この記事では、映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0002812
| 製作年 | 2012年 |
|---|---|
| 上映時間 | 96分 |
| ジャンル | アニメ ファンタジー アクション |
| 監督 | 佐藤雄三 |
| キャスト | 潘めぐみ 伊瀬茉莉也 藤原啓治 沢城みゆき |
| 製作国 | 日本 |
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の登場人物（キャスト）
- ゴン＝フリークス（潘めぐみ）
- 父・ジンを探すためにハンターになった少年。自然の中で育ったため、鼻が利き、勘や感覚が鋭い。ハンター試験で出会った、キルア、クラピカ、レオリオと友情を育んだ。
- キルア＝ゾルディック（伊瀬茉莉也）
- 暗殺一家・ゾルディック家の三男。初めてできた友達・ゴンと共に旅をする。暗殺家業を辞めたいと願うが、兄・イルミにマインドコントロールされており、苦悩する日々を送っている。
- クラピカ（沢城みゆき）
- 感情が高ぶると、目が緋色に変わるクルタ族の生き残り。高値で取引される目を狙って一族を壊滅させた盗賊集団・幻影旅団に復讐し、奪われた同胞の目を取り戻すため、ハンターとなった。
- レオリオ＝パラディナイト（藤原啓治）
- 手術料を払えず、友人を無くした経験を持つ。無償で人を助けられる医者を目指し、その資金集めのためにハンターとなった。
- ヒソカ＝モロウ（浪川大輔）
- 戦闘能力の高い奇術師。強い人物との戦闘を好み、ハンター試験を通じてゴンやクラピカに興味を示す。現役の団員に勝つことで加入できる幻影旅団の1人を倒し、団員となった。
- イルミ＝ゾルディック（松風雅也）
- キルアの兄。暗殺一家ゾルディック家の長男で、ハンター資格を取得している。キルアを立派な暗殺者とするため、キルアをコントロールしている。
- ノブナガ＝ハザマ（内田直哉）
- 幻影旅団の一員。ウボォーギンの相方であった。ゴンとキルアの入団を希望している。
- ウボォーギン（大塚明夫）
- 幻影旅団の一員であったが、クラピカとの戦いの末、命を落とした。
- レツ（平野綾）
- ゴンとキルアが街で出会った少年のような風貌の子供。人形劇を行う人形師。
- オモカゲ（藤木直人）
- 元幻影旅団員。ヒソカに倒されたが、ヒソカが実際に倒したのはオモカゲの人形であった。
- パイロ（川島海荷）
- クラピカの親友。クラピカを助けたことで目と足が不自由になるが、本人は覚えていない。幻影旅団によるクルタ族襲撃の際、命を奪われた。
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のあらすじ【起】
「お前は、必ず友達を裏切る。」。その言葉にうなされながら、キルアは目を覚ます。ゴンとキルアは、汽車でクラピカとレオリオの元に向かっていた。
レオリオと再会した2人は、クラピカが入院したと知り、ことの経緯を尋ねる。
クルタ族の生き残りがいる、と聞いたクラピカとレオリオは街へ出た。そこで絶命したはずのクラピカの友人・パイロと出会う。しかし、パイロには目がなく、パイロはクラピカの目を奪って逃走したのだ。
病室でクラピカは、ゴンたちに自分の過去を語る。
掟により、外界へ出られなかったクルタ族。クラピカとパイロは協力して外へ出るための試験を突破し、クラピカは目の不自由なパイロのため、医者を探しに外の世界へ出ていった。
その6週間後、希少価値の高い緋色の目を持つクルタ族は、幻影旅団という盗賊集団、通称・蜘蛛に全滅されたのだった。
すると、見えないはずのクラピカの目に景色が浮かび上がる。それは、パイロの見ている景色で、旅団員の証である蜘蛛のタトゥーと団員No.の“4”が映し出された。
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映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のあらすじ【承】
ゴンとキルアは、クラピカの見た場所に目星をつけ、ある街へ向かった。ゴンは、街で人形劇をしていたレツと共に、目的の場所を探し始める。
キルアは、ゴンと仲良くするレツを突き飛ばした。その時、レツが女の子だと知る。
宿で眠る3人は、過去にクラピカが倒したはずの旅団員・ウボォーギンから襲撃された。突然の敵に、全く歯が立たない3人。そこへ、同じく団員のノブナガが現れる。「蜘蛛のけりは蜘蛛がつける。」とノブナガはウボォーギンを倒した。
一方、クラピカの病室には、ヒソカがいた。ヒソカは、今回の一連の出来事が、元旅団員・オモカゲの仕業だと明かす。
オモカゲには、人形を操る念能力があった。その人形は、本人の人格と能力を持ち、本人やそれ相応の目を入れることで、本人と同等の強さを手に入れるのだ。今回、出会ったパイロとウボォーギンは、オモカゲの人形だったのである。
ヒソカは、オモカゲを倒して団員No.4を引き継いだが、倒したオモカゲが人形であったことに気付いていたのだった。
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のあらすじ【転】
景色の場所に心当たりがある、というレツに連れられ、ゴンとキルアは城へ辿り着く。
そこでは、オモカゲが操るキルアの兄・イルミの人形が待っていた。
実の兄・イルミにマインドコントロールされているキルアは、「絶対にゴンを裏切らない。」と自分と葛藤するが、目の前のイルミの人形に、手も足も出ない。
ゴンはキルアを庇い、目を奪われる。しかし、キルアは、ゴンを置いてその場から逃げ出した。
友達を見捨てた自分に絶望したキルアは、線路にいた。このまま身投げすることも考えるキルアの元に、ゴンがキルアの匂いを辿ってやってくる。
間一髪のところでキルアを救ったゴンは、キルアを否定せず、慰めた。そして、落ち着きを取り戻したキルアに、レツとオモカゲに何か関係があるのではと告げる。すると、奪われたゴンの目に、オモカゲの居場所が映し出された。
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の結末・ラスト（ネタバレ）
合流したゴン、キルア、クラピカ、レオリオは、オモカゲの待つ城へ向かい、パイロとイルミの人形と対峙した。苦戦する4人だったが、そこへヒソカが現れ、戦況は好転する。人形を倒したことで、ゴンとクラピカの目は戻った。
オモカゲは、旅団在籍時に作り上げた団員たちの人形を操り始める。しかし、ヒソカは次々と人形を倒し、「魂がないとこんなものか。」と呟く。更に、本物の幻影旅団が現れ、オモカゲは敗北した。
とどめを刺そうとするクラピカ、キルアの背後からレツが現れ、オモカゲを刺す。レツはオモカゲの妹で、オモカゲの念能力の実験に巻き込まれて、人形となっていたのだ。オモカゲは目のない妹の人形に合う目を探していたが、レツはそんな兄を止めようとしていたのだった。
オモカゲがレツに刺されると、突然炎が上がり、城が燃え出す。炎上する城から脱出した一行だったが、オモカゲとレツが、城から出てくることはなかった。
戦いを終えたゴン、キルア、クラピカ、レオリオは、各々の目標を再確認し、飛行船に乗って再びそれぞれの旅を続ける。
映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』の感想・評価・レビュー
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映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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