳を持たない。
一方家族のことはベティに任せきりであった。ダーレンは病気の完治は望んでおらず、残された時間を家族で過ごしたいと涙ながらに語るが、スティーブの意志は変わらなかった。
やがて人間で効果を確かめたくなったスティーブは、被験者を探すため夜の街へ繰り出す。バーでミネルヴァという女を見つけて声を掛ける。車に誘い、薬品を吸わせるスティーブであったが、途中でミネルヴァが逃げ出してしまい、首を絞めて殺害してしまう。
絞殺したミネルヴァで人体実験を行い、1度は息を吹き返したミネルヴァであったが、しばらく苦しんだのちに死んでしまう。スティーブは、ミネルヴァの死体を森に埋める。しかし、ミネルヴァに捜索願が出されたことにより、バーの防犯カメラに映ったスティーブに疑惑がかかり、テレビニュースで防犯カメラの映像が流れる。ニュースを見たベティは自宅の研究室にスティーブの様子を見に行くのであった。
映画『サイエンティスト 禁断の実験』のあらすじ【転】
ミネルヴァのことがベティに知られてしまい、スティーブはベティも絞殺してしまう。スティーブはベティにも注射を投与する。息を吹き返したベティであったが、白目を向き不可解な動きでスティーブに近付いてくる。スティーブはベティを拘束し、家の裏口にバリケードを作って閉じ込めるのであった。
スティーブの危険な研究を止めるため、同僚が訪ねてくる。同僚はスティーブの留守を確認し、研究所に忍び込む。そこでゾンビ化したベティを発見するのであった。戻ってきたスティーブは同僚に、大勢の人を助けるために多少の犠牲は仕方ないという。そして、同僚を刺し殺す。
スティーブは同僚にも人体実験を施していた。生き返った同僚を見て満足したスティーブは同僚を再び刺し殺す。しかし同僚は再び生き返り、スティーブは何度も何度もスコップを同僚に突き刺し、森に埋めるのであった。土の下からは再び生き返ったロバートのうなり声が聞こえきていた。
家に戻ると、ベティがいなくなったことをダーレンが心配していた。スティーブはゾンビ化したベティを見つめながら、数日様子を見て何の進展も見られなければこの被験者を始末しなければならないというのであった。
映画『サイエンティスト 禁断の実験』の結末・ラスト(ネタバレ)
スティーブの職場に警察がやってくる。警察が防犯カメラの映像を確認している間に慌ててスティーブは逃げ出す。防犯カメラに同僚とスティーブが揉める様子を映し出されたのを確認した警察はスティーブを犯人だと断定し、スティーブの自宅へ向かう。
その頃、ダーレンは自宅の研究所に入り込み、ゾンビ化したベティを見つけていた。ダーレンはひどく驚き、自宅に戻る途中で倒れて死んでしまう。
帰宅したスティーブは、死亡したダーレンを抱えると自宅の研究所へ運び、首元に注射を打つ。同じ頃、自宅の周りには警察が駆けつけていた。自宅の研究所に入った1人の警官はベティに襲われてしまう。
もう1人の警官はスティーブに後ろから襲われていた。警官はスティーブに銃を発砲し、殺害する。しかし、その背後からゾンビ化したダーレンが警官の首元に噛みつき襲いかかる。ダーレンはそのまま外へと歩き出すのであった。
一方スティーブに埋められた同僚も土から這い出し、街の方へと歩き出していた。学校から帰宅したリリーはゾンビと化した父の姿を見つめるのであった。
映画『サイエンティスト 禁断の実験』の感想・評価・レビュー
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映画『サイエンティスト 禁断の実験』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サイエンティスト 禁断の実験』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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