この記事では、映画『ROAD TO HiGH&LOW』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ROAD TO HiGH&LOW』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0036423
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | アクション ドラマ |
監督 | 久保茂昭 |
キャスト | AKIRA (EXILE) 青柳翔 高谷裕之 岡見勇信 |
製作国 | 日本 |
映画『ROAD TO HiGH&LOW』の登場人物(キャスト)
- コブラ(岩田剛典)
- 山王連合会リーダー。冷静でクールな性格。仲間を守ることを一番に考えている。
- ヤマト(鈴木伸之)
- 山王連合会の二番手。面倒見がよく、情熱がある性格。メンバーのチハルを、過去の親友ノボルと重ねている。
- ノボル(町田啓太)
- 家村会の組員。コブラとヤマトとは親友だったが、ある事件をきっかけに家村会の組員となる。成績優秀で真面目な性格。
- ダン(山下健二郎)
- 山王連合会メンバー。関西弁で喋る、ムードメーカー。
- チハル(佐藤大樹)
- 山王連合会メンバー。ヤマトに助けられメンバーとなる。
- ROCKY(黒木啓司)
- White Rascalsのリーダー。White Rascalsは繁華街に女性を斡旋するのが仕事だが、彼女たちに乱暴をふるう客や搾取する店などは絶対許さないことをモットーとしている。白ずくめのスカウト集団。本拠地はROCKYが経営するクラブheaven。
- 村山良樹(山田裕貴)
- 鬼邪高校のリーダー。鬼邪高校は、全国から札付きの荒くれ者が集まってくる別名漆黒の凶悪高校。村山は、腕っぷしが強く、仲間想いな性格。
- スモーキー(窪田正孝)
- RUDE BOYSのリーダー。RUDE BOYSは、深き闇を抱えた犯罪者や家族や身寄りのない老人・子供など、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街「無名街」の守護神。
- 日向紀久(林遣都)
- 達磨一家のリーダー。達磨一家は、この地区の祭りごと、つまり喧嘩を仕切っている。メンバーは赤い法被を着ている。
映画『ROAD TO HiGH&LOW』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ROAD TO HiGH&LOW』のあらすじ【起】
コブラ、ヤマト、ノボルは同じ小学校で出会った。3人の親は家へ帰るのが遅く、同じ環境だった3人はすぐに親友になった。コブラとヤマトは喧嘩が強い一方、ノボルは成績優秀で「弁護士になって人を助けたい」という夢があった。コブラとヤマトはそんなノボルを自慢に想い、心の底から応援していた。
しかし、ノボルが大学生の頃、付き合っていた彼女が性犯罪にあう。彼女は、そのショックで自殺をしてしまう。大切な人を失った悔しさに、犯人を見つけ出して殴ったノボルは逮捕されてしまう。
その頃、コブラとヤマトは喧嘩をして悪さばかりしていた。ノボルの事件をきっかけに、ノボルが帰って来られる場所を作ろうと「山王連合会」を結成した。そしてこの地域には、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という五大勢力がいがみ合っており、チームの頭文字を取って「SWORD地区」と呼ばれていた。
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映画『ROAD TO HiGH&LOW』のあらすじ【承】
SWORD地区は、何とか均衡を保っていた。しかし、反社会勢力の家村会が跡目争いをきっかけに、SWORD地区を支配下におこうと動き出していた。山王に「家村会の傘下に入らなければ潰す」と話を持ってきたのが、なんとあのノボルだった。ノボルは、刑務所で絶望のどん底にいたとき、家村会の人間にそそのかされて組員となっていたのだ。コブラとヤマトは傘下になる話を突っぱねた。2人は、ノボルが自分達を裏切ったとショックを隠せなかった。
ヤマトが偶然助けたチハルをきっかけに、鬼邪高校と対決した山王連合会。リーダーの村山とコブラが対決して、山王は鬼邪高校に勝利した。チハルは山王のメンバーとなる。
山王のダンが、女性に頼まれて「小さい箱」を「クラブheaven」に届けた。しかし、その箱は別の人間に持ち去られてしまう。White Rascalsの本拠地「クラブheaven」での騒ぎをきっかけに、山王のたまり場がWhite Rascalsに荒らされてしまう。
ダンが「小さい箱」を渡してきた女性の後をつけると、たどり着いた先はRUDE BOYSが拠点としている無名街だった。
映画『ROAD TO HiGH&LOW』のあらすじ【転】
無名街の一角で、近頃SWORD地区で出回っている薬物が製造されていた。薬物製造工場で働いていたのは、なんど山王メンバーのチハルだった。
ヤマトはチハルに問い詰める。実は、チハルの父が借金取りに追われており、それを助けたのがノボルだった。ノボルは助けた代わりに、チハルを薬物製造工場へ送りこんだ。その工場は無名街で作られていたが、RUDE BOYSのリーダー、スモーキーもそのことは知らなかった。家村会がRUDE BOYSのメンバーの1人と手を引いて薬物を製造していたのだった。
ヤマトは、薬物製造工場を荒らした。そして騒ぎを聞きつけたスモーキーと、White Rascalsも現れた。実はダンが運んだ「小さい箱」は薬物を売りさばくための顧客リストが入ったSDカードで、それを運ぶのを阻止したのはノボルに指示されたチハルだった。ノボルの狙いは、White RascalsとRUDE BOYSが争い合って潰れることだった。
騒ぎを聞きつけて、家村会が現れる。その場は騒動にはならなかったが、SWORDを収めることが出来ず、薬物工場も潰してしまったノボルは、家村会に見切られる。
映画『ROAD TO HiGH&LOW』の結末・ラスト(ネタバレ)
一つのコマだったノボルを失った家村会は、新しいコマに刑務所へ入っていた「達磨一家」のリーダー日向を釈放する。日向は家村会の意向を利用して、まずはSWORDを潰そうと山王に喧嘩を仕掛ける。
ある廃墟に、山王と達磨一家が集まり抗争を始める。そこに、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYSが集まった。大乱闘が始まると思われたそのとき、銃を持ったノボルが現れる。家村会に見切られたノボルは、暴走していた。「全員家村会の傘下に入れ」と言い、銃を向けるノボル。近寄るヤマトに、ノボルは発砲した。しかし、チハルが間に入りヤマトは一命をとりとめる。チハルにも銃弾は当たらなかった。
コブラは、山王の解散を発表した。コブラとヤマトは、ノボルが帰って来られるように山王を作った。しかし、そんな組織がなくても、俺たちさえいればいつでも戻って来られる、とコブラは言った。ノボルは泣き崩れる。「戻ってこい」というコブラに、ノボルは「俺はまだやり直せるのか」と言い3人は抱き合った。
そして山王が散ったあと他のチームは現場を去る。新たな抗争が動き出だそうとする中で、映画は幕を閉じる。
映画『ROAD TO HiGH&LOW』の感想・評価・レビュー
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映画『ROAD TO HiGH&LOW』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ROAD TO HiGH&LOW』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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