この記事では、映画『地獄の謝肉祭』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『地獄の謝肉祭』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061969
製作年 | 1980年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | ホラー SF 戦争 |
監督 | アンソニー・M・ドーソン |
キャスト | ジョン・サクソン エリザベス・ターナー ジョン・モーゲン トニー・キング |
製作国 | イタリア |
映画『地獄の謝肉祭』の登場人物(キャスト)
- ノーマン(ジョン・サクソン)
- ベトナム戦争中、米軍の大尉だった男。
- ジェーン(エリザベス・ターナー)
- ノーマンの妻。
- チャーリー(ジョン・モーゲン)
- ベトナム戦争中、ノーマンの部下だった男。
- トミー(トニー・キング)
- チャーリーと同じく、ノーマンの部下だった男。
- メンデス(レイ・ウィリアムズ)
- チャーリーとトミーが収容された精神病院の医師。
- ヘレン(メイ・ヒーザーリー)
- 精神病院の女医。
- メアリー(シンディ・ハミルトン)
- ノーマンの隣家に住む若い女性。
- マッコイ(ウォレス・ウィルキンソン)
- 警察署の警部。
映画『地獄の謝肉祭』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『地獄の謝肉祭』のあらすじ【起】
1970年代、ベトナム戦争の真っ只中。米軍のノーマン大尉は、戦地で捕虜となっていた部下のチャーリーとトミーを救出する。捕虜として虐げられた生活を送っていた2人は、死んだ人間の肉を食べて生き延びていた。そして2人を助けようと手を差し伸べたノーマンは、チャーリーに手を噛みつかれてしまう。
ベトナムから帰ったチャーリーとトミーは、精神病院に収容される。戦争が終わり日常生活に戻っていたノーマンは、次第に人肉が食べたいという欲求に襲われるようになる。チャーリーは病状が完治したとして外出許可をもらい、上映されていた戦争映画を見に行くが、映画館にいた若い女性に、衝動的に噛みついてしまう。
映画館を飛び出したチャーリーは改装中のショッピングモールへ逃げ込むと、店内でショットガンを見つけて警備員を射殺し、モール内に立て篭もる。事件のニュースを聞いたノーマンはチャーリーを説得するため、モールを包囲した警官隊を指揮するマッコイ警部にチャーリーの知人だと伝え、単独でモール内へ入っていく。
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映画『地獄の謝肉祭』のあらすじ【承】
ノーマンはなんとかチャーリーを説得し、チャーリーは銃を捨て警官隊に投降する。チャーリーはモール内で殺した警備員の肉を食べていて、再び精神病院に収容される。それを知ったノーマンは、自分もチャーリーのようになるのではという恐怖に怯え始める。
病院の隔離病棟に収容されたチャーリーは、院内にいたトミーに目で合図を送り、トミーはチャーリーに付き添っていた女医のヘレンに噛みつく。2人は隔離病棟で拘束され、診察した医師のメンデスは、狂犬病のような伝染性のある病気ではないかと考える。
ノーマンは妻のジェーンが留守の間に、隣に住む若い娘・メアリーに誘惑され、メアリーに噛みついてしまう。一方ジェーンは友人であるメンデスに、ノーマンもチャーリーのような症状が出る恐れがあると聞かされ、夫を警戒するようになる。
ノーマン自身も自分の症状が心配になり、チャーリーたちが収容されている精神病院へ行き、診察してもらうことにする。その頃トミーに噛みつかれていたヘレンは症状が感染し、隔離病棟にいた医師に噛みついて殺害する。
映画『地獄の謝肉祭』のあらすじ【転】
ヘレンは拘束されているチャーリーとトミーを自分と同じ症状の仲間だと認識し、拘束を解いて病棟から逃げ出そうと試みる。そこで警察に通報しようとしていた1人の医師に、ノーマンが襲いかかる。
ノーマンもまたチャーリーたちの症状が発症し、共に病院から逃げようと考えたのだった。ノーマンはチャーリーとトミー、そしてヘレンと共に出口の傍に停まっていた救急車に乗り込み、病院からの脱出に成功する。
救急車で近隣のガソリンスタンドに乗り込んだノーマンたちは、店内にあった銃を奪い、空港へ向かい国外へ逃亡しようと考える。しかし病院からの通報を受けた警官隊の追跡を受け、下水道へと逃げ込む。
マッコイ警部と警官隊は下水道の出口を塞ぎ、ノーマンたちを追い詰めようと考える。そして下水道内に突入した警官に、ヘレンが撃たれてしまう。
映画『地獄の謝肉祭』の結末・ラスト(ネタバレ)
続いて追って来る警官たちに抵抗しようとしたチャーリーは、腹部をショットガンで撃ち抜かれて死亡する。トミーはチャーリーの仇だと言わんばかりに警官たちに向かっていき、火炎放射器で焼かれてしまう。
1人生き残ったノーマンは、工事中で警察の死角になっていたマンホールから下水道を抜けだし、自宅へと戻る。ノーマンも警官の銃弾を受けていて、血を流しながら軍服に着替えたところで、ジェーンが家に帰って来る。
ノーマンはジェーンに銃を突きつけ、「君を俺と同じにしたくない」と、自分の前から逃げるよう訴える。そこにメンデスがやって来て、ジェーンはメンデスの元に近付くが、メンデスはすでに病院で感染していた。ジェーンがメンデスに噛みつかれたのを見て、ノーマンはメンデスを射殺する。
ジェーンはノーマンに、症状が出る前に自分を撃つよう訴える。ノーマンはジェーンを撃ち、自分も撃って自害する。そこでマッコイ警部たちが到着し、ノーマンの死体を見て事件は解決したと安心するが、隣家ではノーマンが噛みついたメアリーとその弟が、家族の遺体を食べ始めていた。
映画『地獄の謝肉祭』の感想・評価・レビュー
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映画『地獄の謝肉祭』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『地獄の謝肉祭』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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