映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の作品情報
映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の登場人物（キャスト）
映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の感想・評価・レビュー
映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0048642

製作年	2019年
上映時間	106分
ジャンル	ホラー
監督	ジェイソン・ウィリアム・リー
キャスト	ヴォルター・スカルスガルドカミサ・ウィルシャーカロリーナ・ベネフィールドジジ・サウル・ゲレーロ
製作国	スウェーデンカナダ

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の登場人物（キャスト）

キャスパー（ヴォルター・スカルスガルド）: 人気シンガーと結婚したことで注目されたが、彼女との離婚を境に落ち目になっていた若手俳優。
ロニ（カミサ・ウィルシャー）: 恋愛リアリティーショーで人気を博したものの、素行の悪さで落ち目になった女性タレント。
ウラ（カロリーナ・ベネフィールド）: セクシーさを売りにして人気を集めたが、その露骨さが批判も浴びている女性インフルエンサー。
ヘッドストーン（クリストファー・ジェラード）: 格闘家として名を馳せたものの、素行の悪さが影響して落ち目になった青年。
キャット（アマンダ・ハウエルズ）: アクションを売りにした活動で目が出なかった若手女優で、チェスの名手。
アレクサンダー（ジェローム・ヴェリンスキー）: SNSにハマる若者たちを批判する、資産家の青年実業家。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のあらすじ【起】

人気シンガーのダーラと結婚して注目された若手俳優のキャスパーは、ダーラとの離婚で将来が危うくなっていた。そんな時キャスパーは突然意識を失い、目覚めると6人の男女と共に、人里離れた山奥に建つ「ファンハウス」と呼ばれる一軒家の中にいた。

ファンハウスはキャスパーを始めとした7人の動向を配信する「リアリティーショー」の会場で、モニターに映ったCGの「案内人」は、視聴者による人気投票が毎日行われ、最下位の者が脱落し、残った1人に多額の賞金が与えられると一同に説明する。

集まっていたのはキャスパー同様、知らぬうちに拉致されここに連れて来られた者たちだったが、格闘家だが粗暴な性格が災いして落ち目のヘッドストーン、セクシーさを売りにして人気者になったものの露骨さが批判を浴びているインフルエンサーのウラなど、いずれもキャスパーと同じく将来に不安を抱えていて、多額の賞金目当てにリアリティーショーへの参加を決意する。

参加者たちが1人ずつ自分の個性を生かしたアピールをした後、まず最初の投票が行われ、ロニという若い女性とネビンという青年が僅差で最下位と6位になる。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』を無料視聴できる動画配信サービスと方法

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のあらすじ【承】

最下位と6位が僅差だった場合、2人でゲームをして勝った方が生き残れるというルールになっていて、ロニとネビンは別の個室を案内され、2人きりのゲームが始まる。

他の5人はガラス越しに2人の対決を見ていたが、目隠しをしたままどちらが速くバットでくす玉を割れるかというゲームだったはずが、目隠しをしたロニの前に、くす玉の代わりに縛られたネビンが降りて来る。

ロニはそれがネビンだと気付かず、持っていたバットをネビンに打ち付ける。ネビンが血を吐いて死亡したところでロニは目隠しを外され、ネビンを殺してしまったことに気付く。キャスパーたちもこれを見て驚愕するが、モニターに映ったリアリティーショーの案内人は、誰か1人が生き残るまでゲームは続けられると宣言する。

そして捕らわれたファンハウスで死のリアリティーショーは続けられ、視聴者による投票の度に、最下位になった者に残酷な罰ゲームが課せられ、ウラやヘッドストーンも犠牲になっていく。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』のあらすじ【転】

警察当局もこの死のゲームが配信され続けていることに気付き、ネットの回線を追って犯人を突き止めようとするが、回線は暗合などで巧みに隠蔽工作をされ、発信元を突き止めるのは容易ではなかった。

配信を見ている視聴者たちも、自分たちが見ているのがCGではなく「本物の殺人」だと気付き始めるが、それでも興味本位で人気投票は続けられていく。そして最終的にキャスパーと、恋愛リアリティーショーで人気を博したものの素行の悪さで落ち目になった女性タレントのロニ、チェスの名手だがアクション女優として目が出なかったキャットの3人が残る。

そこで行われた投票でキャットが最下位になり、巨大な駒を使ったチェスで案内人と勝負することになる。キャットは善戦したものの敗北し、罰ゲームを決めるルーレットが回され、キャットは「責任転嫁」の項目を引き当て、投票で2位だったロニが罰ゲームをすることになる。

追いつめられた状況でロニと愛し合うようになっていたキャスパーは、自分が罰ゲームを受けると主張する。そこで案内人は改めて罰ゲームを選び、ロニとキャスパーに拳銃を使った「決闘」をするよう命じる。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の結末・ラスト（ネタバレ）

拳銃を持った2人が背中向きになり、数歩進んだところで振り返って相手を撃つという昔ながらの決闘に、キャスパーもロニも同意する。互いに抱き合い覚悟を決めて罰ゲームに挑んだ2人は、拳銃を持って数歩進んでから向き合うと、お互いに自分の頭を撃ち抜いて自殺する。

こうして1人生き残ったキャットはファンハウスから解放され、森の中をさまよっていたところを救助される。そしてキャットはファンハウスでの惨劇を伝えるTVのニュースで、ゲストとして招かれた資産家で青年実業家のアレクサンダーが、ネットやSNSで伝えられる戯言に耳を貸さず、自分のように人の役に立つ仕事をすべきだと語っているのを見つめていた。

このアレクアンダーこそファンハウスのリアリティーショーを仕組んだ張本人で、案内人としてキャスパーたちに指示をしていた当人だった。そしてアレクサンダーが住む豪邸に、キャットがやって来る。するとアレクサンダーはキャットを抱きしめ、「ゲームは楽しかったかい？」と尋ねる。キャットは「ええ、でも今度はチェスは負けないわよ」と、恋人同士のようにアレクサンダーと熱いキスを交わすのだった。

映画『ファンハウス殺戮の監禁部屋』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。