この記事では、映画『ドリヴン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ドリヴン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065438
製作年 | 2001年 |
---|---|
上映時間 | 116分 |
ジャンル | アクション |
監督 | レニー・ハーリン |
キャスト | シルヴェスター・スタローン キップ・パルデュー ティル・シュヴァイガー バート・レイノルズ エステラ・ウォーレン ジーナ・ガーション ステイシー・エドワーズ ロバート・ショーン・レナード ブレント・ブリスコー クリスチャン・デ・ラ・フエンテ |
製作国 | アメリカ |
映画『ドリヴン』の登場人物(キャスト)
- ジョー・タント(シルヴェスター・スタローン)
- 昔は、トップレーサーだったが引退した。バツイチで元妻はキャシー。ジミーの指南役。かつてはカール・ヘンリーのライバルで、サーキットでナンバーワンのプレイボーイだった。メモの代わりに、セカンド・ドライバーになる。
- ジミー・ブライ(キップ・パルデュー)
- カール・ヘンリーのチームのレーサー。新人だが複数のレースで優勝し、注目を浴びる。内向的で優しい性格。ジョーの走りを見て、彼に興味を持つ。
- ボー・ブランデンバーグ(ティル・シュヴァイガー)
- チャンピオン。ジミーのライバルとなる男。ソフィアの婚約者。
- カール・ヘンリー(バート・レイノルズ)
- レースチームのオーナー。現役時代はトップレーサーだった。ライバルだった男はジョー・タント。過去に事故に遭い、下半身不随となる。
- ソフィア・サイモン(エステラ・ウォーレン)
- ボーと3年付き合っている。優しく理解がある女性。
- キャシー・モレノ(ジーナ・ガーション)
- メモの妻。ジョーと結婚していたが別れ、メモと再婚した。勝ち気で意地悪な口のきき方が特徴的。
- メモ・モレノ(クリスチャン・デ・ラ・フエンテ)
- カール・ヘンリーのチームのレーサー。ジミーのセカンド・ドライバー。
- デミル・ブライ(ロバート・ショーン・レナード)
- ジミーの兄。マネージャー。ジミーをスターにするため、才能を育て支えてきたと恩着せがましく言う。小言が多く、レース中はカールからも「余計なことを言うな」と注意される。
- ルクレシア・ジョーンズ(ステイシー・エドワーズ)
- レーサーに密着取材をする女性記者。ショートヘアの綺麗な女性。あだ名はルック。ジョーと意気投合する。
映画『ドリヴン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ドリヴン』のあらすじ【起】
観戦者が9億人を超えるCARTシリーズで、チャンピオンのボー・ブランデンバーグは日々実力を発揮する。しかし、彼の存在を脅かす新人が現れた。その名はジミー・ブライ。ジミーはブラジル、ミシガン、オーストリアで順調に優勝していった。マネージャーを務める兄デミルは、ジミーに事細かく指示を出す。
一方チャンピオンのボーは不調な理由を、恋人ソフィアのせいにし、彼女との婚約を破棄した。
ジミーは大勢の人から囲まれるインタビューが苦手で、ストレスを溜め込んでいく。スランプに嵌ったジミーは、シカゴのレースでボーとの接触事故を起こし、レースを放棄した。そこでジミーのチームオーナーであるカールは、かつてライバルだった男ジョーにジミーの教育を依頼する。同チームのセカンド・ドライバーであるメモと交代し、ジミーが勝てるようサポートするのがジョーの役目だ。
レース場へ行ったジョーは、久しぶりに会ったボーやカールと挨拶を交わす。また、女性記者のルックを紹介された。
ジミーはジョーに興味を持つが、デミルが邪魔をして話をさせない。ある晩ジミーは、バーでソフィアを口説いた。
映画『ドリヴン』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ドリヴン』のあらすじ【承】
トロントのレース会場で、ジョーは元妻キャシーと会った。メモの妻となった彼女は、夫の仕事を奪ったジョーに皮肉を言った。
ジョーにとっては、復帰してから初のレースとなる。ジミーはソフィアを連れていた。デミルは「ボーの女だぞ」とジミーに警告する。レースは、ジミーがボーを追い抜き優勝した。
ジミーはソフィアと過ごす時間が増え、徐々に笑顔が増えていく。
誰もいないレース場で、ジョーはボーに「ソフィアとヨリを戻せ」と助言する。ボーは「ジミーと一緒にいるソフィアを見るのは辛い」と打ち明けた。
次のレース会場は日本。ルックは、ジョーの良き話し相手になっていた。レースの当日、ジミーは事故を起こした。観客は総立ちとなり、レスキューチームが出動する。無事だったジミーはヘルメットを取り、観客から歓声を浴びた。
シカゴで新車発表パーティがあり、ボーはソフィアに声をかけた。インタビューを受けていたジミーは取材者を放り出し、ソフィアの所へ行く。ソフィアは、やはりボーが好きで、ヨリを戻すつもりのようだ。ボーとジミーは口論になる。ルックとダンスをしていたジョーは、これに気づいた。
映画『ドリヴン』のあらすじ【転】
カッとなったジミーは展示してある新車に乗り、公道を暴走した。そこでジョーも仕方なくジミーに付き合う。街の人々は、レースカーの走行を唖然として見ていた。
車を停め2人は、罵り合う。ジョーは「兄のことが重荷で、女を逃げ場にしている」と指摘した。そして過去に獲得したトロフィーを、ジミーに渡す。ジョーは、純粋にレースする喜びを、ジミーにも知って欲しかった。
公道を走った2人には、25,000ドルの罰金が課せられる。
ドイツで行われるレースの1日前、カールはジョーを呼びセカンド・ドライバーにメモを使うと言いだした。そして「今度ジミーが優勝できないなら、ジョーもお前もクビだ」と圧力をかける。
レース当日の天候は雨、先頭はボー、そしてジミーが後に続いた。しかしここで予想外の出来事が起こる。サポートに徹するはずのメモがスピードを上げ、ジミーを追い抜こうとしたのだ。そしてカールたちの「抜くな」という忠告も聞かず、遂にジミーの車と接触してしまった。事故後メモは車ごと、近くの湖まで飛ばされる。ジミーはコースを外れ、メモを助けに行った。続いてボーも車から降りる。
映画『ドリヴン』の結末・ラスト(ネタバレ)
メモは爆発寸前にジミーとボーから助けられ、レスキュー隊に運ばれる。恐ろしい事故だった。
病室で横たわり、メモはジミーに礼を言った。ボーは、勝利より救助を優先したジミーに好意を抱く。
一方カールは「ジミーを契約から外し、ボーと組む」と、ジョーに伝えた。ジョーは人命を救ったのになぜか、と目に涙を浮かべて聞く。またデミルもジミーを見放し、この話に乗った。
最終レースはデトロイト・グランプリ。当日になって契約の話は、ソフィアがデミルに仕掛けた罠だったと分かる。ボーはそんな気など、最初からなかった。ジミーはレースへの出場希望を直接カールに伝え、認められた。
このレースでジミーが優勝すれば、チャンピオンの座を獲得できる。入院中のメモに代わりに、ジョーがセカンド・ドライバーを務めた。
ジミーは、僅かな差でボーに勝利する。自由にレースを楽しんだジョーは、3着に落ち着いた。カールがジョーに「惜しかったな」と声をかけると、ジョーは「俺は勝った」と答える。またジョーはルックにも、感謝の意を伝えた。優勝したジミーは、チャンピオンとなり表彰された。
映画『ドリヴン』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ドリヴン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ドリヴン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ドリヴン』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ドリヴン』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ドリヴン』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー