この記事では、映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0070946
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 74分 |
ジャンル | SF スリラー |
監督 | リン・ツェンザオ |
キャスト | チェン・ズーハン ルオ・イークン リー・ルオシー ユエ・トンフェン |
製作国 | 中国 |
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』の登場人物(キャスト)
- シャオカイ(ガオ・リンユウ)
- 足にギブスをした少年。足は不自由だが、少しなら走ることもできる。現在はリハビリ中。自分が、母親の足手まといなのではないかと心配している。
- シャオ・ナン(チェン・ズーハン)
- シャオカイの母親。シャオカイのことを大切に思っている。やや過保護で心配性。
- チャン・ヤン(ルオ・イークン)
- バスの運転手。義理堅い中年男性。シャオカイを息子のように大事にする。
- ラオジア教授(ユエ・ドンフェン)
- テレビ番組「山海計画」の出演者で首席顧問。古生物学者。恐竜に詳しいおじさんで、古生物の百科事典を出版する予定。
- アーレイ(リー・ルオシー)
- ラオジア教授の助手。髪型はツインテール。ピンク色のジャケットを着ている。状況を冷静に見ることができる女性。
- チェン会長(チョン・レイ)
- チェングループの会長。利己的な男性。
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のあらすじ【起】
チェングループはアミューズメント施設「荒島パーク」の開拓中だった。会長チェンは、ここを世界最大の古生物テーマパークにするつもりだ。ある日島の工事で爆弾を使用した際、大蛇と恐竜が出現した。
足の不自由なシャオカイは、母シャオ・ナンとこの島の見学ツアーに参加する。ツアーバスには会長も乗っていた。バスの運転手はチャンである。彼が落石を避けるため慌ててハンドルを切ると、バスは森林に突っ込んだ。一同はバスから降りる。
シャオカイは用を足しに行った際、悪魔蛙とよばれる巨大蛙に遭遇し皆とはぐれてしまう。悪魔蛙は、舌を延ばしてシャオカイを食べようとした。
蛙はツアーバスから降りた客も襲った。皆は慌ててバスに乗り込むが、シャオ・ナンは息子がいないことに気づく。そこへ盤古王蛇とよばれる巨大蛇が姿を見せ、バスを空高く持ち上げた。チャンはバスから転落しそうになったが、シャオ・ナンがギュッと手を握り助ける。巨大蛇は、バスを地上へ突き落とした。
気絶していたシャオ・ナンが意識を取り戻すと、乗客の何人かが死亡していた。シャオ・ナン以外ではチャンやラオジア教授、会長、他数名が生き残っている。
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映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のあらすじ【承】
悪魔蛙から逃げたシャオカイは、恐竜から狙われる。恐竜は機敏な動きで、シャオカイに襲いかかろうとした。シャオカイは、巨大蛇の卵の中で息をひそめる。
恐竜を見てびっくりしたチェン会長は、山頂にある電波塔を目指そうと皆に呼びかける。「電波塔から救助船を呼ぼう」と言うが、実は恐竜をビデオで撮影し金儲けするつもりなのだ。大半の人は会長についていった。チャンとラオジア教授、アーレイはシャオ・ナンと一緒に子供を探すことにする。シャオ・ナンは息子と揃いの時計を着けており、時計にはGPSが付いていると話した。
シャオカイは巨大蛇に木の枝が刺さっていると気づき、抜いてあげた。蛇は静かにその場を去る。
チャン会長らは山頂へ到着したが、電波塔が倒れていて助けを呼べなかった。遠方からはゴジラサイズの恐竜が歩いてきて、皆立ちすくむ。
シャオ・ナンたちはシャオカイを探した。チャンはヒルを退治する際、シャオ・ナンの背中に火傷の痕があると知る。彼女は以前、家が火事になったことを思い出した。シャオカイは、その火事で足を負傷したのだ。
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のあらすじ【転】
夜が明け、シャオ・ナンたちは巨大蛇の抜け殻を見つけた。しばらくすると暴虐骨竜というティラノサウルスぐらい大きな恐竜が、不気味な音を立て抜け殻を食べ始めた。
シャオカイはようやく母たちと再会し、ホッとして涙を流した。しかしそれも束の間、暴虐骨竜が彼らの存在に気づき追い回す。危ないところだったが、巨大蛇が来て、シャオカイへの恩を返すかのように人間たちを救った。
アーレイは、川の水温が高くなっていると気づいた。ラオジアは、温度が上がると眠っていた古生物が目を覚まして危険だ、と警告する。
一同は移動し、山頂に辿り着いた。ラオジアは、この島がかつて2つに分かれていて、それぞれ暴虐骨竜と巨大蛇が支配していたのだと気づく。シャオカイは落ちているハンディカムビデオの映像を見て、ギョッとした。先に電波塔を目指したチームの誰かが、生きている可能性は低い。
突然チェン会長が姿を現わし、シャオカイに刃物を向けた。会長は恐竜パーク建設に執念を燃やしており、情報漏えい防止のため皆を殺そうとする。そこへゴジラサイズの恐竜が出現し、ラオジアはこれを暴虐竜王と名付けた。
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』の結末・ラスト(ネタバレ)
会長は、暴虐竜王に食べられて死亡した。巨大蛇が出てきて、暴虐竜王と戦う。暴虐竜王は凶暴で生態系を壊す恐れがある。そこで皆は巨大蛇を味方につけ、竜王を倒すことにした。
シャオ・ナンが爆薬を車で運び、竜王への爆破攻撃を試みるが失敗した。そこでシャオカイが、松明を持って立ち向かう。無心で巨大蛇や母親を救おうとするシャオカイ。彼は速く走れるようになっていた。シャオカイの投げた松明は爆薬に引火し、竜王退治は成功する。しかしシャオカイは爆風で吹き飛ばされ、気絶した。
巨大蛇が鳴き声を上げると、シャオカイは意識を取り戻した。母は息子を抱きしめる。ラオジアは巨大蛇の出現について、自然を蔑ろにする人類への警告だと語った。
シャオカイは自室で目を覚ます。テレビではラオジアとアーレイの出演する「山海計画」が放送されていた。シャンカイは足のギブスをしていない。これまでの話はシャオカイの夢だった。シャオカイが描いた盤古王蛇の絵は、ラオジアが出版する百科事典の挿絵として採用される。机上の新聞記事には「火災で母親が子供を守って犠牲に」と書いてあった。シャオ・ナンは既に死んでいたのだ。
映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』の感想・評価・レビュー
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映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュラシック・アース 新たなる覇者』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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