この記事では、映画『ポゼッサー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ポゼッサー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0074283
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 103分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ブランドン・クローネンバーグ |
キャスト | アンドレア・ライズボロー クリストファー・アボット ジェニファー・ジェイソン・リー ショーン・ビーン |
製作国 | カナダ イギリス |
映画『ポゼッサー』の登場人物(キャスト)
- タシャ・ヴォス(アンドレア・ライズボロー)
- 殺人を請け負う企業に勤務するベテラン暗殺者。隠している仕事と家族との両立に悩んでいる。
- コリン・テイト(クリストファー・アボット)
- エヴァの恋人。タシャに意識を乗っ取られてしまうが、それに抵抗しようとする。ジョンに蔑まれており、関係はうまくいっていない。
- マイケル・ヴォス(ロッシフ・サザーランド)
- タシャの夫。仕事が忙しいタシャとの関係がうまくいっておらず、現在はタシャと別居中である。
- エヴァ・パース(タペンス・ミドルトン)
- CEOであるジョンの一人娘。父親とは非常に仲が悪く、母親ともあまり良い関係ではない。コカインを販売していたコリンと恋に落ち、そのまま結婚する。
- ジョン・パース(ショーン・ビーン)
- IT企業の社長。プライドが高く、部下のことを見下して、馬鹿にしてしまう。そのため、周囲に敵が多い。
- ガーダー(ジェニファー・ジェイソン・リー)
- タシャの上司で、日々タシャに仕事を任せている。その一方で、年を重ねて、現場で仕事ができないことを寂しく感じている。
- リータ(カニーティオ・ホーン)
- ジョンの会社の社員。エヴァとも友人であり、コカインなどを一緒に楽しむ仲である。コリンとも深い関係である。
映画『ポゼッサー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ポゼッサー』のあらすじ【起】
とあるパーティー会場。一人の女性がパーティー会場へ入ってくる。頭に何かを付けられている様子。その女性は、一人のパーティー参加者へ近づくと、その人を刃物で何度も刺してしまう。彼女の名前は、ホリーと言い、何者かに殺人を指示されたらしい。ホリーは、その後、銃で自殺しようと試みるが、失敗に終わる。最後は、駆け付けた警察官によって、撃ち殺されてしまうのだった。
ホリーに命令を与えていた人物は、タシャという名前の女性であった。彼は、ポゼッサーと呼ばれる他人の意識を所有する殺人者でもあった。タシャの仕事ぶりを、上司のガーダーは、高く評価していた。
タシャが自宅に帰ると、夫のマイケルと息子のアイラが待っていた。家族は、タシャの仕事のことを全く知らず、出張が多いタシャに不満を感じていた。家族との会話のあと、タシャはガーダーと電話して、次の仕事を引き受ける。
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映画『ポゼッサー』のあらすじ【承】
タシャの新しい仕事の依頼人は、リータという女性であった。大企業の社長で義理の父親でもあるジョンとジョンの娘のエヴァを暗殺して欲しいというものであった。リータの目的は、社長を暗殺して、その地位に自身が成るというものであった。
タシャは、エヴァの婚約者のコリンの意識に乗り込むことを計画する。早速、ガーダーがコリンを誘拐し、タシャはコリンの意識に潜入する。数日後に開かれるパーティーの会場で、ジョンとエヴァの暗殺を計画していた。
コリンに成りすましたタシャ。周囲の人々は、普段のコリントの振る舞いの違いに違和感を持つが、意識への潜入を気づかれることはなかった。ところが、コリンは出勤した職場での仕事中に突然意識を失ってしまう。ガーダーから任務の中断を心配されるが、タシャは焦りを感じながらも任務の継続と成功を誓う。
映画『ポゼッサー』のあらすじ【転】
パーティーの当日。コリンは標的のジョンを発見する。合流したコリンを、ジョンはパーティーの参加者たちに娘の婚約者として紹介する。その場でコリンは、ジョンを暗殺しようとするのだが、体が思うように動かず失敗し、会場を追い出されてしまう。
ジョンとエヴァが別室でお酒を飲んでいると、そこへコリンが入ってくる。ジョンは、近寄って来るコリンに警告するのだが、コリンはジョンを持っていたナイフで刺し殺してしまう。その後、エヴァを銃で撃ち殺し、最後タシャはコリンに自殺させようとする。ところが、コリンの潜在意識が抵抗し、頭に植えられていた機械を壊して、その場を立ち去ってしまう。
意識を取り戻したコリンは、友人の家に逃げ込む。ところが、頭の機械が治り、再び体の支配をタシャに握られてしまう。支配されたコリンは、友人を射殺してしまう。
映画『ポゼッサー』の結末・ラスト(ネタバレ)
ガーダーの部下であるエディーがコリンのもとを訪れる。エディーはコリンを倒して、意識不明の状態にして、コリンに植え付けていた機械を回収する。その間、コリンの頭の中では、タシャの意識とコリンの意識が争っていた。
コリンは、体の支配をしている人物の正体を探ろうと、逆にタシャの記憶を読み取り、タシャの情報を入手する。その後、コリンはタシャの家を訪れる。コリンは家から出てきたマイケルを銃で脅迫して、タシャの居場所を尋ねる。その瞬間、タシャの意識がコリンの意識に問いかける。そのまま、銃でマイケルを射殺することをコリンの意識に命令する。支配されたコリンは、そのままマイケルを射殺してしまう。
コリンのもとへアイラがやってきて、コリンを刺してしまう。実はアイラの意識は、ガーダーが支配していたのである。死の直前にコリンは、持っていた銃でアイラを射殺し、絶命してしまう。
その後、タシャが目覚めると、ガーダーがタシャを支配していた。家族から解放され、自由に仕事ができるガーダーはどこか嬉しそうな様子であった。
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映画『ポゼッサー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ポゼッサー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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