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映画『ブラッド・シップ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ブラッド・シップ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ブラッド・シップ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0084415

製作年 2019年
上映時間 94分
ジャンル ホラー
監督 ジャスティン・ディックス
キャスト ネイサン・フィリップス
アリッサ・サザーランド
ロバート・テイラー
クリストファー・カービイ
製作国 オーストラリア

映画『ブラッド・シップ』の登場人物(キャスト)

シンクレア(ネイサン・フィリップス)
乗っていた船をドイツ軍に撃沈され、救命ボートで海洋上をさまよっていた男。
プレスコット(アリッサ・サザーランド)
救命ボートに乗っている看護婦。
大佐(ロバート・テイラー)
救命ボートに乗っている人々のリーダーを務める軍人。
ファラデイ(ジョン・ロイド・フィリ)
救命ボートに乗っているイギリス人。
ジャクソン(クリストファー・カービイ)
救命ボートに乗っているアメリカ人。
ビグロー(マークディアコ)
救命ボートに乗っているアメリカ人。
テプロフ(アレックスクック)
救命ボートに乗っているロシア人兵士。
マイア(ルビー・イザベル・ホール)
シンクレアたちが乗り込んだ船舶に隠れていた少女。

映画『ブラッド・シップ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ブラッド・シップ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブラッド・シップ』のあらすじ【起】

第二次大戦末期、病人を乗せて航海中だった連合軍の船舶がドイツ軍の潜水艦・Uボートに撃沈され、生き延びた数名の人々が救命ボートに乗って海洋上をさまよっていた。すると前方にナチスの旗を掲げた大型船を発見し、食糧が尽きていた生存者たちは、ドイツ軍の船だと知りつつも助けを求めることにする。

ボートが大型船に近付き、生存者たちは助けて欲しいと声をかけてみるが、応答はなかった。そこで一同は、リーダー格の大佐と呼ばれる軍人のもと、船上に吊るされていた網をハシゴ代わりにして、大型船に乗り移る計画を立てる。

ボートに乗っていたロシア人兵士のテプロフが、網を繋いでいたロープを射撃し、網は上手い具合にボート近くまで垂れ下がる。一同は網をつたって順番に、大型船の甲板へ上がっていく。しかし最後に大佐が網を登り始めたところで足場が崩れ、海に落ちた大佐は大型船のスクリューに巻き込まれて死亡してしまう。

残った生存者たち、英国人のファラデイ、看護婦のプレスコット、オーストラリア人のシンクレア、アメリカ人のビグローとジャクソンにテプロフを加えた6名は、ひと気のない大型船内を探ってみることにする。

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映画『ブラッド・シップ』のあらすじ【承】

プレスコットが腕を骨折していたファラデイの治療をする間、テプロフとジャクソン、シンクレアの3名が船内を見回る。操舵室に入った3名は、血管が壁に張り付いたような無残な死体を発見する。更に艦長室へ行くと、艦長はガソリンをかけられて焼け死んでいた。

一同は船内で何か事件が起きたに違いないと考えるが、食糧などは残っていたため、とりあえず船内で休息をとることにする。すると船室から1人の少女が姿を現し、怯えた表情の少女にプレスコットが話しかけるが、少女はプレスコットが差し伸べた手に噛みついて来る。

その後、プレスコットの説得で落ち着いた少女は、マイアという名前はわかったが、一同が知らない言語で何かを訴えていた。テプロフが恐らくルーマニア語ではないかと察して、「家族」と言っているのではと推測する。

そこでマイアはプレスコットの手を引き、船の階段を降りていく。皆がマイアの後を付いていくと、そこには閉ざされた扉があり、扉の中に1人のドイツ兵が立てこもっていた。

映画『ブラッド・シップ』のあらすじ【転】

少しドイツ語のわかるシンクレアが、拳銃を持ったドイツ兵を説得しようとするが、ドイツ兵は何かに怯えたように発砲し、ジャクソンが撃たれて死亡する。そこでテプロフが持っていたナイフをドイツ兵に投げつけ、殺害する。

シンクレアとビグローはドイツ兵のいた扉の中に入り、大きな木箱と金塊を見つける。木箱が気になったシンクレアが、艦長室にあったフィルムを映写機で壁に映すと、木箱はルーマニアの古城から発掘されたものらしいと判明する。

その頃ビグローは木箱の中にもっとお宝があるのではと考え、鎖で封印されていた木箱を強引に開けてみる。すると中には棺が入っていて、棺には怪物のような姿をした死体が納められていたが、その死体は起き上がってビグローに襲いかかる。

この怪物はドイツ軍がルーマニアで発見したヴァンパイアで、木箱に封印して本国に持ち帰ろうとしていたのだが、ヴァンパイアの娘であるマイアが航海中に蘇り、船員や兵士たちを襲っていたのだった。マイアは本性を現し、船の無線で救助を呼んでいたファラデイを襲撃する。

映画『ブラッド・シップ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヴァンパイアが蘇ったことを知ったシンクレアとテプロフは、船の火薬庫を爆破し、ヴァンパイアもろとも船を沈めてしまおうと考える。しかしテプロフはヴァンパイアに噛まれてしまい、自分もヴァンパイアと化すことを察して、シンクレアにプレスコットと逃げろと告げる。

テプロフが火薬庫にあった砲弾の信管をオノで叩いて爆発させようとすると、ヴァンパイアが現れ、噛みついたテプロフを操ろうとする。テプロフは持っていた十字架を噛まれた傷口に押し当てて正気を保ち、信管にオノを叩きつける。

火薬庫の爆発と共に、シンクレアはプレスコットと一緒に海へと飛び込む。そこにイギリス国旗を掲げた船舶が通りかかり、シンクレアが助けを求めようとすると、プレスコットがシンクレアの首筋に食らいつく。マイアに噛まれていたプレスコットも、ヴィンパイアの仲間になっていたのだった。

プレスコットに噛まれたシンクレアは海中へと沈んでいき、プレスコット1人が船舶に救助される。船舶の乗務員たちはプレスコットの正体に気付かぬまま、本国への海路を進んで行くのだった。

映画『ブラッド・シップ』の感想・評価・レビュー

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映画『ブラッド・シップ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ブラッド・シップ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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