この記事では、映画『レ・ミゼラブル(1998)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『レ・ミゼラブル(1998)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0012473
製作年 | 1998年 |
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上映時間 | 133分 |
ジャンル | ドラマ 文芸 |
監督 | ビレ・アウグスト |
キャスト | リーアム・ニーソン ジェフリー・ラッシュ ユマ・サーマン クレア・デインズ |
製作国 | アメリカ デンマーク |
映画『レ・ミゼラブル(1998)』の登場人物(キャスト)
- ジャンバルジャン(リーアム・ニーソン)
- 窃盗の罪で19年投獄されていた元囚人。出所後は改心し、長い年月をかけて市長となる。
- ジャベール(ジェフリー・ラッシュ)
- 警部。ジャンバルジャンが投獄されていた時の刑務官でもあり、ジャンバルジャンを追い続ける。
- ファンティーヌ(ユマ・サーマン)
- 未婚ながら幼い娘を持つ女性。ジャンバルジャンの工場で働いている。たくましく芯のある強い女性。
- コゼット(大人時代:クレア・デインズ / 子供時代:ミミ・ニューマン)
- ファンティーヌの娘。ジャンバルジャンを父として慕うが、やがてマリウスと恋仲になる。
- マリウス・ポンメルシー(ハンス・マシソン)
- 革命家。革命への強い意志を持ち活動するが、コゼットとの恋とどちらを優先すべきか悩んでいる。
映画『レ・ミゼラブル(1998)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『レ・ミゼラブル(1998)』のあらすじ【起】
ジャンバルジャンは、パンひとつを盗んだ罪で投獄され、19年もの間重労働を課せられていた。仮釈放されたジャンバルジャンは、親切にしてくれた司教の教会で寝ることにした。
しかし、ジャンバルジャンは教会から銀製の食器を盗み、再び警察に捕まってしまった。ジャンバルジャンは教会に連れ戻されるが、司教はその食器は私が贈った物であると言い、さらに燭台もあげた。
司教の行いに心を打たれたジャンバルジャンに対し、司教は新たな人間になりないと伝えた。ジャンバルジャンは自らの行いを悔い、正しく生き直すことを決意したのだった。
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映画『レ・ミゼラブル(1998)』のあらすじ【承】
9年後、ジャンバルジャンは裕福な実業家から市長にまでなっていた。彼が治めている町工場では、ファンティーヌという女性が働いていた。ファンティーヌは未婚だが幼い娘がおり、娘のために工場で働いていたファンティーヌだったが、工場内で嫌がらせを受けていた。
人嫌いの市長として知られていたジャンバルジャンだったが、そこにジャベール警部が訪れる。ジャベールはジャンバルジャンが投獄されていた時の刑務官だった。ジャンバルジャンはそのことに気づき、細心の注意を払うようになる。そして、ジャベールも市長があの囚人なのではないかと疑問に思い始めた。
嫌がらせを受けたファンティーヌは仕方なく娼婦として働き始めた。そこで客から暴力を受けたため反撃をすると、そこにいたジャベールに捕まってしまう。しかし、ジャンバルジャンがジャベールを阻止し、ファンティーヌを救ったのだった。
映画『レ・ミゼラブル(1998)』のあらすじ【転】
別の場所で盗みを働いた男が仮釈放中のジャンバルジャンだという知らせが入り、ジャベールはジャンバルジャンに疑っていたことを謝罪した。自分の身代わりに捕まった人がいることを知ったジャンバルジャンは、裁判所に向かい自分が仮釈放された囚人であることを告白し、裁判所を去っていった。
その後、容体が悪くなっていたファンティーヌに対し、ジャンバルジャンは、ファンティーヌの娘は自分が面倒を見ると彼女に約束した。それを聞いたファンティーヌは亡くなった。
自分が思っていた通り市長がジャンバルジャンだったと知ったジャベールは、ジャンバルジャンを捕まえに行くが、ファンティーヌの娘を守らなければいけないジャンバルジャンはジャベールを襲い、逃げていった。
逃亡する途中でファンティーヌの娘であるコゼットと出会い、修道院で暮らしていた。
10年後、コゼットは19歳になり、革命家のマリウスと恋仲になっていた。革命家たちを危険分子と見なしていたジャベールは、再びジャンバルジャンを見つけた。ジャンバルジャンの家を訪れるが警察に対して居留守を使う父を見てコゼットは正体を聞いた。そして、ジャンバルジャンは自分が脱獄囚であることを告白し、英国へ逃亡を図るのだった。
映画『レ・ミゼラブル(1998)』の結末・ラスト(ネタバレ)
同じ頃、マリウスら革命家は蜂起し、バリケードを張っていた。ジャンバルジャンを捕まえるため潜入したジャベールだったが、マリウスに正体がばれ、拘束された。
そこにジャンバルジャンが現れ、ジャベールの処刑を任される。路地へ移動し、ジャベールは殺されることを覚悟するが、ジャンバルジャンは彼を処刑せずに開放した。
その後、革命の中で瀕死になったマリウスをジャンバルジャンは救い、コゼットの元へ届けようとしていた。逃げる途中で再びジャベールに捕まるが、ジャベールはマリウスを家に送ることを許可する。コゼットの元へマリウスを連れて行き、別れを告げたジャンバルジャンは再びジャベールの元へ向かった。
人を救うジャンバルジャンを何度も目の当たりにしたジャベールは、「犯罪者が改心することはない」とジャンバルジャンを追い続けていた自分の愚かさに気づき、ジャンバルジャンの目の前でセーヌ川へ身を投げるのだった。
映画『レ・ミゼラブル(1998)』の感想・評価・レビュー
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映画『レ・ミゼラブル(1998)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『レ・ミゼラブル(1998)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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