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映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『S.W.A.T. アンダーシージ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『S.W.A.T. アンダーシージ』の結末までのストーリー
  • 『S.W.A.T. アンダーシージ』を見た感想・レビュー
  • 『S.W.A.T. アンダーシージ』を見た人におすすめの映画5選

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0031971

製作年 2017年
上映時間 89分
ジャンル アクション
クライム
監督 トニー・ジグリオ
キャスト サム・ジェーガー
エイドリアンヌ・パリッキ
マイケル・ジェイ・ホワイト
キーラ・ザゴースキー
製作国 アメリカ

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の登場人物(キャスト)

トラビス・ホール(サム・ジェーガー)
シアトル市警の機動部隊・シアトルS.W.A.T.のチームリーダー。妻と娘の三人家族で、妻と家族のことで揉めている最中である。
エレン・ドワイヤー(エイドリアンヌ・パリッキ)
元警官でシアトルS.W.A.T.のボス。強気な性格で、現在の立場になってから現場とは縁遠くはなったが、拳銃や体術の腕は衰えていない。
スコーピオン(マイケル・ジェイ・ホワイト)
背中にサソリのタトゥーが刻まれた謎の男。大柄な黒人男性で、強靭な肉体と高い戦闘能力を持つ。
ラーズ・コヘーゲン(マシュー・マースデン)
極秘作戦専門の民間軍事会社を経営している。スコーピオンを追い、いかなる手段を用いても捕まえようとする。
ウォード(タイ・オルソン)
トラビスのチームに所属する隊員。常に冷静な態度で物事を観察する頼りがいのある男性。

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のあらすじ【起】

7月4日、独立記念日を迎えたアメリカ。休日の早朝に携帯で呼び出されたトラビスは、話があると言う妻に別れを告げ、車で戦術訓練施設・シアトルS.W.A.T.へ向かった。

ボスのエレンは、ギャングのアジトに中身不明のコンテナが届き、過去最高額の密輸品と睨んだ麻薬取締局・DEAからS.W.A.T.にコンテナの回収任務の依頼が来たと説明する。任務に同行したDEAの捜査官は、任務は簡単に終わると予想した。

アジトに侵入したトラビスたちが問題のコンテナを発見すると、武装集団が現れ銃撃戦に発展。隊員一人とDEAの捜査官が命を落とす。

事態が落ち着き、トラビスたちがコンテナを開けると中には両手を拘束された黒人男性・スコーピオンがいた。

トラビスたちは、DEAの代わりにスコーピオンと武装集団の幹部一人を連行する。

取引現場へ向かうラーズに、知らない男から電話がかかってきた。

男は、5億ドルの価値があるスコーピオンが奪われ、奪い返す代わりに5,000万ドルで取引を持ち掛ける。電話を切ったラーズは、もう手放さないと呟いた。

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映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のあらすじ【承】

話があると言っていた妻に電話し、すぐには帰れないことを伝えたトラビスは仲間にスコーピオンの素性を探らせる。

拘束した武装集団の幹部は取調室で尋問を受ける中、スコーピオンを悪魔だと告げ自害した。

トラビスがエレンに隠れてスコーピオンを尋問すると、スコーピオンは自分の持つ情報を狙って偽のFBIが来ると予言し、自分の身柄の引き渡しを拒む。

スコーピオンの予言通り、FBIを名乗る二人の男がやってきた。対応したトラビスが問い詰めると二人の男は襲ってくる。

部下が助けに入り、トラビスがスコーピオンの元へ向かうと手錠を外したスコーピオンが、「信じるか?」と問いかけた。

トラビスは、スコーピオンの情報がFBIのデータベースにも乗っておらず、DEAの捜査官が任務遂行時に抵抗されると思っていなかったことを疑問に思い、エレンに報告する。エレンは、トラビスと共にスコーピオンの話を聞きに向かった。

