この記事では、映画『お熱いのがお好き(2008)』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『お熱いのがお好き(2008)』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068185
| 製作年 | 2008年 |
|---|---|
| 上映時間 | 112分 |
| ジャンル | コメディ |
| 監督 | クォン・チリン |
| キャスト | イ・ミスク キム・ミニ アン・ソヒ キム・ボム |
| 製作国 | 韓国 |
映画『お熱いのがお好き(2008)』の登場人物（キャスト）
- アミ（キム・ミニ）
- 27歳のシナリオ作家。元恋人のウォンソクとお見合いで知り合ったスンウォンの間で気持ちが揺れ動く。
- ヨンミ（イ・ミスク）
- アミの姉。セットデザイナーであり、仕事も恋愛も何不自由なく暮らしている。年下のキョンスにアタックされ、最初は遊びのつもりであったが次第に彼に惹かれていく。
- カンエ（アン・ソヒ）
- ヨンミの娘。付き合って3年になる彼と何の進展もないことが悩みである。親友に悩みを相談しているうちに親友のことが気になってしまい戸惑う。
映画『お熱いのがお好き(2008)』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『お熱いのがお好き(2008)』のあらすじ【起】
キム・アミは27歳のシナリオ作家。アミは姉のヨンミと姉の娘のカンエと3人で暮らしている。今日はアミの誕生日でバンドマンのウォンソクがお祝いしてくれる。同棲しようとアミは言うが彼はあまり気乗りしないようだ。
アミは周りからの勧めでお見合いに来ていた。相手は32歳の会計士でルックスはそこそこだがアミのタイプではないようだ。お見合い帰りにアミがウォンソクの家を訪れると、そこには見知らぬ女がいた。怒って殴りかかるアミに、ウォンソクはお前とは話が合わないと逆ギレするのであった。
アミは友人と飲みに出かけていたが、ウォンソクと別れて情緒不安定なアミを友人達は見ていることができず、置き去りにする。偶然飲み屋でお見合い相手のスンウォンを見かけたアミは、声をかけて一緒にホテルに行き一夜を共にする。しかし、酔いが覚めると隣にスンウォンが寝ていることに驚き、こっそりホテルをあとにするのであった。
一方セットデザイナーのヨンミは舞台の打ち上げに来ていた。そこで若手俳優のキョンスに誘われ、ホテルにて一夜を共にするが、明日からは他人であり仕事場まで引きずらないようにと釘を刺してホテルをあとにする。
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映画『お熱いのがお好き(2008)』のあらすじ【承】
カンエは彼氏のホジェを家に呼んでいた。いまだに手を出されたことがないカンエは何とか誘惑しようとするが、ゲームでもしようというホジェにがっかりする。１人になりたいから帰ってとホジェを帰すと、隠れていた友人のミランが別室から出てくる。容姿を褒めてくれるミランに思わずキスをするカンエ。翌日なぜあんなことをしたの？と言うミランにキスのリハーサルだとカンエは咄嗟に誤魔化すのであった。
身体の不調を感じたヨンミは婦人科へ受診し、医師より閉経したことを告げられる。ショックを受け、ついキョンスにもあたってしまう。後日、事実を知ったキョンスはそんなこと気にするなとヨンミを遊園地へと連れて行く。最初は気乗りしないヨンミであったが、キョンスのおかげで次第に笑顔を取り戻すのであった。
一方アミはスンウォンと何度か会い交流を深めていた。仕事がうまくいかないアミを全力で励ましてくれるスンウォンにアミがキスをすると、スンウォンもそれに応えるのであった。
ある日、ウォンソクがアミに別れを告げにくる。最後に抱きしめてほしいというウォンソク。アミが抱きしめると、たまらず泣き出すウォンソクと身体を重ねてしまうのであった。
映画『お熱いのがお好き(2008)』のあらすじ【転】
カンエはホジェを呼び出すと、私を愛しているかと問い、無理矢理キスをする。ホジェとキスをしても何も感じないことにカンエはショックを受ける。
一方アミはスンウォンからプロポーズをされていた。アミの要望通りの小さなダイヤとBGMを添えて。しかしアミは複雑そうな表情を浮かべている。
ヨンミは仕事場で若い女優とキョンスが親しそうにしているのを横目で見ている。キョンスがヨンミと付き合っているのはお金目当てだと挑発されたヨンミはキョンスと無理矢理身体を重ねようとする。拒否するキョンスに、あんたなんて私のなんでもないと心無い言葉を投げかけてしまうのであった。
ヨンミが家に帰宅すると、アミも同じく浮かない表情を浮かべていた。アミはプロポーズを素直に喜べない自分に戸惑っているようだ。ヨンミも、最近は小さなことにイライラして忙しいと言う。何か言おうとしたアミに、愛だなんて言わないでというと、ただの更年期だと言うのであった。
キスの一件以来、気まずくなってしまったカンエはミランを避けていた。そんなカンエにミランは、父が病に倒れ、来週ブラジルに発つことを告げる。ショックを受けるカンエであったが素直になることはできなかった。
映画『お熱いのがお好き(2008)』の結末・ラスト（ネタバレ）
アミはスンウォンに浮気をしてしまったことを白状する。スンウォンはショックを受ける。後日アミはスンウォンの留守中にもらった指輪を置いて涙ながらに部屋をあとにする。
カンエのバイト先に現れたホジェは、カンエをバイクの後部座席に乗せると空港まで送り届ける。空港でカンエの姿を見つけたミランはすぐに駆け寄ると2人は抱き合いキスをするのであった。
ヨンミがカフェに行き、キョンスのおすすめメニューを注文すると、勘定はもうもらっていると店主に言われる。驚くヨンミのもとへキョンスが現れ、2人は仲直りをする。
その頃、アミはシナリオの執筆に没頭していた。完成したシナリオを持って監督のもとへ駆けつけ監督にシナリオを渡す。帰り道のアミは表情が晴れていた。そこにスンウォンが現れ、2人は久しぶりに会話をする。苦しめるつもりはなかったけど、自分勝手だったと謝るアミに、スンウォンは君に会っている間幸せだったと指輪を返すと、最後に抱きしめた。そしてもう会うのはよそうと言ってスンウォンは笑顔で去っていく。
思い描いたエンディングとは違う。でもたとえ苦しいことがあってもたくましく笑顔で生きていくとアミは力強く語るのであった。
映画『お熱いのがお好き(2008)』の感想・評価・レビュー
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映画『お熱いのがお好き(2008)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『お熱いのがお好き(2008)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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