この記事では、映画『悪魔の毒々ハイスクール』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『悪魔の毒々ハイスクール』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0048016
| 製作年 | 1986年 |
|---|---|
| 上映時間 | 85分 |
| ジャンル | ホラー コメディ |
| 監督 | リチャード・Ｗ・ヘインズ サミュエル・ウェイル |
| キャスト | ジャネル・ブラディ ギルバード・プレストン ロアート・プリチャード Ｒ・Ｌ・ライアン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『悪魔の毒々ハイスクール』の登場人物（キャスト）
- ウォーレン（ギルバート・プレストン）
- アメリカのどこかにある架空の町、トロマヴィル市の高校に通う男子高校生。ガールフレンドのクリッシーと一緒に、友人のエディからもらったマリファナを吸ってから、体調を崩し様子がおかしくなる。
- クリッシー（ジャネル・ブラディ）
- アメリカのどこかにある架空の町、トロマヴィル市の高校に通う女子高生。真面目っ子だったが、ボーイフレンドのウォーレンと一緒にマリファナを吸ったあと、積極的にウォーレンを誘惑し始める。
- エディ（ジェームズ・ニュージェント・ヴァーノン）
- ウォーレンとクリッシーと同じく、トロマヴィル市の高校に通う男子高校生。不良グループのリーダー・スパイクに怪しげなマリファナを無理やり売りつけられ、それを友人のウォーレンに吸わせてしまう。
- スパイク（ロバート・プリチャード）
- トロマヴィル市の高校に通う、不良グループのリーダー。市の中枢を担う原子力施設内で栽培されたマリファナを入手し、学校内で売りさばこうと思い付く。
映画『悪魔の毒々ハイスクール』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『悪魔の毒々ハイスクール』のあらすじ【起】
アメリカのどこかにある架空の町、トロマヴィル市で。市の中枢を担う原子力施設で事故が起こり、有害な放射性物質が流出してしまう。しかし施設長のペイリーは問題ないはずだと言い張り、事故を公表することなく、放射性物質の行方を追うことだけを部下に指示する。
一方原子力施設から500メートルほど離れた場所にあるトロマヴィル高校で、校内の水道水を飲んだ生徒が突然暴れ出し、口から緑色の液体を吐き出した末に飛び降り自殺をするという事件が起きる。生徒が何らかのストレスをため込んでいたための自殺と処理されたが、漏れた放射性物質が地下水を通じて高校にも流れ込んでいた。
トロマヴィル高校にはパンクのような恰好をした不良グループがいて、リーダー格のスパイクという生徒が原子力施設にいる知り合いを訪ねていく。その知り合いは施設が立ち入り禁止区域なのをいいことに、施設の敷地内でマリファナを栽培していた。
そのマリファナは異様に成長していて、スパイクは「アトミック・ハイ」と名付けて校内で売りさばこうと考える。
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映画『悪魔の毒々ハイスクール』のあらすじ【承】
一方トロマヴィル高校の生徒・ウォーレンは、友人のエディから大学寮で開かれるパーティーへと誘われる。ウォーレンはガールフレンドのクリッシーが真面目なタイプなので、そういったパーティーには行きたがらないと思い一度は断るものの、強引に説得されてパーティーに参加することにする。
エディはスパイクから無理やりアトミック・ハイを売りつけられていて、パーティー会場でウォーレンに勧めて来る。その場の勢いでクリッシーもマリファナを吸引するが、途端に2人も気分が悪くなる。
ウォーレンがクリッシーと共に会場の2階にある寝室で休もうとすると、真面目なはずのクリッシーが積極的にウォーレンを誘惑して来る。2人はそのまま抱き合うが、家に帰ったあと奇妙な幻覚に襲われる。
じつはアトミック・ハイにも漏れた放射性物質が混入していて、ウォーレンは次の日凶暴化して町へと飛び出していく。
映画『悪魔の毒々ハイスクール』のあらすじ【転】
凶暴化したウォーレンは、町でスパイクの仲間たちが通りがかった女性から鞄を盗む場面に遭遇し、その仲間を叩き殺す。そのあと家に帰ったウォーレンは元の姿に戻っていて、この時の記憶もなくしていたが、スパイクは仲間の仇だとウォーレンを付け狙うようになる。
一方クリッシーは学校にいる時に気分が悪くなり、慌ててトイレに駆け込むと、お腹が異常に膨らんでくる。たまらずトイレの中で嘔吐すると、お腹がへこむのと同時に、奇妙な幼虫が口から吐き出される。
クリッシーはそのままトイレで気を失い、病院へと担ぎ込まれる。その後トイレに入った女生徒が幼虫を見て驚き、便器の中へ流してしまうが、幼虫は排水管を通って学校の地下室へと逃げ延びていた。
スパイクはウォーレンに復讐すべく、退院したクリッシーを捕まえて地下室に監禁すると、校長室を占拠して非常ベルを鳴らし、生徒や教師たちを校内から追い出す。
映画『悪魔の毒々ハイスクール』の結末・ラスト（ネタバレ）
クリッシーが捕らわれたと聞いてウォーレンも校舎に乗り込んで行くが、スパイクの仲間たちが無人の校内をバイクで走り回り、ウォーレンを追い回す。一方スパイクが地下室でクリッシーをいたぶろうとすると、幼虫が成長した怪物が姿を現す。
スパイクは急いで地下を逃げ出し、ウォーレンもクリッシーを連れて地下を脱出する。怪物はスパイクの仲間を次々に惨殺し、理科室に逃げ込んだウォーレンたちに迫って来る。
そこにスパイクも突入してくるが、スパイクは怪物の餌食になる。そこでウォーレンが理科室にあったレーザー砲を怪物に向けて発射すると、怪物の体内に蓄積されていた放射性物質が化学反応を起こし、校舎は大爆発を起こす。
ウォーレンとクリッシーはなんとか校舎から逃げ出して、危機を免れる。粉々に砕け散った校舎を見て、しばらく授業は休みになると生徒たちが大喜びする中、ガレキの下から新たな幼虫が密かに顔を覗かせていたのだった。
映画『悪魔の毒々ハイスクール』の感想・評価・レビュー
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映画『悪魔の毒々ハイスクール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『悪魔の毒々ハイスクール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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