一方、ラーズは電話の発信元がシアトルS.W.A.T.だと突き止める。

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』のあらすじ【転】

スコーピオンはトラビスたちに、あらゆる機密情報を記憶している自分を狙って今後も追手が来る、トラビスのチームの中に裏切り者がいると告げる。

トラビスはスコーピオンの追手から仲間を守るため、一人でスコーピオンを護送しようと本部を出ると、ラーズが配置したスナイパーが護送車を狙撃した。

スコーピオンは襲ってきた武装集団を一人で撃破したが、ラーズは次々と刺客を放ちスコーピオンを狙う。

本部の入り口で銃撃戦が始まった。隊員が一人撃たれ、トラビスたちは本部の扉を封鎖し立てこもった。

トラビスたちに電話をかけたラーズは、隊員たちの家族に手を出さない代わりにスコーピオンを渡せと言って電話を切る。

トラビスは、スコーピオンを渡すと見せかけて総攻撃を仕掛けることにした。作戦の準備を進める中、スコーピオンとラーズが5年前までパートナーだったことが判明する。

作戦開始と同時に、ラーズが現場に到着した。

しかし、本部の窓から出るモールス信号の光に気付いたラーズが武装集団を退却させたため、トラビスの作戦は失敗に終わる。

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の結末・ラスト(ネタバレ)

同じくモールス信号に気付いたエレンが本部内を捜索すると、隊員のウォードが拘束していた偽のFBIを逃がしている現場に遭遇する。偽のFBIはウォードを殺害し逃亡するが、後を追ってきたトラビスとエレンに倒された。

そんな中、ラーズはスコーピオンが情報を入れたチップを持っていると知る。

本部のゲートが開けられ武装集団がなだれ込むと、次々と隊員たちが倒された。逃げるトラビスたちをスコーピオンが出口へ案内し、残った隊員を逃がす。

トラビスとスコーピオンが、戻らないエレンを探しに本部内に残ると、ラーズと鉢合わせた。

ラーズに勝利したトラビスとスコーピオンは、エレンを発見し事態は収拾する。

逃げ回る生活に疲れたスコーピオンが、チップをトラビスに渡そうとした時、エレンがスコーピオンを撃ってチップを奪った。トラビスはエレンを制圧し、エレンは逮捕される。

トラビスは、スコーピオンの遺体確認で遺体が別人だと気付いたが、本人か問われると「そうだ。」と告げた。

帰宅して家族と笑い合うトラビスに、妻は新しい家族ができたと報告する。

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

派手なアクションを期待して見ましたが、低予算感が否めない中でもテンポの良い展開が楽しめました。S.W.A.T.基地が急襲され、内部での籠城戦という設定はスリル満点。正体不明の捕虜“スコーピオン”が敵か味方か分からないまま物語が進み、緊張感が続きます。最後は協力して敵を制圧する流れになり、ややベタですが熱い展開で満足。(20代 男性)


アクション映画として見る分には十分に楽しめました。基地の中で繰り広げられる近接戦闘や銃撃戦は見ごたえあり。ストーリー的には特別な深みはないけれど、王道の“孤立無援のチームが立ち向かう”展開はやっぱり燃えます。裏切り者の存在もミステリー要素として機能していて、最後まで飽きずに見られました。(30代 男性)


B級感は強いけど、逆にその荒削りなところが良かったです。基地を舞台にした籠城戦という閉鎖空間の緊張感がよく描かれていました。登場人物たちが少人数で戦うことで、各キャラの個性も分かりやすく、アクションの見せ場もちゃんとありました。捕虜が実はCIAの特殊工作員だったという展開も王道で楽しめました。(20代 女性)


設定はやや使い古された感じはありますが、要所要所に工夫された演出があり、意外と見応えがありました。特に、施設内部での緊張感のある戦闘シーンや、チーム内の不信感が高まっていく様子がリアル。B級アクションとしては十分合格点。ラストのスコーピオンの正体が明かされる場面はちょっと胸が熱くなりました。(40代 男性)


S.W.A.T.シリーズのスピンオフ作品として観たけど、本作単体でも十分楽しめました。狭い空間での銃撃戦や格闘シーンは迫力があり、殺陣も意外としっかりしていました。裏切り者がいたことや、S.W.A.T.側の組織内の闇が描かれていて、単純な善悪ではないところも好印象。クライマックスの突入シーンは見応えありです。(30代 女性)


正直、ストーリーに新しさはなかったですが、テンポの良さとアクションの量で楽しめました。スコーピオンがただの捕虜じゃないっていうのはすぐに分かるけど、それでも敵か味方かを最後まで引っ張るのは面白かった。S.W.A.T.チームの絆が強調されているのも良くて、ラストのチーム再結成にはグッときました。(40代 女性)


序盤は少し淡々としていましたが、中盤以降は急にテンションが上がってきて、あっという間にラストへ。S.W.A.T.という題材はやっぱりアクション映えしますね。スコーピオンが見せる戦闘力は完全にプロで、何者かというミステリー要素が話を引っ張ります。仲間たちとの連携も自然で、気持ちの良い作品でした。(20代 男性)


