この記事では、映画『悪魔の受胎』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『悪魔の受胎』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0060916
製作年 | 1979年 |
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上映時間 | 91分 |
ジャンル | ホラー SF |
監督 | ノーマン・J・ウォーレン |
キャスト | ジュディ・ギーソン ロビン・クラーク ジェニファー・アシュレイ ステファニー・ビーチャム |
製作国 | イギリス |
映画『悪魔の受胎』の登場人物(キャスト)
- サンディ(ジュディ・ギーソン)
- 外宇宙を探索する宇宙船ゼノ号から派遣された、惑星探険隊のメンバー。廃墟のような墓地で未知の鉱石のサンプルを採取したあと、様子がおかしくなっていく。
- ホリー(ジェニファー・アシュレイ)
- ゼノ号から派遣された惑星探険隊の女性リーダー。廃墟のような墓地を探索したメンバーたちに異変が起き、その対処に追われることになる。
- マーク(ロビン・クラーク)
- ゼノ号から派遣された惑星探険隊の中で、中心人物となっている男性メンバー。ホリーや医師のマットと共に、廃墟の探索から戻ったメンバーたちの異変に対処することになる。
- ケイト(ステファニー・ビーチャム)
- ゼノ号から派遣された惑星探険隊の女性メンバーで、廃墟を探索したあと様子がおかしくなったメンバーの1人に襲われそうになる。
- マット(バリー・ホートン)
- ゼノ号から派遣された惑星探険隊で、医師を務めているメンバー。廃墟から戻ってきたメンバーの異変について、ホリーやマークたちと原因を追及する。
映画『悪魔の受胎』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『悪魔の受胎』のあらすじ【起】
今より少し先の未来、惑星探査船ゼノ号は外宇宙へと飛行し、知的生命体が存在すると思われる惑星に10数名からなる探検隊を送り込んでいた。探検隊は惑星上にベースキャンプを作り、墓地のような廃墟への探索を開始する。
廃墟の中には壁画が描かれていて、やはり何かしらの文明があった形跡が認められた。しかし廃墟の中で突然爆発が起こり、探査していた隊員のリッキーはケガをしてキャンプの中に運び込まれる。
医師のマットがリッキーの容態を診ると、リッキーは左手に水晶のような鉱石を握りしめていた。隊長のホリーはその鉱石を保存しておくよう隊員のシャロンに指示を出し、爆発の原因が不明なため廃墟に近付くのは禁ずると隊員たちに命ずる。
しかし気を失っていたリッキーは目を覚ますと、防護服を着こんでキャンプから外へ出て行ってしまう。ちょうどキャンプの外で作業を行なっていた女性隊員のケイトは、凶暴化したリッキーに襲われそうになり、銃で射殺する。
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映画『悪魔の受胎』のあらすじ【承】
ホリーは隊員のマークや医師のマットたちと協議した結果、リッキーが握っていた鉱石が狂暴化した原因ではないかと推察し、原因を突き止めるため廃墟で鉱石のサンプルを採取することにする。
隊員のミッチとサンディが廃墟に入りサンプル採取を始めるが、ミッチは廃墟内に現れた何者かに襲われて死亡し、サンディは捕らわれの身となる。そしてサンディが目覚めると、全裸で手術台のようなものに乗せられていて、土偶に似た姿をした生物が姿を現す。
その生物はサンディの股間にチューブを挿入し、サンディの体内に卵らしきものを注入する。そこでサンディは再び気を失い、気が付くとキャンプの中でマットの治療を受けていた。
マットがサンディを診察した結果、妊娠2カ月であることが判明し、隊長のホリーにだけそのことを打ち明ける。そしてリッキーの腕にあったものと同じ傷が、サンディにも付いていたと告げる。
映画『悪魔の受胎』のあらすじ【転】
それ以降サンディの様子は徐々におかしくなり、バスルームで落ち合った女性隊員を殺害してしまう。血まみれになった女性隊員の死体の脇で泣き叫ぶサンディを発見したホリーは、他の隊員に自室から出ないよう指示を送る。
サンディはキャンプの外に設置してあった監視カメラを破壊し、火薬庫から小型の爆薬を盗み出すと、ゼノ号へ連絡するための無線室を爆破する。サンディがリッキーと同じく危険人物になったと判断したホリーは、なんとかサンディを捕獲しようと考える。
ホリーはバーナーを持ってサンディを脅し、マットが鎮静剤を注射しようと試みるが、サンディは思わぬ怪力を発揮し、ホリーのバーナーを奪ってホリーとマットを殺害する。
隊員たちは次々にサンディの餌食になり、残る隊員はマーク、シャロン、ケイトの3人だけとなる。そしてサンディの体内に注入された未知の生物の胎児はみるみるうちに成長し、サンディは土偶に似た双子の赤ん坊を生み落とす。
映画『悪魔の受胎』の結末・ラスト(ネタバレ)
マークたちはキャンプ内にあるラボの扉を施錠してサンディを入れまいとするが、サンディは爆薬で扉を爆破し、ラボの中に侵入する。マークたちもそれに気付いてラボから脱出し、サンディが生み落とした赤子を見つける。
マークとケイトは赤子の世話をシャロンに任せ、2人でサンディを食い止めようとするが、サンディは隠し持っていた爆薬を投げつけてケイトを殺害し、逃げようとしたマークにも襲いかかる。
マークは必死に抵抗し、電線のケーブルでサンディの首を絞め、傷つきながらもサンディにとどめを刺す。マークがシャロンの元に戻ると、赤子の1人がシャロンの首筋に噛みついていて、マークももう1人の赤子に襲われる。
それから十数日が経過し、探険隊と連絡が取れなくなったことで、ゼナ号からの補給船が惑星に到着する。補給船のクルーは隊員たちの遺体を発見し、ラボにあった資材を持ち帰るが、その資材の中には双子の赤子が潜んでいたのだった。
映画『悪魔の受胎』の感想・評価・レビュー
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映画『悪魔の受胎』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『悪魔の受胎』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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