この記事では、映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0067654
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | クライム スリラー |
監督 | アブナー・パストール |
キャスト | サラ・ボルジャー エドワード・ホッグ アンドリュー・シンプソン ジェーン・ブレナン |
製作国 | イギリス ベルギー |
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』の登場人物(キャスト)
- サラ(サラ・ボルジャー)
- 2人の子供を育てるシングルマザー。夫は麻薬絡みの事件で殺されてしまった。事件は解決しておらず、麻薬密売人の罪を着せた夫殺しの犯人を探っている。
- レオ・ミラー(エドワード・ホッグ)
- パブを経営しているギャング組織のボス。麻薬の密売や暴力など危険なことに手を染めている。
- チトー(アンドリュー・シンプソン)
- サラのもとへ突如現れた男。レオから盗んだ麻薬を売買しており、麻薬売上金の一部をサラに渡す代わりに麻薬をサラの自宅に隠し、出入りを繰り返している。
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のあらすじ【起】
サラは2人の子供を持つシングルマザー。夫は麻薬絡みの事件に巻き込まれ亡くなった。事件に遭遇してしまった息子のベンはショックから言葉を発せなくなってしまった。
ある1人の男が車を盗んで走り出すと、思い切り助走をつけて麻薬の密売人の車に思い切りぶつけ、運転手の隙を見て麻薬を盗んで逃走する。男が逃げ込んだ先はサラの家であった。サラは怯えながらも子供達を子供部屋に避難させると、男は何もせず立ち去るのであった。
後日、サラがキッチンに立っていると、また男が現れる。男の名はチトーと言い、チトーはおもむろに風呂場に隠していた麻薬を持ち出すと、今日は10袋売れたから売上の一部をサラに差し出すという。だから5日間だけ麻薬を置かせてほしいという。サラが断ろうとするとチトーはサラにナイフを向け、子供たちを殺すと脅すのであった。
また売上を持って現れたチトーに夫のスティーブンについて尋ねるが何も知らないという。子供の安全のためにもうここには来ないで欲しいというサラに、スティーブンのことを思い出したと言われる。スティーブンは麻薬の売人だと新聞に書いてあったと。全力でサラは否定するが、チトーは聞く耳を持たなかった。
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映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のあらすじ【承】
サラはチトーからもらった金で好きなだけ買い物をする。酒も進みサラは上機嫌だ。気が付くとソファで寝てしまっていたサラは、吐き気を催しトイレに駆け込む。ふとチトーの麻薬が目に入り、興味本位で開けようとしたところで子供に声をかけられ慌てて麻薬を元に戻す。しかし隠し場所の扉は半開きであった。
サラが子供部屋に行くとベンが麻薬で遊んでいた。慌ててベンから麻薬を取り上げるサラであったが、そこにチトーが現れる。サラは子供部屋から出ないようにと子供たちに伝えると、チトーのもとへ向かう。
麻薬を台無しにされたチトーは激怒し、サラを犯そうとする。サラは近くにあったナイフでチトーを刺し殺すのであった。
そこに騒音の通報があったと警察が現れる。焦るサラであったがリビングを見渡し警察は去っていく。サラは急いで寝室へ戻り、チトーの死体を片付けようとするがサラの力ではびくともしなかった。
一方麻薬の売人であるレオの一味は麻薬を盗んだのがチトーであると断定していた。
翌日、サラは母に子供たちを預けて、チトーの遺体の処理をしていた。泣きながらチトーの身体にのこぎりを入れるのであった。
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のあらすじ【転】
翌日母の元へ子供たちを迎えにいき、ベンをカウンセリングへ連れて行く。事件のせいで一時的に話せないだけでじきに話せるようになると医師から説明される。病院の帰り、娘のルーシーが、チトーの名を口にしたのを偶然レオが見かけたことにより、サラの存在がレオに知られてしまう。
レオの一味が自宅に現れ、サラが慌てて子供たちを連れて逃げようとすると、レオの顔を見たベンが道路に向かって走り出す。ベンはゴミ収集車に轢かれそうになるが、間一髪で車は停止する。そこで清掃員たちが異常に気が付き、サラたちに駆け寄る。
清掃員に殴りかかるレオたちを横目にサラは子供を連れてその場を立ち去る。サラはベンの異変に気が付き、パパと一緒にいたのはあの男?と聞くと、ベンは泣きそうな顔で頷くのであった。
母のもとへ逃げ込んだサラ。母は憔悴するサラを心配する母は初めてサラに自分の気持ちを打ち明ける。自分は夫が死んだときに全く悲しくなかった。打算的な結婚であり、愛はなかったという。サラたち夫婦とは違うからサラのことが良くわからなくて共感できなかったと謝る母。サラのことは心から愛しているから苦しんでほしくないという母にサラは涙を流す。
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』の結末・ラスト(ネタバレ)
サラが子供たちを寝かしつけ、階段を下りるとそこにはレオがいた。チトーを差し出す代わりに2度と近づかないでというサラは、1時間後にレオの経営するパブにチトーを連れていくと約束するとレオは去っていく。
サラは綺麗に着飾り、レオの経営するパブへ向かう。地下へと案内され、レオにチトーはどうしたと聞かれ、バッグの中だとサラは答える。バッグの中にはバラバラにされたチトーの遺体が入っていた。
チトーの生首を持って、ここだというサラにレオは大声で笑い出す。望みはなんだというレオに夫のことを話すサラ。スティーブンの名を聞いたレオの顔色が変わる。サラはチトーの生首から銃を取り出すと、仲間2人を撃ち、レオにも1発銃を撃つ。
まだ息のあるレオに、なぜ夫を殺したのかと聞くと、余計なことに首を突っ込んだからだという。警察にスティーブンが売人だと吹き込んだのは俺だというレオの額にサラは銃を発砲するのであった。サラは地下室をあとにし、パブを抜け出す。
ニュースでチトーやレオのことが報道されたが、ギャング同士の争いであるとみて、サラに捜査の手が及ぶことはなかった。サラは事件以来自信を取り戻し、子供達と力強く歩き出すのであった。
映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』の感想・評価・レビュー
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映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サヴェージ・ウーマン 美しき制裁』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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