予算の関係か派手な爆発やカーチェイスはありませんが、室内戦中心の構成はむしろ新鮮で良かったです。基地が襲撃されるというシチュエーションは『ダイ・ハード』的な面白さもあって、緊張感が途切れません。最後にスコーピオンが任務完了とばかりに去っていくあたり、クールでかっこよかったです。(50代 男性)


女性キャラクターの活躍が印象的でした。男性中心のS.W.A.T.チームの中で、彼女が見せるプロフェッショナリズムと冷静な判断力は見ていて気持ちよかった。ストーリーは王道ながらも、丁寧に作られている印象です。スコーピオンの正体が明かされるシーンでは、ちょっとスパイ映画的な展開で興奮しました。(30代 女性)


映画としての完成度はやや粗削りだけど、アクション重視で最後まで勢いよく突っ走る感じが好印象。会話劇は少なく、戦闘や脱出が中心なので退屈しません。敵が一斉に基地を襲ってくる展開はゲームのような感覚もあり、テンポよく楽しめました。低予算ながらしっかりエンタメしていて、気軽に観るにはちょうど良い一本。(20代 男性)

映画『S.W.A.T. アンダーシージ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『S.W.A.T. アンダーシージ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

アサルト13 要塞警察

この映画を一言で表すと?

「警察署が戦場に!包囲された中で始まる命がけの攻防戦!」

どんな話?

警察署が廃止される最終日に、凶悪犯の一時収容が決定。だが謎の武装集団が襲撃を仕掛けてきたことで、警察と囚人たちは共闘を迫られる。限られた空間での緊張感あふれる攻防が描かれるアクションスリラー。

ここがおすすめ!

『S.W.A.T. アンダーシージ』と同様、閉鎖空間での籠城戦がテーマ。敵が何者か分からない状況で進む緊迫の展開、予想外の同盟関係、そして迫りくる敵の恐怖。リアルな銃撃戦も必見です。

ダイ・ハード2

この映画を一言で表すと?

「空港が戦場になる!孤独なヒーローが再びテロリストに挑む!」

どんな話?

大雪の夜、空港が武装テロリストによって制圧され、飛行中の旅客機が人質に。偶然居合わせたジョン・マクレーン刑事は、たったひとりでテロ集団に立ち向かう。名作『ダイ・ハード』のシリーズ第2弾。

ここがおすすめ!

一人対多勢、閉鎖された施設、タイムリミットという『S.W.A.T. アンダーシージ』と共通する要素が満載。スリルとアクション、そしてマクレーンの不屈の精神に痺れたい人は必見です。

アンダー・シージ

この映画を一言で表すと?

「軍艦でたった一人、最強コックが反撃を開始する!」

どんな話?

退役軍人で今はただのコックとして働いている主人公が、武装テロリストに制圧された軍艦の中で、ひとり反撃を開始する。船内という閉ざされた空間でのサバイバルアクションが展開される。

ここがおすすめ!

セガール無双なアクションと密室サスペンスの絶妙な融合。『S.W.A.T. アンダーシージ』が好きな方には、狭い空間での知恵と技術を駆使した反撃劇がきっと刺さるはずです。

エンド・オブ・ホワイトハウス

この映画を一言で表すと?

「ホワイトハウス陥落!元シークレットサービスが最後の砦に!」

どんな話?

テロリストに占拠されたホワイトハウスの中で、元シークレットサービスの主人公が大統領を救うために孤軍奮闘。政治と軍事が交差する、アメリカン・アクションの真骨頂。

ここがおすすめ!

“敵に囲まれた中での反撃”というテーマは『S.W.A.T. アンダーシージ』とまさに同じ。ジェラルド・バトラーの肉弾戦、銃撃戦、戦術の応酬にハラハラドキドキが止まりません。

ザ・レイド

この映画を一言で表すと?

「ビル一棟を制圧せよ!究極の近接戦闘アクションが炸裂!」

どんな話?

ジャカルタのスラムにある高層ビルを拠点にする犯罪組織を制圧すべく、特殊部隊が突入。しかし、彼らは逆に罠にかかり、脱出不能に。生き残りをかけた死闘がフロアごとに繰り広げられる。

ここがおすすめ!

格闘主体のリアルで激しいアクションが圧巻。『S.W.A.T. アンダーシージ』で感じた“閉鎖空間×少人数×総力戦”の醍醐味をさらに研ぎ澄ましたような一本で、息つく暇がありません。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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