この記事では、映画『ロード・オブ・モンスターズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ロード・オブ・モンスターズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0042643
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | アクション |
監督 | マーク・アトキンス |
キャスト | エリック・ロバーツ クリス・フィッシャー トシ・トダ エイドリアン・ブーシェ |
製作国 | アメリカ |
映画『ロード・オブ・モンスターズ』の登場人物(キャスト)
- フォード(エイドリアン・ボウシェ)
- 海底資源を採掘するベンシック社を設立した、資産家の男。
- サラ(ナタリー・ロビー)
- フォードの行っている採掘が違法ではないかと調査に来た監視員。
- ライリー(クリス・フィッシャー)
- フォードの元で資源の採掘を行なっている技術者。
- シェリーズ(ドナ・コーマック=トムソン)
- ライリーと共に資源の採掘を行なっている技術者。
- ハンガロア(マーゴット・ウッド)
- 古代の伝説などに詳しい女性学者で、サラの恩師。
- ホーン将軍(エリック・ロバーツ)
- 海中から現れた怪物に対抗する、海軍を指揮する将軍。
映画『ロード・オブ・モンスターズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ロード・オブ・モンスターズ』のあらすじ【起】
資産家のフォードは海底資源を採掘するベンシック社を設立し、ニュージーランド北東にある海溝へと調査団を向かわせていた。ライリーとシェリーズという2人の技術者が遠隔で海底採掘機を操作していたが、資源らしき鉱脈を発見したところで巨大な怪物のような物体が出現し、採掘機は通信が途絶えてしまう。
ライリーたちから連絡を受けたフォードは、自らも一緒に海底を調査することを決意する。フォードたちが海溝付近へ出発するため小型船に乗りこもうとすると、サラという女性に話しかけられる。サラは国際海底機構に所属する監視員で、フォードの行っている採掘が違法かどうかの調査に来ていた。
フォードは仕方なくサラを連れて、海溝へと出発する。採掘機が消えた付近で小型の潜水艇に乗り換え、ライリーは探索機を探してみるが、以前と地形が変化していることに気付く。
すると海溝付近の地盤が急に隆起し始め、潜水艇は地盤の上に乗ったまま海面まで持ち上げられる。フォードたちが周囲を見渡してみると、それは地盤ではなく、海底に潜んでいた巨大な怪物だった。
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映画『ロード・オブ・モンスターズ』のあらすじ【承】
怪物は巨大なヒトデのような形状で、潜水艇は怪物の上に乗ったまま動けない状態だった。しかし艇のタンクに溜まった水を捨てることで潜水艇自体を軽量化し、なんとか怪物の上から海へ潜ることに成功する。
怪物の出現により近隣の沿岸に危険が及ぶと考えたフォードは、沿岸警備隊に連絡し、やがて戦闘機が飛来し怪物目がけて爆撃を開始する。怪物は爆撃された箇所からドロドロとした溶岩のような液体を流すが、さしてダメージは与えられていないようだった。
怪物の傷口から溶岩が流れ出すのを見たサラは、古代から伝えられている「火から生れ、海より出でしもの」という伝承を思い出す。フォードがサラにその伝承のことを詳しく聞こうとすると、サラは自分より詳しい者がいて、かつて自分の師だった学者だと答える。
サラは師である女性学者・ハンガロアの唱える説に納得がいかず、違う道を歩んでいたのだが、怪物を目の当たりにして、ハンガロアが正しかったことを思い知らされたのだった。
映画『ロード・オブ・モンスターズ』のあらすじ【転】
サラはヘリに乗ってハンガロアの住む山中へと向かい、フォードはライリーたちと怪物に対抗する策を考え始める。体内に流れる溶岩が血液代わりではないかと考えたフォードは、怪物は近隣にある火山へエネルギー補給に向かう可能性があると推察する。
怪物はホーン将軍率いる海軍の攻撃を受けていたが、通常の攻撃では怪物に効果が無さそうだった。フォードは小型の海中ドローンを怪物の下に潜らせ、下部に大きな口があることを発見する。そこでドローンに爆薬を積み、怪物の口の中に潜り込ませて、怪物の体内で爆発させる作戦を思いつく。
作戦は成功し、ドローンによる爆破で怪物は動かなくなったものの、その長い手先から無数の卵を産んでいた。卵からは翼を持った小型の怪鳥が生まれ、火山へ向かって飛び立っていく。
その頃サラはハンガロアに会い、ヒトデ形の怪物は「テング」という名で、テングを倒すには天敵であるもう1匹の怪物を呼び覚ますしかないと聞かされる。古代より「生きた山」と呼ばれているもう1匹の怪物は、孤島にある休火山の中に眠っていた。
映画『ロード・オブ・モンスターズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
サラはテングが産んだ卵から怪鳥が生まれたと聞き、その血をエサにして「生きた山」を目覚めさせようと考える。サラはハングロアと共にヘリに乗って孤島へ向かい、フォードとシェリーズの2人と合流する。フォードたちはここに来るまでに怪鳥に襲われ、ライリーが命を落としていた。
サラたちは怪鳥に襲われながら、なんとか休火山の裂け目に怪鳥の血を流し込み、体の表面を岩石に覆われた怪物「生きた山」が蘇る。すると動かなくなっていたテングも起き上がり、孤島に上陸して生きた山との対決が始まる。
テングは目覚めたばかりの生きた山を押し倒し、生きた山は劣勢に追い込まれる。そこでサラは生きた山を助けるため、怪鳥のヒナを弓矢の先に刺し、生きた山に打ち込む。ヒナの血を吸い込んだ生きた山は再び起き上がり、テングに抱き付くと、生きた山の体は抱き付いたテングと合体し、ひとつの大きな卵へと変化を遂げる。
なんとか怪物による脅威を排除したフォードは、巨大な卵を保護する決意を固める。そしてハンガロアから「この世に怪物はまだたくさんいる」と聞いたフォードは、「これから忙しくなるな」と呟くのだった。
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映画『ロード・オブ・モンスターズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ロード・オブ・モンスターズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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