この記事では、映画『ドント・ノック・トワイス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ドント・ノック・トワイス』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0041458
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 92分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | カラドッグ・ジェームズ |
キャスト | ケイティー・サッコフ ルーシー・ボーイントン リチャード・マイラン ハビエル・ボテット |
製作国 | イギリス |
映画『ドント・ノック・トワイス』の登場人物(キャスト)
- ジェス(ケイティー・サッコフ)
- 陶芸家をしている女性で、事情により娘のクロエを施設に預けていたが、生活が安定したためクロエを引き取ろうと考える。
- クロエ(ルーシー・ボーイントン)
- 事情により、小さい頃から施設に預けられていた10代の少女。
- ティラ(プーネ・ハジモアンマディ)
- ジェスの家で、陶芸のモデルをしている女性。
- ボードマン(ニック・モラン)
- クロエの友人が行方不明になった事件を捜査している刑事。
- ベン(リチャード・マイラン)
- ジェスの夫で、銀行家。クロエを引き取った直後に、出張に出ることになる。
映画『ドント・ノック・トワイス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ドント・ノック・トワイス』のあらすじ【起】
10代の少女・クロエは、小さい時から施設に預けられていた。母親のジェスは、若い頃に薬物に依存するなど荒れた生活を送っていたためクロエを手放したものの、再婚し生活も安定したことで、クロエを再び引き取ろうと考えていた。
施設も陶芸家として個展を開くことも決まったジェスが立ち直ったと認め、クロエをジェスの元へ戻すことを決める。しかし母親に捨てられたという思いの強いクロエは、ジェスと暮らすことを拒否する。
クロエに拒絶され胸を痛めるジェスに、陶芸のモデルになっていたティラという女性が、ペンダントのようなお守りを手渡してくれる。その頃クロエはボーイフレンドのダニーと共に、呪われているという噂の「メアリーの家」に向かっていた。
家のドアを1回ノックすると、死んだはずのメアリーが蘇り、2回目のノックで襲いかかってくるというウワサが、皆の間で都市伝説のように広まっていた。クロエはダニーにそそのかされてメアリーの家のドアをノックするが、その場では何も起こらなかった。しかしダニーは家に帰った後、女性の霊に襲われ姿を消してしまう。
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映画『ドント・ノック・トワイス』のあらすじ【承】
クロエも施設で不気味な幻覚に襲われるようになり、環境を変えた方がいいと考え、ジェスと一緒に暮らすことを決める。ジェスと夫のベンが住む一軒家で生活を始めたクロエだったが、銀行家のベンは出張のためにしばらく家を留守にすることになる。
ジェスはクロエと2人きりになることに不安を抱いていたが、そんな夜、家の中で赤毛の老女が首をかき切って自殺する幻覚を見る。次の日モデルとして家にやって来たティラは、クロエを見て「悪い魂に捕らわれている」と言い出し、逃げるように家を出ていく。
その後、ボードマンという刑事がクロエを訪ねて来る。ボードマンはダニーが行方不明になった事件を追っていて、ジェスに「メアリーの家」で起きたことを語り始める。
以前クロエとダニーの友達だったマイケルという少年が行方不明になったことがあり、クロエたちは古い一軒家に住むメアリーの仕業ではないかと疑って、毎晩メアリーの家のドアをノックするという迷惑行為を続けていた。その結果、精神を病んだメアリーは自ら命を絶ったのだった。
映画『ドント・ノック・トワイス』のあらすじ【転】
メアリーが誘拐犯だったのかどうかは謎のままだったが、ボードマンは「子供の誘拐は、ほとんどが顔見知りの犯行だ」とジェスに告げ、家から去って行く。そしてクロエは古代の伝承などを調べ、バーバ・ヤーガと呼ばれる老女の姿をした東欧の悪霊が、メアリーに取りついていたのではないかと考える。
バーバ・ヤーガはメアリーのウワサと同様に、ドアを2回ノックすることで呼びだせるとされていた。その悪霊から逃れるには自殺するしかないと聞き、ジェスは幻覚で見た老女のことを思い出す。
その後も陶芸を作るアトリエが荒らされたり、クロエが寝室で悪霊の影を見るなど不気味な現象が続き、ジェスはクロエが悪い魂に捕らわれていると言った、ティラに相談を持ち掛ける。
ティラは、バーバ・ヤーガはこの件とは無関係で、無実の罪で死んだメアリーがクロエに復讐していて、呪いを解くには真犯人を見つけるしかないと語る。
映画『ドント・ノック・トワイス』の結末・ラスト(ネタバレ)
クロエが暮していた施設に行ったジェスは、ボードマンが施設の子供を何度も訪ねていたことを知る。しかもボードマンはメアリーを誘拐犯だと決めつけ執拗に尋問していたと聞き、真犯人はボードマンではないかと疑い始める。
ジェスはそのことをボードマンに問いただすが、クロエが行方不明になったことで、決着を付けるためメアリーの家に向かう。ジェスは地下に捕らわれていたクロエを救い出し、ジェスを追って来たボードマンは家の中に引きずり込まれ、悪霊に惨殺される。
クロエと共に家に戻ったジェスは、ボードマンが真犯人だったとクロエに語るが、クロエは「そんなはずはない」と否定する。クロエは捕らわれた地下で、行方不明になったマイケルが悪霊のいけにえにされる幻影を見ていた。
するとティラからもらったお守りを首から下げていたジェスは、お守りが熱を持って胸に何かの印を刻み付けたことに気付く。ティラはバーバ・ヤーガの手下で、ボードマンを疑うようジェスに仕向け、ジェスも手下の1人にするためにお守りを渡したのだった。そして家のドアをノックする音が響き、ジェスとクロエの前に悪霊が姿を現すのだった。
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映画『ドント・ノック・トワイス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ドント・ノック・トワイス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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