この記事では、映画『ムーンシャーク』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ムーンシャーク』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0079709
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 88分 |
ジャンル | アクション ホラー SF |
監督 | グレン・キャンベル タミー・クライン |
キャスト | マキシ・ウィトラク エゴ・ミキタス タニア・フォックス マイケル・マルセル |
製作国 | アメリカ |
映画『ムーンシャーク』の登場人物(キャスト)
- トレス(マキシ・ウィトラク)
- 月面探査のため開発された宇宙船の女性船長。
- セルゲイ(現在:エゴ・ミキタス / 1980年代:ロマン・チェルシバコフ)
- トレスたちが月面で出会ったロシア人。
- アクーラ(タニア・フォックス)
- セルゲイと一緒に月面にいた若い女性。
- マイケル(マイケル・マルセル)
- トレスが船長を務める宇宙船のクルー。
- ヘンリー(コンスタンチン・ポドプルギン)
- トレスが船長を務める宇宙船のクルー。
- ツァリナ(声:ナターシャ・グブスカヤ)
- 月面で独自の文化を築き上げたハイブリッド・シャークのリーダー。
映画『ムーンシャーク』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ムーンシャーク』のあらすじ【起】
1980年代、ソビエトの極秘研究所で。対米戦略の切り札として、サメと人間の遺伝子を結合した知能を持つサメ「ハイブリッド・シャーク」の開発が進められていた。しかしハイブリッドたちは反乱を起こし捕らわれていた水槽を脱出、職員たちは次々に餌食になっていく。
研究所員のセルゲイはハイブリッドが海に逃走したら世界の危機だと考え、研究所の敷地内に設置されていたスペースシャトル発射基地に移動。追って来たハイブリッドの群れがシャトルに乗り込んで来たところで、シャトルを月面に向け発進させる。
時は流れて近未来のアメリカで、月面で人間が生活できる環境を整備する計画の第一段階として、女性船長のトレスを始めとした8名のクルーが宇宙船に乗り込み、月へと出発する。しかし月面に着陸する間際、予想外の電磁波干渉を受け、予定と異なる月の裏側に不時着する。
地球の管制塔との通信が途絶えてしまったため、トレスは月面に残されている中国製の探索車から宇宙船を修理する部品を得ようと考え、クルー3名と共に船を出て月面を歩き出す。
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映画『ムーンシャーク』のあらすじ【承】
するとクルーの1人が、月面から這い出たサメのような動物に襲われて殺害され、更にヘンリ-というクルーがどこかにさらわれてしまう。そこにロシア人の男性と若い女性が現れ、サメの怪物を追い払う。そのロシア人はハイブリッド・シャークを乗せたシャトルで地球を離れたセルゲイで、月面に着陸した後40年に渡り生き延びて来たのだった。
シャトルに乗り込んだハイブリッドたちはその知能を生かし、月面で生活するための都市を造り上げていた。そしてハイブリッドは単為生殖で子孫を増やしていたが、人間の要素が強く「弱い個体」として見捨てられた子供をセルゲイが見つけ、人間として育て教育していた。
セルゲイと一緒にいた若い女性がこの弱い個体が成長した姿で、アクーラと名付けられた彼女はセルゲイを信頼し、共にハイブリッドに対抗する日々を送っていたのだった。セルゲイはトレスに、乗っていた宇宙船がハイブリッドに襲撃される恐れがあると忠告する。
ハイブリッドの女リーダー・ツァリナは、トレスたちが乗って来た宇宙船の場所を聞き出すため、拉致したヘンリーを拷問する。
映画『ムーンシャーク』のあらすじ【転】
トレスはセルゲイとアクーラの協力を得て、クルーのマイケルと共に、ヘンリーを救出するためハイブリッドの月面都市に乗り込んで行く。ヘンリーを救出したトレスたちは宇宙船へ戻るが、すでに宇宙船はハイブリッドのサメ兵士たちに襲撃され、クルーはジョシーとトムの2人しか生き残っていなかった。
トレスは困惑する2人に事情を説明し、地球へと戻る道を画策する。トムが月の裏側から地球へ戻る航路を新たに算出したものの、月の自転の関係で、6時間以内に出発しないとその航路は使えなかった。
ツァリナはトレスたちの宇宙船を乗っ取って地球へ渡り、人類を支配しようと考えていた。月面で独自の文化と都市を造り上げたハイブリッドたちは脅威になると察したトレスは、ハイブリッド兵士たちの襲撃に抵抗するも、トムとジョシーは殺され、宇宙船に乗り込んで来たツァリナたちに捕まってしまう。
そこで拷問を受け宇宙船の場所を明かしてしまったヘンリーが、これは自分の責任だと、自らを犠牲にしてトレスたちを逃がす。トレスはセルゲイとアクーラ、1人生き残ったクルーのマイケルと共に、発進間際の宇宙船から脱出する。
映画『ムーンシャーク』の結末・ラスト(ネタバレ)
セルゲイは窒素を含んだ土を爆弾代わりにして、シャトルで月の地中を流れるマグマに突入すれば、マグマが噴出して宇宙船を止められると提案する。それはシャトルを運転するセルゲイが犠牲になるしかない行動だったが、トレスたちは地球を救うためその作戦を了承する。
セルゲイは1人シャトルに乗り込み、月面都市付近にある亀裂に突入する。爆発と共に地中のマグマが高く燃え上がり、発進したばかりの宇宙船を直撃する。爆破前に宇宙船から降りていたツァリナは、生き残ったハイブリッド兵士とクジラのような巨大ハイブリッドを率いてトレスたちを襲撃する。
トレスたちは巨大ハイブリッドに飲みこまれてしまうが、そこで地中からマグマが猛烈な勢いで噴出し、ツァリナは炎に包まれ焼け死ぬ。マグマの壮大な噴出力は巨大ハイブリッドを宇宙空間へと弾き出し、そのまま地球の海へと着陸する。
トレスたちは地球へ戻れたのだと喜び合うが、そこでアクーラが単為生殖で身ごもったハイブリッドを出産する。生まれたハイブリッドは1匹ではなく複数で、トレスとマイケルの乗ったボートを取り囲むのだった。
映画『ムーンシャーク』の感想・評価・レビュー
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映画『ムーンシャーク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ムーンシャーク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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