この記事では、映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0070844
| 製作年 | 2016年 |
|---|---|
| 上映時間 | 93分 |
| ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
| 監督 | 湯山邦彦 |
| キャスト | 松本梨香 大谷育江 牧口真幸 梶裕貴 |
| 製作国 | 日本 |
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』の登場人物（キャスト）
- サトシ（松本梨香）
- マサラタウン出身のポケモントレーナー。世界中に数百種類いると言われる不思議な生き物・ポケモンを集め、ポケモンマスターになるために相棒のポケモン・ピカチュウと共に旅をしている少年。
- ボルケニオン（市川染五郎）
- 水蒸気を使って攻撃を行う、スチームポケモン。本気を出せば、山を吹き飛ばすことも可能。テレパシーを使って人に話しかけることができるが、人間を信用しておらず、人間に傷つけられたポケモンたちの面倒を見ながらネーベル高原で暮らしている。頑固な性格だが、共に暮らすポケモンたちから慕われている。
- キミア（松本茉優）
- アゾット王国の王女で、ラケルの姉。ジャービスに不信感を抱き、ラケルを心配している。ポケモン・サーナイトと強い絆で結ばれており、サーナイトをメガシンカさせて攻撃力を上げて戦うことができる。活発な性格で、飛行機の操縦もできる。
- ラケル（中川翔子）
- アゾット王国の王子。からくりで王国を発展させた天才発明家・エリファスに憧れている。幼い頃から部屋に引きこもり、ポケモンの能力を使って発明を行う、神秘科学の勉強を行ってきた。神秘科学を研究している大臣・ジャービスを信頼し、アゾット王国のために研究を行っている。
- ジャービス（山寺宏一）
- アゾット王国の大臣。ネオ神秘科学と称した研究を行い、絆のないポケモンを、無理やりメガシンカさせる、メガウェーブを発明した。ラケルを利用し、王国を支配しようとしている。
- ムサシ（林原めぐみ）
- ロケット団の一員。姉御肌で、常にコジロウ、ニャースと行動を共にしている。サトシが旅に出た当初から、サトシの相棒・ピカチュウを狙い、サトシたちを追いかけている。情に厚く涙もろい一面も持っており、コジロウ、ニャースと共に、時折サトシたちに協力する。
- コジロウ（三木眞一郎）
- ロケット団の一員。ムサシ、ニャースと行動を共にし、調子の良いムサシのストッパー的な立ち位置だが、ムサシに負けず、調子がいいので最終的にはムサシに乗せられてしまう。ムサシ同様、情に厚く涙もろい。
- ニャース（犬山イヌコ）
- ロケット団のムサシ、コジロウと共に行動するポケモン。人の言葉を話すことができ、人とポケモンの通訳を行う。ムサシ、コジロウ同様、情に厚く、涙もろい。
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のあらすじ【起】
空を飛ぶ飛行艇に、ポケモン・ボルケニオンが降り立つ。船員は、ボルケニオンに磁気を帯びた電磁パルスを付け、地上へ落とした。
サトシたちの元に落下したボルケニオンは、サトシにテレパシーで話しかける。すると、サトシにも電磁パルスが付き、サトシとボルケニオンは目に見えない鎖で繋がれた。
ボルケニオンは、そのままアゾット王国へ向かい、サトシも引きずられるように入国する。
王国では、王子・ラケルがマギアナを目覚めさせた。そこへ乱入するボルケニオン。
ラケルはサトシに、マギアナは500年前、王国を発展させた天才発明家・エリファスが作った貴重なポケモンだったが、戦乱の中、行方不明となっていたと語る。
王女・キミアが、陰からその様子を見守る中、ボルケニオンはマギアナを連れ去った。
マギアナは、人間嫌いなボルケニオンに、サトシたちも一緒に連れて行くよう告げる。
ボルケニオンと離れられないサトシは、共にネーベル高原に向かうが、途中でロケット団が攻撃をしかけてきた。ムサシとコジロウは、絆のないポケモンたちをメガシンカさせる。
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映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のあらすじ【承】
人間とポケモンの強い絆で起きるメガシンカだが、ロケット団はラケルと手を組み、ジャービスのネオ神秘科学で、絆がないポケモンをメガシンカさせた。
そこへキミアが参戦し、サトシたちはロケット団を追い返す。
道中、人間に傷付けられたポケモンを救い、一行はネーベル高原に到着するが、高原のポケモンたちはサトシたちを警戒する。
電磁パルスが外れ、「関係ない奴は出て行け。」というボルケニオンに対し、サトシは高原のポケモンたちを守ると告げた。
その時、ジャービスがマギアナを連れ去る。マギアナの胸のソウルハートを抜き取り、高原を攻撃するジャービスを見て、ラケルは自分が騙されていたと知った。
高原にはマギアナの体だけが残され、ボルケニオンは、動かなくなったマギアナを抱き上げる。
ニャースからマギアナが泣いていると聞き、ソウルハートを取り返そうとするムサシとコジロウだが、ジャービスは2人を高原に放り出した。
サトシたちはマギアナを追い、ムサシとコジロウも密かに後に続く。ボルケニオンは、500年前のマギアナとの出会いを語った。
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のあらすじ【転】
王宮で、エリファスの未発表の発明、空中要塞の設計図が見つかる。エリファスは、争いの火種となったこの発明を、マギアナと共に封印。ジャービスが狙っていたソウルハートは、要塞発動の鍵だった。
ソウルハートを手にしたジャービスは、空中要塞を発動する。王宮は空へ浮かび上がるが、攻撃は作動しなかった。捕らえられたニャースは、マギアナが攻撃を止めていると訴える。
要塞の入口では、ジャービスのポケモンたちと、サトシたちが対峙した。戦いを仲間に任せ、サトシ、キミア、ボルケニオンはジャービスの元へ向かう。
ジャービスは、要塞で高原を攻撃するが、マギアナの心が抵抗して攻撃を外した。マギアナの悲鳴が響き、ニャースは涙ながらに、マギアナがいなくなったとサトシたちに伝える。
ジャービスは再び高原を攻撃するが、高原のポケモンたちが力を合わせ、攻撃を跳ね返した。ジャービスは、サトシに計画を阻止され、要塞を降りる。
ソウルハートを取り戻したマギアナの体だが、心は戻らなかった。
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』の結末・ラスト（ネタバレ）
ジャービスは、要塞を高原に落下するようにセットしていた。
高原を守るため、要塞を空中爆破することにしたボルケニオンは、サトシたちと共に準備に取り掛かる。
外から要塞を爆破する計画だったが、ボルケニオンはサトシたちを要塞から遠ざけて、1人で要塞の中心部に戻り、爆破を行う。
要塞は、空中で粉々に砕け、サトシたちと高原のポケモンたちは救われた。
サトシたちは、マギアナを高原に連れていき、高原のポケモンたちと対面させる。しかし、マギアナは、体は動くものの、心は元に戻らなかった。
そこに爆破から脱したボルケニオンが現れ、倒れ込む。マギアナは、ボルケニオンに寄り添うと、心を取り戻し、ボルケニオンもまた、意識を取り戻した。
ボルケニオンは、サトシたちを、ネーベル高原名誉ポケモンに任命する。
その光景を、離れた場所からムサシ、コジロウ、ニャースが、静かに見守っていた。
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映画『ポケモン・ザ・ムービーXY＆Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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