この記事では、映画『名犬ラッシー(2005)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『名犬ラッシー(2005)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048926
製作年 | 2005年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ ファミリー |
監督 | チャールズ・スターリッジ |
キャスト | ジョナサン・メイソン ピーター・オトゥール サマンサ・モートン ジョン・リンチ |
製作国 | フランス イギリス アメリカ アイルランド |
映画『名犬ラッシー(2005)』の登場人物(キャスト)
- ジョー・カラコフ(ジョナサン・メイソン)
- サラ、サムの9歳の一人息子。親友は、美しい毛並みを持つコリー犬のラッシー。学校に行っているとき以外は、常にラッシーと共に、行動している。
- ラドリング公爵(ピーター・オトゥール)
- ロンドンから来たランドリング家の主人。裕福で、犬を数頭飼っている。貴族らしく、落ち着いた態度で、冷静な判断力と優しさを持ち合わせている。
- サラ・カラコフ(サマンサ・モートン)
- ジョーの母。優しく、夫・サムと共にラッシーのことも、家族の一員として可愛がっている。
- サム・カラコフ(ジョン・リンチ)
- ジョーの父。炭鉱で働いている。家族思いで、動物に対しても優しさを持っている。相手に、はっきりと思いを伝えることができる、逞しい性格。
- ハインズ(スティーブ・ペンバートン)
- ラドリング家の犬舎係。他を見下している節があり、ラドリング公爵から、犬の世話やしつけを任されているが、時に恐ろしい態度を取る。
- シーラ(へスター・オジャース)
- ラドリング公爵の孫娘。公爵と共に、ロンドンからヨークシャーへやってきた。心優しく、故郷、ロンドンへの思いを募らせている。
- ロウリー(ピーター・ディングレイジ)
- 7年来の愛犬・トゥーリと共に、各地を渡り歩き、人形劇を行う芸人。犬たちを尊重し、共に生活を送る温かい心の持ち主。
映画『名犬ラッシー(2005)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『名犬ラッシー(2005)』のあらすじ【起】
イギリス、ヨークシャーにある、小さな炭鉱町に3人と1匹の家族がいた。
父・サムの働く炭鉱は閉山寸前だったが、母・サラは上手いこと家計を回す。
息子・ジョーとコリー犬のラッシーは、とても仲が良く、夕方になると学校の門の前には、毎日ジョーの帰りを待つラッシーの姿があった。
決して裕福ではなかったが、一家は平穏な生活を送っていた。
第二次世界大戦が始まりそうだったある日、ロンドンから貴族のラドリング公爵と孫娘のシーラが町にやってくる。
町でラッシーを見かけたラドリング公爵は、美しいラッシーを気に入り、サムとサラの元に、犬舎係のハインズを向かわせた。ハインズは、サムとサラに、ラッシーを15ポンドで買い取りたい、というラドリング公爵からの申し出を伝えるが、サムとサラはその申し出を断る。
しかし、サムが働いていた炭鉱が閉山。サムとサラは、生活を続けるために、ラッシーをラドリング公爵に売る決断をした。
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映画『名犬ラッシー(2005)』のあらすじ【承】
翌日、下校のチャイムが鳴るが、校門にはラッシーの姿はなかった。
しかし、ラッシーは、ラドリング家の檻から地面を掘って脱走し、ジョーの学校へ向かう。ジョーとラッシーは互いに喜ぶが、ハインズがラッシーを連れ戻しにやってきた。それでもラッシーは、再び脱走し、ジョーの元へ帰ってくる。ジョーは、自らラドリング公爵にラッシーを返しに行き、「二度と帰ってくるな。悪い子は嫌いだ。」と告げた。
檻に入れられたラッシーを見て、シーラは、ラッシーがジョーの元へ帰りたがっていると感じる。そして、ラッシーの姿に、ロンドンに帰りたい自分を重ねていた。
ハインズは、ラッシーが穴を掘って脱走しないよう、対策を講じる。しかし、ラッシーは柵を飛び越えて、再びジョーの元へ脱走した。
ハインズがジョーの家を訪ねるが、家にラッシーの姿はなく、サムは町中を探す。すると、ジョーの横に並ぶラッシーを発見した。
映画『名犬ラッシー(2005)』のあらすじ【転】
ラッシーは、ラドリング公爵たちと共に、スコットランドへ引っ越していった。
「別の犬を飼おう。」というサムに、ジョーは、「別の犬なんかいらないよ。」と答える。サラも、横になるジョーに、「冒険に出たのよ。」と声をかけるが、返事は返ってこなかった。その後、サムは生活のため入隊し、家族は離れ離れになる。
ラドリング家では、ハインズが躾と称し、ラッシーをベルトで叩き始めた。その状況から走って逃げだすラッシーは、門のところでシーラと出会う。門を開けるな、というハインズの声を聞き、シーラは門を開けてラッシーを逃がす。ハインズのズボンのベルトが外れていることに気付いたラドリング公爵は、虐待を察し、「犬を傷つけることは許さない。」とハインズを解雇した。
ラッシーを見つけたと連絡が入り、ラドリング公爵が車で迎えに行くが、ラッシーは車を振り切り、走り去る。
映画『名犬ラッシー(2005)』の結末・ラスト(ネタバレ)
南へ向かうラッシーは、人形劇をしながら各地を回っていたロウリーと出会い、ロウリーの愛犬・トゥーツと共に、人形劇を手伝い始める。
ある時、ラッシーとトゥーツは強盗からロウリーを守った。しかし、トゥーツは強盗に殴られ、命を落とす。ロウリーはトゥーツの墓を建て、ラッシーとロウリーは別々の道を歩き始めた。
冬、ラッシーはスコットランドから800キロ離れたジョーの町へ辿り着く。その時、ジョーは教会で父と再会していた。
ジョーは、町中で倒れていたラッシーを発見し、病院へ運ぶ。その姿をハインズが見ていた。
ハインズは、盗まれたラッシーを持ち主に返す、と乗り込んでくる。ジョーの家族は、ハインズ、警察官と共に、ラドリング家へ向かった。
ラッシーの姿を見たラドリング公爵は驚き、「野良犬だ。」と警察官を帰らせ、ハインズを追い返した。
再びジョーと暮らし始め、元気を取り戻すラッシー。ラドリング公爵は、サムとサラを犬舎係として雇い、家を手配した。
シーラがジョーの元へ行くと、ラッシーは母犬となり、野原を駆け回っていた。
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映画『名犬ラッシー(2005)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『名犬ラッシー(2005)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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