この記事では、映画『ベートーベン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ベートーベン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0053716
製作年 | 1992年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ブライアン・レヴァント |
キャスト | チャールズ・グローディン ボニー・ハント ディーン・ジョーンズ ニコール・トム |
製作国 | アメリカ |
映画『ベートーベン』の登場人物(キャスト)
- ジョージ・ニュートン(チャールズ・グローディン)
- 犬が大嫌いな、ニュートン家の主。芳香剤の会社を経営し、愛する家族のために働いている。幼少期に可愛がっていた犬が病気になり、父親に連れていかれてしまった経験から、犬にいる寄生虫を怖がるほど、犬の存在を嫌うようになった。
- アリス・ニュートン(ボニー・ハント)
- ジョージの妻。何よりも家族のことを優先して考え、優しく、家族を包み込む。夫とは反対に、犬が好き。
- ライス・ニュートン(ニコール・トム)
- ニュートン家のしっかり者の長女。学校に好きな男の子がいるが、なかなか思いを伝えられずにいる。
- テッド・ニュートン(クリストファー・キャスティール)
- ニュートン家の長男でライスの弟。内気な性格で、学校でいじめられている。強くなるために、空手を習いたいと思っている。
- エミリー・ニュートン(サラ・ローズ・カー)
- ニュートン家の次女で、一家の末っ子。まだ学校には通っておらず、毎日家で過ごしている。人懐っこい性格で、母親同様に、犬が大好き。
- ヘルマン・ヴァーニック(ディーン・ジョーンズ)
- 獣医。町の動物病院の院長を務めるが、裏では、ペット泥棒を雇い、盗んだ動物たちを違法な実験や、銃の性能を確かめるなどの悪事に利用している。
- ヴァーノン(スタンリー・トゥッチ)
- 獣医に雇われている2人組の泥棒の1人。手際が良く、正確に仕事をこなすが、ハーヴェイに邪魔されることが多々ある。
- ハーヴェイ(オリヴァー・プラット)
- 獣医に雇われている2人組の泥棒の1人。要領が悪く、抜けているところがあり、ヴァーノンの邪魔をすることがある。
- ブラッド(デイヴィット・ドカヴニー)
- ジョージと仕事でつながりのある投資家。ブリーの夫。ジョージの会社に投資をする話を進めている。横柄な態度でアリスと子供たちから反感を買う。
- ブリー(パトリシア・ヒートン)
- ブラッドの妻。ブラッドと共にジョージの会社への投資話を進めている。感じの悪い態度で、ブラッド同様、アリスと子供たちから反感を買う。
映画『ベートーベン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ベートーベン』のあらすじ【起】
ある夜、2人の男がペットショップに侵入する。泥棒のヴァーノンとハーヴェイは、店から次々と子犬を盗んでいった。しかし、ハーヴェイが警報機を鳴らしてしまい、その隙をついて、セントバーナードの子犬とブルテリアの子犬が逃げ出す。
翌朝、セントバーナードの子犬は、ニュートン家の敷地に迷い込んだ。
この家の3人の子供たちは、子犬を見つけて大はしゃぎする。しかし、父・ジョージの目に入ってきたのは、子犬とはいえ、小型犬ほどの大きさのあるセントバーナード犬だった。
驚くジョージ。そんな彼に、妻と子供たちは、この犬を飼いたいと告げる。
ジョージは、猛反対した。彼は、犬が大嫌いだったのだ。
しかし、家族に説得され、飼い主が見つかるまでという条件で、渋々子犬を預かることに合意する。子犬は、交響曲、「運命」に反応したことから、ベートーベンと名付けられた。
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映画『ベートーベン』のあらすじ【承】
家に犬がいる、というだけで気分が落ち込むジョージとは裏腹に、ベートーベンはすくすくと大きく育っていった。
ジョージは、何とかベートーベンを遠ざけようと、対策を講じる。しかし、ベートーベンには通用せず、犬小屋を抜け出して家に潜り込んでは、イタズラを繰り返した。
ジョージのスーツは汚され、部屋の中はめちゃくちゃ。ジョージが階段のテスリを掴むと、手はヨダレでベタベタになる。
ジョージの怒りは日に日に募っていった。
一方で、ベートーベンは、子どもたちの良き相棒となる。
長女・ライスは、ベートーベンの助けを借りて、想いを寄せていた男の子と急接近する。弟・テッドをいじめていた子たちは、ベートーベンに睨みつけられて、逃げていった。
さらに、ベートーベンは、ブールで溺れた末っ子のエミリーを助け、妻・アリスと子供たちからの信頼は増した。
町でも人気者のベートーベンは、町の人にもらった食べ物を、共に逃げ出して野良犬となったブルテリアに分ける。
しかし、ペット泥棒の被害が増加する中、ブルテリアも再び泥棒たちに捕まった。
映画『ベートーベン』のあらすじ【転】
ジョージは、ベートーベンと動物病院を訪れる。そこで、陰で新型銃のテストの依頼を受け、大型犬を探していた獣医・ヴァーニックは、ベートーベンに目をつけた。
ヴァーニックは、ジョージに、人がセントバーナードに襲われる事件が多発していると、嘘の情報を吹き込む。
ある日、ジョージは事業拡大のため、投資家夫妻・ブラッドとブリーを家に招いた。何故か子供たちを侮辱する夫妻は、実は会社を乗っ取ろうとしていたのだ。契約を結ぶ直前、ベートーベンが邪魔に入り、夫妻を引きずり回す。
夫妻の計画は阻止されたが、仕事を邪魔されたと思ったジョージは、激怒した。アリスは、「子供たちを侮辱した相手を追い払ったベートーベンを誇りに思う。」と主張する。
そんな時、ニュートン家を訪れたヴァーニックが、血糊を使って、ベートーベンに襲われたと偽装した。偽装現場を目撃したエイミーの証言も空しく、ジョージは、ベートーベンを処分すると決める。
病院で、「大好きだよ。」とベートーベンを抱きしめるジョージ。しかし、家族は1人で家に戻ったジョージに失望する。
映画『ベートーベン』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョージは、妻子に説得され、ベートーベンを迎えに行く。ヴァーニックは、ベートーベンは既に処分したと伝えるが、ジョージは、ヴァーニックに襲われた時の傷がないと気付いた。
その夜、ニュートン一家は、ヴァーニックの車を尾行する。辿り着いた倉庫には、盗まれた動物たちが閉じ込められていた。
ジョージが、屋根の窓から中の様子を伺うと、ヴァーニックがベートーベンに銃口を向けている。
ジョージは、窓ガラスを割り、落下した。ヴァーニックは、突然落ちてきたジョージに、銃を向ける。その時、檻を抜け出したブルテリアが、ヴァーニックに嚙みついた。
そこへ、テッドが運転する車が倉庫に突っ込み、その弾みで、台車の上の注射器が飛ぶ。注射器が刺さったヴァーニックは、気絶した。
ジョージたちは、ベートーベンと再会し、捕まっていた動物たちを逃がす。ヴァーニック一味は、警察に捕まった。
ベッドで横になるジョージとアリスの隣には、ベートーベンと、ブルテリアのスパーキーがいる。そして部屋の中は、助け出した動物たちで溢れていた。
映画『ベートーベン』の感想・評価・レビュー
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映画『ベートーベン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ベートーベン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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