この記事では、映画『ジュラシック・ベイビー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュラシック・ベイビー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0041341
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 84分 |
ジャンル | アドベンチャー ファミリー |
監督 | ライアン・ベルガルト |
キャスト | カイラー・チャールズ・ベック デヴィッド・フレンチャー・ホール ベン・ホール マイケル・ギボンズ |
製作国 | アドベンチャー |
映画『ジュラシック・ベイビー』の登場人物(キャスト)
- クリス(カイラー・チャールズ・ベック)
- 好奇心が旺盛な、知識を求める少年。自分の世界に入りがちで、恐竜オタクだとクラスの皆から笑われる。
- 古道具屋の店主 / 老人(ベン・ホール)
- 釣りの帰りに、恐竜の卵を見つけた初老の男。5年後、古道具屋でクリスに古い箱を渡した。
- ヨースト博士(デヴィッド・フレンチャー・ホール)
- 自惚れが強く、強欲な博士。人使いが荒く、陰では皆から悪口を言われている。爬虫類の研究をしている。
映画『ジュラシック・ベイビー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジュラシック・ベイビー』のあらすじ【起】
初老の男が、森林で恐竜の卵を見つけた。
5年後、ヨースト博士はワニに血清を打った。血清には恐竜のDNAが目覚めるよう、作り変えられている。
一方博物館ではガイドが、子供たちに恐竜の話をしていた。理科の授業で見学である。生徒のクリスは「もしかしたら恐竜が生きているかも知れない」と言い、皆から笑われた。
こんなクリスだが、キャリーやジョンなど優しい友達に恵まれている。帰り道クリスは「不思議な世界」という名の、古道具屋を見つけた。中に入ると、店主である初老の男が現れる。クリスが「変わった物を探している」と言うと、店主は宝箱のような箱を見せた。持ち主が中の物を得るにふさわしい人物なら、箱の蓋が開くらしい。店主は「大事にすると約束するなら、お金は要らない」と言いクリスに箱を渡した。
クリスが自室に戻ってしばらくすると、箱が開いた。中には、バレーボールぐらいのサイズの大きな卵が入っている。卵は割れ、中から小さな恐竜が出てきた。クリスは恐竜に食料を与え、アルバートと名付ける。母親には、アルバートのことを内緒にした。
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映画『ジュラシック・ベイビー』のあらすじ【承】
翌日、クリスは学校をサボって昨日の店に行った。すると不思議なことに、昨日あった店が小綺麗なアンティーク店に変わっており、初老の女性が「店主は私だ」と言う。昨日会った男は彼女の夫で、5年前に亡くなっていた。
クリスはリュックの中にアルバートを隠し、スケボーで昨日の博物館へ向かった。しかしアルバートはリュックから飛び出し、展示コーナーに紛れ込んだ。アルバートを追うクリス。博物館には別のクラスの子供たちが来ており、皆アルバートを見てびっくりする。
一方ヨースト博士もこの博物館に来ていた。博士は恐竜の遺伝子を採集するため「冷凍状態の恐竜」や「化石になっていない卵」を探しているのだ。保安室のカメラでアルバートとクリスを目撃した博士は仰天し、急いで館内へ向かう。
アルバートは博物館の外へ出た。クリスも必死でアルバートを追い、博士も後に続く。クリスは、無事リュックの中にアルバートを収めた。だが目の前には博士が現れ、リュックの中を見せろと迫る。クリスはスケボーで逃げ、博士はアルバートを探すよう部下に連絡した。
映画『ジュラシック・ベイビー』のあらすじ【転】
クリスはアルバートに食事を用意するため、スーパーマーケットに入る。しかし恐竜がリュックから顔を出したので、お客の飼い犬が急に吠えた。アルバートはリュックから飛び出し、駐車場に停めてあるワゴン車の後部に乗り込む。
車の持ち主の男は何も知らずに、車を走らせた。男が自宅に着いて車両後部を開けると、アルバートが乗っているので驚く。アルバートは車内にある食べ物を食べ、大きくなっていた。男は警察に通報する。
警察はアルバートを捕獲し、ワニに詳しいヨースト博士に連絡した。
騒ぎに気づいたクリスはアルバートが捕まったと分かり、急いで警察に行った。檻の中のアルバートは大きく成長しており、クリスは一瞬怯む。警察には髪や髭がボーボーに伸びた老人がいて、よく見ると彼は古道具屋の店主に似ていた。老人はクリスに「あの恐竜は大自然の中に戻してやれ」とアドバイスする。そこへ博士と研究員が来て、アルバートを連れて帰った。
目の前でアルバートを奪われたクリスは「助けに行かなきゃ」と焦る。老人は自作のポンコツ車にクリスを乗せ、アルバートのいる森へ向かった。
映画『ジュラシック・ベイビー』の結末・ラスト(ネタバレ)
博士は森の中にたくさんのテントを張り、研究員らと実験の準備をしていた。目的は、アルバートの遺伝子から子孫を増やし、金と名声を得ることだ。用済みになれば、アルバートは殺されてしまう。
老人とクリスは、この様子を陰から見張った。そして老人が囮になり、クリスが野営地に侵入する。あるテントの中で、大きくなったアルバートを見つけた。クリスは研究員に見つかるが、老人が助けに来る。2人はアルバートの鎖を外した。
テントの外に出ると、博士たちが待ち伏せしていた。テントの中から巨大なアルバートが出てきて、森の中へ走っていく。
クリスと老人は、アルバートを追いかけ合流した。「恐竜を自然に返そう」という老人の助言を聞き、クリスはアルバートに別れを告げる。自分と一緒にいたのでは、また博士に見つかってしまうからだ。
クリスらが町に戻ると、老人はあの古道具屋の前に座った。キャリーとジョンが来て、振り向くと老人はいない。クリスが店の中を覗くと宝箱をくれた男がいて、彼が老人と同一人物だったと分かる。男は店の奥へ歩いていき、すっと消えた。
映画『ジュラシック・ベイビー』の感想・評価・レビュー
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映画『ジュラシック・ベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュラシック・ベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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